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2019年08月

  • 2019年8月20日 神戸市20歳女性

    Q
    現在歯科治療中のものです。
    小さい頃から歯医者に行ける環境が整っておらず、放置していたために虫歯が多く、現在他院で治療に取り掛かっているのですがあと一年はかかりそうです。
    小さい頃からの顎の異音、噛み合わせの悪さ、受け口気味に悩まされているのでさが、やはり虫歯治療完了後じゃないと厳しいでしょうか?
    A

    はじめまして、広瀬矯正歯科院長の広瀬豊です。
    痛みのある歯の治療は早急にしてもらってください。
    しかし、矯正治療を受けるおつもりなら、それ以外の虫歯の治療は矯正診断の後の方がよいと思います。
    なぜなら治療方針によっては、永久歯の抜歯が必要になるからです。
    つまり抜歯予定の歯を治療しても無駄になる可能性があるということです。
    まずお近くの矯正専門の歯科医院に相談に行かれることをお勧めいたします。

  • 2019年8月3日 兵庫県神戸市21歳女性

    Q
    現在、矯正治療中で先日、顎を広げる装置をつけていただきました。
    もともと出っ歯が気になっており、それにともなう口元の突出が嫌だったので矯正をしたいと思った所存です。
    そのため、抜歯には抵抗がなかったのですが、非抜歯でも可能だと担当医がおっしゃったので最初はその提案にのりました。また、顎を広げてからでも、抜歯はできる、という提案も受け、それに従った次第です。
    だだ、非抜歯だと口元の変化があまり見られないというネットの意見が多く見受けられたことからも、抜歯の意思が完全に固まりました。そのため、今後の治療方針が変わる可能性があると思い、早めに知らせようと、提案いただいた次の日に、やはり抜歯を希望するという旨を電話でお伝えしました。
    その結果、焦らずやっていきましょう、顎を広げてからにしましょう、との回答のみで、結果的に今の装置をつけられたに至ります。
    非抜歯から抜歯に方針を変えられるというのは最初は魅力的だったのですが、よくよく考えてみると無駄な歯の動きがあることや、治療期間が延びてしまうことから、そのやり方は本当にいいのだろうかと疑問です。
    非抜歯から抜歯にすると歯肉退縮のリスクが高まる等の記事も見受けられ、そもそも治療方針が固まっておらず、とりあえず動かしてみよう、といった考え方は大丈夫なのかと不安になりました。
    ネットの情報を全て鵜呑みにしているわけではありませんが、ぜひとも専門の方からこのデメリットについてお伺いできたらと思っております。
    長文になってしまい大変申し訳ありません。
    ご回答頂けましたら幸いです。
    A

    広瀬矯正歯科院長の広瀬豊です。
    稀にですが、当院でも抜歯に抵抗があり迷われている患者さんには、まず非抜歯で治療を開始し、ある程度治療が進んだ時点で、意見をお聞きした上で、抜歯治療に変更することはあります。
    このような手順を踏んで進める治療の最も大きなデメリットは、やはり治療期間が延びることです。
    ご心配の歯の無駄な動きについては、顎を拡げることよりも前歯が前方に移動することの方が大きいと思います。
    というのはあくまでも当院での治療についてですが、抜歯を前提に治療する場合でも、まず歯列を側方に拡げることが多いからです。
    拡げるというよりは、内側に倒れている歯を正しい状態に起こすという方が正しいかもしれません。
    専門的になりますが、同時に大臼歯のねじれを取り、綺麗な歯列形態にするのを助ける目的もあります。
    ですので抜歯、非抜歯にかかわらず、拡大が必要なケースであれば、拡大しても大きな問題は生じないと考えます。
    ご心配なら、上記の点についてまず主治医に尋ねてみられてはどうでしょう。

  • 2019年8月1日 鳥取市23歳女性

    Q
    初めまして。つい最近から矯正を始めて、今は下の親知らずと上下4番めの抜歯までやりました。
    あとはワイヤーをつけて矯正開始なのですが、本当に矯正だけで口のでっぱりを治せるかが不安になってきました。
    というのも、私は出っ歯で、レントゲンの結果人より少し上顎が大きく、出っ張っており、下顎が後退していると言われました。私の矯正目的としては口のでっぱりを無くしたいというもので、先生も骨格的な問題もあるので、完全には引っ込まないかもしれないが、やってみなければ分からないと言われたので、とりあえず矯正を決意しました。
    しかし、後から外科矯正で保険適応の場合があることを知り、もしかしたら保険適応になる可能性があるかと思うと、今からでも外科矯正が可能なのか気になってしまいました。
    そんな簡単に保険適応にはならないだろう、という気持ちと、もしかしたら、という気持ちが相まって、毎日考え込んでしまいます。先生にお聞きするのが1番なのですが、予約がまだ先なので、とにかく悩みを聞いてもらいたくこちらにご相談させていただきました。
    長くなってしまい申し訳ありませんが、お聞きしたいのは抜歯後からでも外科手術は可能なのか、また上顎突出の矯正ではどのくらいで保険適応の可能性があるのか、他の矯正専門医に早めに相談に行った方がよいのかをお聞きしたいです。
    どうぞよろしくお願い致します。
    A

    広瀬矯正歯科院長の広瀬豊です。
    まず抜歯後からの外科的矯正治療への変更が可能かとのお尋ねについては、可能な場合が多いと思います。
    次に保険適用の基準については、骨格的な問題の重篤度が基準になりますが、これはセファロという側貌のレントゲン写真の分析結果で明確になります。
    写真で見る限りでは、保険適用の可能性はあると思います。
    すでに抜歯を終えているので、早く治療を進めるのに越したことはありませんが、1、2か月の遅れで大きな問題が生じることはありませんので、まずは主治医に相談することをお勧め致します。

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