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2012年02月

  • 2012年2月28日 ニューカレドニア 26歳 女性

    Q
    私は今ニューカレドニアにいます。
    歯並びが悪く、矯正治療をしたいのですが、あと1年で日本に帰ります。
    一刻も早く矯正治療をしたいのですが、帰国後、日本で治療は可能でしょうか。
    またできれば同じ装置を付けて治療をしたいのですが、そのようなことは可能でしょうか?
    また器具のメーカー等、事前に歯医者さんに聞く必要があれば教えてください。
    お忙しい中申し訳ございませんが、何卒宜しくお願い致します。
    A

    広瀬矯正歯科院長の広瀬豊です。
    帰国まであと1年というのは微妙な期間ですが、できれば帰国後に日本で治療を開始することをお勧め致します。
    なぜなら前医の治療によっては、引き継ぎが困難になることが考えられるからです。
    治療を引き継ぐ際に問題になるのは、装置の種類よりも、診断や治療方針の違いの方が遥かに大きいと言えます。
    前医とそれらに違いがあると、結果的に治療期間が余計にかかることにもなります。
    一番よいのは、言うまでもなく最初から最後までひとりの先生の治療を受けることです。
    もちろんこれは、海外に限らず、国内でも同様です。
    ただ海外から場合は、治療開始時の資料や治療経過の情報がない際に、それらを入手できない可能性も高くなります。
    さらに私の経験では、費用についての取り決めも曖昧なことが多く、患者さんの費用負担が増えることもマイナス面でしょう。
    装置の種類に関しては、同じものを装着されている方がよいのは確かですが、装置(ブラケットと呼ばれています。)は何十種類もあります。
    矯正医は普通1種類か、せいぜい3種類を使い分けているのが現状ですから、同じものを希望しても難しいでしょう。
    たとえ同じ装置でも装着するポジションが違えば、つけ直すことになりますから意味がなくなります。
    そちらで治療を開始する場合は、最低限、引き継ぎの際の資料や費用について確認されておかれた方がよいと思います。

  • 2012年2月27日 富山県 40歳 女性

    Q
    8歳息子ですが、左上第二乳臼歯が抜けてしまい小児歯科で6歳臼歯が倒れているとのこと。その為矯正歯科を紹介いただきました。
    矯正歯科で検査診察をしていただいたところ、6|6近心傾斜(前に倒れている)前歯が正中離開(永久歯)側切歯2がでこぼこに生え始めている。上突顎(上顎前方にある)下後退顎(下顎が後方にある)という診断を受け矯正を受けることになりました。そこで上の乳犬歯を2本抜歯しましょうとこと。
    先生は問題ないとおっしゃいましたが、乳歯ですがまだ抜ける気配も無いものを今抜いても顎の成長等に問題ないのでしょうが。スペースが狭いとの事です。ご意見をお願いいたします。
    A

    広瀬矯正歯科院長の広瀬豊です。
    文面だけでは状態が正確に把握できませんので推測を交えて、同様の患者さんが来院された場合の当院での対処の仕方を、お話しして回答とさせて頂きます。
    まず、将来的に永久歯の抜歯なしで治療できるか、抜歯を避けることができないかを判断します。
    前者と判断した場合は、スペース不足を解消する処置、つまり前方に倒れている臼歯を起こしたり、歯列を側方へ拡げる治療などをします。(当院ホームページ-早期治療参照)
    後者の場合は、必要に応じてこれ以上臼歯が倒れないような処置をするか、もし咬み合わせに支障を来すようなら、やはり臼歯を起こす治療をすることになるでしょう。
    また、下顎の後退が認められるのであれば、その程度にもよりますが上記の処置以前にどちらの場合も、まず下顎の成長を促す治療を中心にした治療方針を立てることになります。
    つまりどちらの場合も基本的には乳歯の抜歯は行わないことが多く、よほどのことがない限り、乳歯は自然に抜けるのを待ちます。
    なぜなら乳歯の早期の抜歯は、結果的にトータルでの永久歯の生えるスペースを失うことになることが多いからです。
    何らかの理由があって、乳歯の抜歯を言われている可能性もありますから、実際に口の中を見てもらい、他の矯正専門医のセカンドオピニオンを受けられることをお勧め致します。

  • 2012年2月19日 茨城県坂東市 14歳 男性

    Q
    私は今、矯正中(もうすぐ1年目)です。
    顎がしゃくれているのがコンプレックスなのですが矯正を上顎しかしていないため下顎の変化がありません。
    歯医者さんは上顎だけで大丈夫だと言います。
    私が通っている歯医者は初めのカウンセリングも無くて(ざっくりとしたアンケートはありました)矯正器具をつけるのも予告なしで勝手にやってしまう所で歯磨きの仕方も教えてくれませんでした。
    上顎矯正をして何がどう変わるのかもよく分かりません
    外科手術をしないとしゃくれは治らないと思うのですが今更変更して保険適用にするには無理ですよね?
    母子家庭なのであまりお金はかけたくないのですが今のところ全額(90万円位)の半分の(45万位)と月に5000円払い済みです。
    保険適用して外科手術をすればお金の負担も減って顎も治って一石二鳥だと思うのですが今のまま矯正を続けて治りますか?
    それと、私の顎は保険適用しますか?
    すみません、付け足しです。
    私は小さい頃から上の歯がほとんど隠れてしまうほど受け口でした受け口は治ってきてるのでしょうか?
    上顎を広げるらしいのですが下の歯には矯正しなくて良いのでしょうか?
    質問ばかりで本当にすみません。
    A

    広瀬矯正歯科院長の広瀬豊です。
    現在の治療の状態は、内側にある前歯を並べるためのスペースを作っている段階で問題はないと思います。
    矯正医によって治療手順や使用する装置に多少違いがあるのは、仕方がないことです。
    しかし下の歯はデコボコですし、上下の歯をしっかりと咬み合わせるためには、下顎にも装置をつける必要があります。
    お尋ねの治療の効果については、前歯の咬み合わせは改善してきていると思われます。
    また今から保険適用にするのは少し難しいかもしれませんが、どうしても納得がいかないようでしたら、他のことも含めてセカンドオピニオンを受けに行かれることをお勧め致します。

  • 2012年2月16日 岐阜県可児市 20歳 女性

    Q
    顎が右にずれていて、右側が下にも少し下がっているのでなんとか治したいと思っています。
    痛みなどは無いのですが、欠伸や大きく口を開けると左耳付近から空気の抜けるような音と感覚がします。
    費用は何十万とかかるのだと思いますが、調べても具体的にどういった科で治療をしてもらえばいいのかはっきりと分からないので、アドバイスをお願いしたいです。
    名古屋か岐阜付近でおすすめの病院などもあればお聞きしたいです。
    A

    広瀬矯正歯科院長の広瀬豊です。
    文面からでは状態を正確に把握できませんが、あごが骨格的にずれている可能性があると推測されます。
    そうだとしたら顎変形症という病名で保険適用の矯正治療を受けることができます。
    ただし、外科手術を併用することが条件になります。
    いずれにしろ、まずそのような治療に精通した矯正専門医に診てもらうことがスタートになります。
    名古屋なら大山矯正歯科の大山照彦先生をお勧め致します。
    (http://www.ooo3332.com/)
    大山先生は、私が大学時代から懇意にしてもらっている先輩で、今でも毎年一緒に勉強会をしている先生です。
    安心して相談に行かれてよいと思います。

  • 2012年2月13日 大阪 39歳 女性

    Q
    小5の男の子のことで質問します。
    左上1番が完全埋伏で2番は不全歯で3番は上顎ドウに歯根が未完成のまま埋伏してます。cがまだ残存してます。4番も少しレントゲンでは向きが違うと言われています。
    歯科大で聞いたのは、2番とcは抜歯して歯肉開窓術と牽引で1番と3番を出すと言ってました。4番はctの結果どうするかはまだ未定です。
    かなり変わった症例らしいのですが、保険は聞かないのですかかみ合わせも交叉咬合です。
    事情があり生活保護なんですが、矯正となれば、自費になるようです。
    自費にすると生活保護も下りなくなり、生活ができなくなります。
    でも子供は完全に左側は今歯抜け状態で、食事も食べれない状態でするどうにかする方法はないですか。
    A

    広瀬矯正歯科院長の広瀬豊です。
    現在矯正治療において保険が適用になるケースは、指定された先天性の病気が原因での不正咬合と、外科手術が必要になるような重篤な骨格の問題がある不正咬合に限られています。
    上記に該当しない場合は残念ながら保険適用は難しいと思われます。
    まずお子さんがそれらに当てはまるケースかを調べてもらって下さい。
    食事も食べることができないという状態では、お子様の健康にも影響してくるでしょう。
    もし保険適用の矯正治療が無理な場合は、妥協的な案ですが、小児用の義歯等で歯のない部分を補う方法について小児歯科で相談されることをお勧め致します。

  • 2012年2月12日 兵庫県尼崎市 42歳 女性

    Q
    13歳の娘のことです。以前から顎がガクガク音がする、動かすと顎の骨に違和感があるといっていましたが痛みはなく特に治療はしていません。それが最近顎のラインが左右対称ではないことに気がつきました。右が四角ばっています。
    これは歯科矯正でしょうか、顎関節症でしょうか?
    A

    広瀬矯正歯科院長の広瀬豊です。
    顎のラインが左右非対称とのことですが、以下の2つの状態が考えられます。
    まず考えられるのは、下顎がどちらかの方向へずれていることです。
    その場合は顎関節もずれている可能性がありますから、ガクガク音がするのはそこから来ているのかもしれません。
    次に考えられるのは、単に左右の形態に差があることです。
    人間のからだは、厳密に言いますと左右対称ではありませんから、誰でも大なり小なり左右差はあります。
    顎のガクガク音が気になるのでしたら、顎関節症を診てもらう目的で口腔外科を、咬み合わせを含めた左右の非対称が気になるのでしたら、矯正歯科を受診されることをお勧め致します。

  • 2012年2月2日 イタリア 28歳 女性

    Q
    昔、中学生の頃、受け口矯正をしていたのですが、また受け口になってきたんです。外科手術をなるべくしたくなくて。。
    昔、やっぱりちゃんと治す気になれず途中よくさぼっていたのがまた原因なのも自分ではわかっているのですが。
    今はイタリアに住んでいまして、もう一度矯正しようかと考えてところです。大人になってもう一度矯正をされてる方いらっしゃるのでしょうか?
    A

    広瀬矯正歯科院長の広瀬豊です。
    大人になってから、再度矯正をされている方はおられます。
    その中にはあなたのような受け口で、治らなかった方や、いったん治ってから後戻りした方も含まれます。
    受け口の再矯正の場合は、ご本人が外科手術を併用した矯正治療を選択される場合が多いように思います。(外科矯正-その7参照)
    なぜなら咬み合わせだけではなく、あごの出た横顔が気になり、それも治したいと希望されるからです。
    ご本人の意思にかかわらず骨格的な問題が大きいようなら、外科矯正でないと治らない可能性もありますので、矯正の専門医に相談に行かれることをお勧め致します
    日本での治療なら外科矯正は保険適用になりますから、それもメリットかもしれません。

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