新着お悩み相談

お悩みから探す

治療方法から探す

2006年01月

  • 2006年1月29日 兵庫県神戸市須磨区 23歳

    Q

    受け口で、矯正と手術をして直す方法で考えているのですが、顔が変わってしまうので手術してから働きたいと考えています。術前矯正はどれぐらいの期間がかかるのでしょうか?

    今受け口で悩んでいます。
    いろいろ調べて、矯正と手術をして直す方法で考えているのですが、顔が変わってしまうので手術してから働きたいと考えています。
    調べてみると手術の前にも術前矯正が必要と知りました。ですが来年の4月には働くのでどうしても1年後には手術だけは終わらしておきたいのですが、術前矯正はどれぐらいの期間がかかるのでしょうか?
    もちろん人それぞれ受け口の具合とかで変わると思うのですが、だいたいの目安を教えていただければうれしいです。

    A

    広瀬矯正歯科院長の広瀬豊です。
    最初の状態によって、術前矯正の期間も当然変わってきます。
    目安としては1年から2年と言うところでしょう。
    時期によっては、手術の予約を早めにとる必要があります。そのような問題もあるので、矯正サイドからだけでは、決まらない面もあります。
    とにかく急がれているのでしたら、早めに外科矯正をされている専門医を受診されることをお勧め致します。

  • 2006年1月28日 北海道伊達市 15歳

    Q

    あごがしゃくれていて(出ていて)すごくなやんでいます。歯並びもとても悪く、上の歯は八重歯が2本もはえているんです。矯正歯科を受診しようと考えてるのですが成長の終わった歯であごが引っ込むでしょうか?あと手遅れではないですか?

    あごがしゃくれていて(出ていて)すごくなやんでいます。
    歯並びもとても悪く、上の歯は八重歯が2本もはえているんです。
    矯正歯科を受診しようと考えてるのですが成長の終わった歯であごが引っ込むでしょうか?あと手遅れではないですか?
    教えて下さい‥いつも学校でもからかわれてとてもつらいです。

    A

    広瀬矯正歯科院長の広瀬豊です。
    文面から、あなたの場合は歯の傾きだけが原因ではなく、上あごと下あごの大きさに差がある、骨格性の受け口と推測されます。
    もしそうだとすると歯の移動だけでなく、外科手術によってあごの位置を変える治療が必要になります。(当院ホームページー外科矯正参照)
    基本的には、上あごの成長が悪い場合は、上あごを前方に出し、下あごの成長が過大で大きい場合は、下あごを後方に下げることになります。
    上記のような方法をとることにより、お悩みのあごの状態は、見違えるように改善します。
    また、外科矯正であれば、顎変形症という病名で保険が適用されます。
    外科矯正を行っている矯正専門医を探され、ご家族の方といっしょに相談に行かれることをお勧め致します。

  • 2006年1月27日 福岡県北九州市 40歳

    Q

    現在海外にて矯正を行っています。歯並び、上顎前突は改善されつつあるのですが、歯槽骨が突出しているため、審美上の根本解決には歯肉を剥離した上で歯槽骨を削る外科手術が必要と言われました。日本でもそのような手術は一般的に行われているのでしょうか?

    現在海外にて矯正を行っています。歯並び、上顎前突は改善されつつあるのですが、歯槽骨が突出しているため、審美上の根本解決には歯肉を剥離した上で歯槽骨を削る外科手術が必要と言われました。日本でもそのような手術は一般的に行われているのでしょうか?
    現在海外に在住しており、矯正を行っています。
    歯並び、上顎前突は改善されつつあるのですが、歯槽骨が突出しているため、唇の上下が膨らんだ感じは残っています。当地の矯正医には、審美上の根本解決には歯肉を剥離した上で歯槽骨を削る外科手術が必要と言われました。
    日本の矯正関連のHPではそのような手術は検索し得なかったのですが、日本でもそのような手術は一般的に行われているのでしょうか?

    A

    広瀬矯正歯科院長の広瀬豊です。
    骨格的に口元が突出している場合は、普通、上顎骨や下顎骨を切り、後方へ移動する手術を行います。
    歯槽骨の表面を削るという意味だとすると、その程度ではあまり変わらないと思います。2,3mm削っただけで、歯根が露出してしまいます。
    口腔外科の先生に確認してみましたが、当然そのような手術はしないとのことでした。
    もう少し、手術の詳しい内容を聞かれたらいかがですか。

  • 2006年1月26日 大阪府泉南郡 21歳

    Q

    私は今21歳ですが12~18才までの6年間受け口治療の為の歯列矯正を受けていました。しかし治療を終えた今の歯並びは一応下の歯が前歯より少し引っ込んではいるのですが上と下の前歯は噛み合わず隙間があるので前歯で物が噛めません。

    私は今21歳ですが12~18才までの6年間受け口治療の為の歯列矯正を受けていました。
    しかし治療を終えた今の歯並びは一応下の歯が前歯より少し引っ込んではいるのですが上と下の前歯は噛み合わず隙間があるので前歯で物が噛めません。
    また下の歯の位置が上の歯の位置とずれ奥歯も噛み合っていないので顎が醜いです。
    以前受けた治療の際に歯を抜歯されてあるのですが今の悩みを外科矯正で綺麗に治療することは可能ですか?治療するとすれば期間はどのくらいかかりますか?目立たない金具やワイヤーでの治療は可能なのでしょうか?返答お願い致します。

    A

    広瀬矯正歯科院長の広瀬豊です。
    もちろん現在の状態から、外科矯正で再治療することは可能です。
    治療期間は約2年から3年はかかると考えて下さい。
    残念ながら、保険適用の場合は、基本的に目立たないセラミックブラケットは使用できないことになっています。

  • 2006年1月25日 北海道 40歳

    Q

    10年ほど前に、歯列矯正がらみで、口腔外科手術を受けました。その際、上の歯茎の付け根にメスを入れたのですが、傷の治りは順調でした。しかし、最近になって、舌で触ると1センチ弱ほど開いているような感触があります。

    10年ほど前に、歯列矯正がらみで、口腔外科手術を受けました。
    その際、上の歯茎の付け根にメスを入れたのですが、傷の治りは順調でした。しかし、最近になって、舌で触ると1センチ弱ほど開いているような感触があります。
    痛みや出血はないのですが、このまま放置していても大丈夫でしょうか? 矯正治療のほうは5年ほど前に終了しています。

    A

    広瀬矯正歯科院長の広瀬豊です。
    上の歯茎の付け根ということは、上顎骨の手術をされたのですね。
    どの程度の傷かがわかりませんので、はっきりしたことは言えませんが、痛みも出血もないのでしたらそう問題はないと考えます。
    ただ最近になって急にできたのであれば、一度診て頂いた方がよいでしょう。
    もちろん手術を受けた病院で診てもらうことをお勧め致します。

  • 2006年1月24日 山形県酒田市 32歳

    Q

    9歳の娘ですが、歯並びTVを拝見し「舌癖」という言葉を初めて目にしましたが、MFTなるもので若干でもこの舌癖なるものは無くなっていくのでしょうか?娘はまさにその癖のような気がするのです。

    9歳の娘ですが前歯の隙間が気になりかかりつけの歯科医に相談したところ矯正が必要かも、と言われました。まずは矯正用(?)の精密検査を受け、開始時期・期間・費用などについてのカウンセリングを受けることになるようです。
    初めての「矯正」という行為に戸惑いを感じ、また正直、何しろ保険が効かないので金銭的にも厳しく、色々なホームページを参考にしているところです。
    そこで今、この歯並びTVを拝見し「舌癖」という言葉を初めて目にしましたが、MFTなるもので若干でもこの舌癖なるものは無くなっていくのでしょうか?娘はまさにその癖のような気がするのです。
    以前から噛む行為に対し、少し不安を抱いていました。それが直接の原因で無いにしろ、もちろん歯の隙間自体を埋めることは無理でもこの舌癖を無くしていくことで今後の歯(顎)に与える影響というのは変わってくるのであれば、そこに興味を持ったのですが遠方ですので諦めるしかないでしょうか・・・

    A

    広瀬矯正歯科院長の広瀬豊です。
    もちろん装置単独による治療よりも、舌癖がある場合はMFTを併用するほうが、治療がスムーズに進みます。また、MFTを行なう目的は、治療をスムーズに進行させるためだけでなく、治療後の後戻りの防止ということもあります。
    トレーニングは決して楽なものではありませんが、やる価値のるものだと私は思っています。
    すべての矯正医が取り入れているわけではありませんが、MFTは、特別なものではありません。
    お近くでもされている先生があるはずです。

  • 2006年1月23日 大阪府泉佐野市 9歳

    Q

    9歳の娘のことで相談させてください。上、前歯3.4.5番目の乳歯のあとに入るべき永久歯のスペースが無く奥歯を後ろに下げる為矯正器具のサービカルヘットギアーを勧められましたが、娘が嫌がります。

    お忙しいところ恐れ入ります。9歳の娘のことで相談させてください。
    上、前歯3.4.5番目の乳歯のあとに入るべき永久歯のスペースが無く奥歯を後ろに下げる為矯正器具のサービカルヘットギアーを勧められましたが、娘が嫌がります。
    この器具以外の選択は無いでしょうか?できれば口腔内に収まるものが希望です。

    A

    広瀬矯正歯科院長の広瀬豊です。
    奥歯を後方へ動かす固定式の装置には、様々なものがありますが、歯の生え具合によっては使用できないものもあります。
    正直言って、サービカルヘッドギアーが適用であれば、それを使用してくれるのが、私達にとって一番ありがたいのですが、どうしても無理な場合は仕方ありませんね。
    私は現在、SMCという装置を最も多く使っています。歯を後方へ送るだけでなく、三次元的に動かすことのできる優れた装置です。(非抜歯治療ー「2.奥歯を後ろへ動かす」参照)
    先生によって使用する装置は様々です。治療して頂いている先生に直接相談されることをお勧め致します。

  • 2006年1月22日 東京都 高校1年

    Q

    現在高1の娘の矯正についてですが、上顎前突で骨格のズレが大きいため治療方法として、外科矯正か矯正のみか迷っております。

    現在高1の娘の矯正についてですが、上顎前突で 骨格のズレが大きいため 治療方法として
    ①外科矯正(矯正(抜歯は少し)+SSRO法で下顎を前に出す)
    ②矯正のみ 上4,6 下 4,8 の計8本抜歯
    6番は 重要な歯なので抜歯は避けたいのですが、矯正の場合には口元(閉口)を考えると これ以外に選択の余地はないとの事。
    6番抜歯には抵抗があるので 仕方なく人一番怖がりな娘を連れて矯正医に紹介して頂いた大学病院の形成外科医に出向いたのですが、事前にネット上で調べた手術方法と異なる2点が 気になっているのでご相談致します。
    1.ドレーンチューブ(血を吸引するため)をあごの下から出すため穴をあけるから小さな傷ができる。ネットでは 普通口から出ていると思うのですが。
    2.顎間固定のため ステンレスティールワイヤーで内固定し(チタンのネジの場合もある)これは抜かない。さらに上下ワイヤーにつけたフック同士をワイヤーやゴムで外固定する。入院期間(10日)プラス退院後4週間は口が開かないので流動食となる。  この期間は長すぎると思うのですが。
    娘はアレルギー性鼻炎のため 鼻が詰まりやすく 退院後の自宅での気道閉塞(大げさがも知れませんが)が気になります。また、術後 麻酔で吐き気をもよおした場合には 大丈夫なのでしょうか。
    病院によってやり方には色々あるのは承知しているのですが、矯正医との連携を考えると外科の場合には紹介先になるため、
    不安です。外科矯正か矯正のみか迷っており、恐縮ですが先生の率直なご意見を頂けたらと思います。

    A

    広瀬矯正歯科院長の広瀬豊です。
    矯正単独でするか、外科矯正でするかでお悩みのようですが、この選択は我々でも迷うことが少なくありません。矯正単独で行なうと、どうしても妥協した目標になってしまいます。
    では外科矯正だと理想的な目標を達成できるのかというと、いったんは達成できても、一般的に下顎前突に比べて上顎前突は後戻りが、起こりやすいのです。
    下顎を前方に出す距離が、大きくなればなるほど後戻りの可能性は高くなります。
    この出す距離とは言い換えると、下顎を切り離す距離ということになります。
    ですから、できるだけ下顎を前方に出さない工夫が必要になります。
    たとえば、上顎の左右第1小臼歯を抜歯し、上顎前歯をできるだけ後退させ、その前歯に合わせて下顎を前方に出す方法、あるいは下顎だけで対処するのではなく、上顎を上方にあげることにより、下顎が反時計回りに回転することを利用する方法などがあります。さらにあごの先端を前方に出す、オトガイ形成術も併用します。
    また、選択肢としては矯正とオトガイ形成術のみを組み合わせることも考えられます。ただし、その場合は矯正は保険の適用にはならないかもしれません。
    その他にも顎骨延長術などの最新の方法もありますが、これは主に先天異常の方に用いられる方法と私は思っています。
    娘さんの状態がわかりませんので、上記の方法が適用できるかわかりませんが、矯正単独にせよ、外科矯正にせよ先生によって多少方法が、変わるのは致し方ないところです。
    ふたつの質問についても、やはり同じです。ただ、2点目の質問に関しては、手術方法によっても退院後のゴムのかける期間は変わってきます。
    最近はワイヤーで上下を固定する期間は短くなる傾向にあります。ワイヤーよりもすぐにはずすことのできるゴムの方が安全だからです。
    当院の提携している病院では、看護士がすぐにワイヤーを切ることができるように病室に器具一式をおいてあると聞いています。
    セカンドオピニオン、サードオピニオンと情報が多くなり過ぎると、ますます迷われるかもしれませんが、いろいろな先生に意見を聞き、信頼できる先生による、納得いく方法を選択されるのが一番です。

  • 2006年1月21日 フランス 27歳

    Q

    フランスで受け口のための外科矯正を始めて21ヶ月になりますが、仕事などの都合で今年中に日本へ帰国することになりました。一応手術だけはフランスに残って受けて帰るつもりなのですが、その後の術後矯正や除去手術など引き続き日本で継続することは可能でしょうか。

    はじめまして。
    フランスで受け口のための外科矯正を始めて21ヶ月になります。
    今のところ手術の日程などは詳しく決まっていません。
    これまでの術前矯正は特に問題なく順調だったのですが、急なことに主人の仕事などの都合で今年中に日本へ帰国することになりました。
    一応手術だけはフランスに残って受けて帰るつもりなのですが、その後の術後矯正や除去手術など引き続き日本で継続することは可能でしょうか。よろしくお願いします。

    A

    広瀬矯正歯科院長の広瀬豊です。
    もちろん、術後矯正や除去手術などの引き継ぎは可能です。
    術前矯正がどの程度進んでいるのかは、文面だけでは把握できませんが、まだ手術のできる段階まで到達していない場合は、十分な術前矯正の後、手術を受けて下さい。
    また手術方法によって、術後の管理の仕方も変わってきますので、帰国時には治療経過や手術の術式を最初の検査資料とともに、文書で(英文が望ましい)貰ってきた方がよいでしょう。
    さらに帰国前に、引き継ぎ先の先生と連絡をとっておかれることをお勧め致します。

  • 2006年1月20日 大阪市 6歳

    Q

    もうすぐ7歳になる娘の顎が小さいようです。床矯正を説明されたのですが、永久歯が生えてから後2年くらい様子をみてからしたほうが期間も短くすむし効果的とのことです。顎の発達からみて今すぐにでも開始したほうがいいのか悩んでいます。

    もうすぐ7歳になる娘の顎が小さいようです。特に下顎が小さく噛み合わせも悪いとのことです。
    現在下の前歯の乳歯が4本抜けて真ん中の2本の永久歯が生えてきています。ところがどう見てもあと2本生えるスペースがありません。歯科医にも1本分のスペースがないと言われました。そこで床矯正を説明されたのですが、永久歯が生えてから後2年くらい様子をみてからしたほうが期間も短くすむし効果的とのことです。顎の発達からみて今すぐにでも開始したほうがいいのか悩んでいます。アドバイスお願いします。

    A

    広瀬矯正歯科院長の広瀬豊です。
    「顎が小さい」という場合、大きく分けて二通りあります。
    ひとつは歯列の幅が狭く、歯の並ぶスペースが足りない場合で、左右への拡大を行ないます。
    もうひとつは下顎が上顎に比べ、成長が悪く後退している場合です。この場合は単に永久歯の並ぶスペースを作るだけでなく、下顎の成長を促す治療が必要になります。
    (早期治療ー出っ歯その1参照)
    どちらにせよ、ほとんどの場合、スペース不足が下顎だけでも上顎の拡大も行ないます。
    その理由は、上下のバランスをとる必要があるためです。特に後者の場合は、上顎の拡大そのものが下顎の成長を促す効果があります。
    治療の開始時期は、将来永久歯の抜歯をできるだけ避けたいのであれば、前歯4本が、生えた頃にはスタートした方がよいと思います。(治療の考え方ー早期治療参照)

TOP