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2011年07月

  • 2011年7月28日 兵庫県 25歳 女性

    Q
    歯列矯正を検討している者です。小学校中学年の頃に矯正をしていた事があり一時的にマシになっていた頃もありますが、今はまた完全に出っ歯の状態です。
    ご相談させて頂きたいことが2点あります。
    まず1点目は費用についてです。矯正費用の表を拝見致しました。基本料というのは一括でお支払いするものでしょうか。それとも分割させて頂けるものでしょうか。また、調節料というのは矯正期間中に通院する都度必要になる費用、という事で間違い無いでしょうか。
    そして2点目は、矯正期間中は喋りにくくなるでしょうか。仕事柄、滑舌に影響が出ると非常にまずいのですが、器具をつけることで唇の動きや下の動きに悪影響が出る事はありませんか?
    子供のときに矯正をした時、上唇がよく矯正器具にひっかかっていたような記憶があります…
    以上です。ご返信を宜しくお願いいたします。
    A

    広瀬矯正歯科院長の広瀬豊です。
    まず費用についてですが、基本料金の支払は分割の場合は半年、1年,2年から選択して頂けます。
    半年を選択された場合は3分割で、装置装着時に1/2,3ヶ月後と6ヶ月後にそれぞれ1/4ずつの支払になります。
    1年の場合は4分割で装着時に1/4,その後4ヶ月毎に1/4ずつとなります。
    2年の場合も4分割で装着時に1/4,その後8ヶ月毎に1/4ずつとなります。
    調節料は月に1度必要とお考え下さい。
    次にしゃべる際の装置の影響についてですが、装置によっては多少影響があると思います。
    個人差があるため一概には言えませんが、ある程度は慣れことによって解決します。
    どうしても唇や舌に装置が当たり発音しにくい場合や傷が治らない場合は装置を削ったり、装置自体を変更して対処していますが、滅多にないことです。
    相談の予約をお取り頂けましたら、どのような装置を使用する可能性があるのか、またそれぞれの装置の具体的な説明をさせて頂けると思います。

  • 2011年7月24日 兵庫県 18歳 女性

    Q
    現在大学1回生です。
    健康保険などの保険はどのような時に適用されますか?
    ちなみに私は受け口です。
    A

    広瀬矯正歯科院長の広瀬豊です。
    矯正治療で保険適用になるのは、以下の二つの場合です。
    まず唇顎口蓋裂等の指定された病気が原因で、不正咬合になった場合(当院ホームページー唇顎口蓋裂などの治療参照)。
    次に著しい骨格の不正があり、矯正治療に外科手術を併用する必要がある場合(外科矯正参照)。
    受け口であれば、上記のどちらかに該当する可能性はあると思います。
    お近くの矯正専門医に診てもらい、話を聞かれることをお勧め致します。

  • 2011年7月22日 神戸市北区 24歳 男性

    Q
    初めまして。
    只今矯正歯科医さんをいくつか回っておりまして、先生のお話しをお聞きしたところいくつかの意見を頂き迷っているため投稿させて頂きました。
    以前は下顎前突で受け口、特に口元の下の段の突出感が気になっておりました。
    ただ、矯正歯科医さんにセファロ、スタイナー分析を行って頂いたところ上下顎前突の症状があるかもしれないと指摘して頂きました。
    その口元の突出感、及び下顎前突の症状があまりひどい方ではないのでマウスピース矯正での治療のお話しをお聞きしたのですが、私としましてはマウスピース矯正で口を閉じて外から見た時の見た目の改善、横顔の見た目の改善がきちんとできるのかどうかかなり不安です。
    親知らずまたは4番の抜歯えおして裏側矯正で治療して頂きたかったのですが、抜歯して後ろに下げるとなると口元が下がりすぎると言われました。
    また、上の歯は前歯の間に、下の歯は各所に隙間が少しあります。
    親知らず抜歯に関しましては逆に口元がもっこりしてしまう方もおられるとお聞きしました...
    最初に見て頂いた時は切端咬合(下顎前突)からくる痛みがあったため、下の歯の前歯を入れて頂くことのみお願いしたのですが、いろいろ調べているうちに口元の見た目の改善全体の咬み合わせを治さなければ!!と思うようになりました。
    マウスピース矯正での治療でどれほど口元の見た目改善ができるかどうか。
    また、ワイヤー矯正する際のアンカーインプラントで費用は変わりますでしょうか?裏側矯正を考えているのですが、ある矯正歯科医さんでは費用が変わらないと言われました。
    一生に一度のことなので確信を得てから治療始めて頂きたいと思っております。
    ご協力どうかよろしくお願い致します。
    A

    広瀬矯正歯科院長の広瀬豊です。
    上下顎の位置関係、前歯の角度、口元の突出の程度等の正確なデータがないため、あくまでも一般論として回答させて頂きます。
    大まかに言いますと口元の突出感の改善は、口唇の後退の度合いで決まり、前歯の後退量とほぼ比例します。
    マウスピースタイプ単独での治療には限界がありますが、現在ある隙間分だけは前歯を後退することは可能です。それ以上の後退を望むのであれば、歯列の拡大や歯を削ることによってスペースを作れば可能性は高まります。
    ただし、全体の咬み合わせを重視するのであれば、上下の大臼歯の咬み合わせが正常であることが前提になり、そうでなければマウスピースタイプ単独での治療は難しいと思われます。
    また口元の突出感が少ない場合は、抜歯治療によって口元が下がりすぎる恐れがあるのは確かで、特に裏側矯正では奥歯が前方に移動しにくいという特徴があり、その結果口元が下がる傾向が強くなります。
    その他の費用に関する質問については、歯科医院によって料金設定は様々なため的確にお答えするのは困難です。

  • 2011年7月21日 徳島県小松島市 35歳 女性

    Q
    12歳から18歳まで、反対咬合で矯正治療を受けました。現在35歳ですが、最近また噛み合わせが悪くなっているのに気づき、再治療について考えています。
    治療を終えてからの十数年、後戻りについて深く考えたことがなく、いつぐらいから今の状態になっているのかは不明です。
    治療を終えてから、二十代半ばごろに下の親知らずが左右ともに生え、現在も抜歯していません。また、顎関節症なのでしょうか。口を開けるたびに、顎が「ガクン」となるのが気になります。痛み等はありません。
    歯並びは特に変化がないようですが、治療を終えた頃に比べたら、だいぶ噛み合わせが浅くなっているのがわかります。まだ反対咬合にまでは戻っていませんが、この先戻ってしまうのではと不安です。
    私はかなり難しい症例で、外科手術による治療になるかも、と言われながら、ギリギリ抜歯による矯正治療になりました。もし、もう一度治療するとなれば、もう抜歯は無理のように思いますので、手術ということになるのでしょうか?
    手術のほうが確実に治りそうな気もしますし、普通に矯正し直すよりも良いのでは、と考えています。後戻りで手術を受ける場合でも、保険は適用されるのでしょうか?
    また、虫歯の治療で歯のレントゲンを撮ったとき、歯科医の先生に「下の前歯の根っこの部分が短い」と指摘されました。これは矯正治療の影響からくるものでしょうか?歯根吸収と言われるものですか?
    このような状態で、再び矯正治療をするのは負担が大きいような気がしてなりません。
    もし、せっかく治しても、それからすぐに歯が抜け落ちてしまうのでは、本末転倒です。
    矯正治療に通っていた病院に相談しに行く予定ではありますが、もしよろしければご意見を聞かせていただきたいと思います。
    よろしくお願い致します。
    A

    広瀬矯正歯科院長の広瀬豊です。
    詳しいデータがありませんので、あくまでも推測での回答とお断りしておきます。
    程度は分かりませんが、骨格性の反対咬合を矯正治療単独で治されたと思われます。
    この場合の基本方針は、前歯の噛み合わせを変えるために下顎前歯を後方に倒すことになります。
    噛み合わせが浅くなっているとのことですが、これは反対咬合の後戻りの際に見られる現象で、下顎前歯が前方に移動することによって起こります。
    前歯の歯根が短いのは、歯根が骨に当たって溶けたと考えられます。
    これは「歯根の吸収」と呼ばれ、良い変化ではありませんが、このようなケースの治療では完全に避けるのは難しいことです。
    さて本題の今後の治療についてですが、矯正治療単独で再治療する場合と外科手術を併用する場合が考えられます。
    前者の場合は下顎の歯列全体を後方移動することになります。この際親知らずの抜歯が必要になります。
    後者の場合は前者とは逆に下顎の前歯は前方に移動することになります。つまり術前矯正でいったん反対咬合にし、その後外科手術で下顎全体を後方移動することによって正常な状態に戻すことになります。
    どちらを選択した方がよいかは、現在の状態を基に様々な角度から検討する必要があるでしょう。
    顔貌への不満、後戻り、歯根吸収および顎関節症の程度、手術のリスクなどです。
    保険適用については、後戻りによる再治療でも問題はありませんが、現在の状態を基に判断することになります。
    主治医に相談に行かれた際は、上記の点を中心に意見を聞かれたらよいと思います。
    矯正治療後に後戻りした反対咬合を、外科手術を併用して再治療したケースがありますので参考にして下さい。(外科的矯正治療その7)

  • 2011年7月18日 鹿児島県鹿児島市 33歳 女性

    Q
    子供(10歳/男)のガミースマイルについての相談です(先ほど写真を送りました)。
    1年ほど前にもご相談させていただきました。
    今は矯正をしていて、歯並びもだいぶよくなりました。
    でも、歯ぐきが目立たなくなる事はありません。
    写真の通り、口を開けると歯ぐきがすごく見えます(笑っても同じです)。
    何か良い方法はないでしょうか?
    手術しかないのでしょうか?
    手術だとしたら何歳から出来るのでしょうか?
    それは綺麗に仕上がるものなのでしょうか?
    宜しくお願いします。
    A

    広瀬矯正歯科院長の広瀬豊です。
    確かにガミースマイルが認められますね。
    口元が突出しているためにどうしても上唇がめくれ上がりやすく、余計に歯ぐきが見えてしまうようです。
    将来的に下あごの成長や治療による前歯の移動によって口唇が閉じやすくなると、多少は改善するかもしれません。
    歯ぐきの腫れも見られることから、歯ぐきを切除するのも一つの手段ですが、時期的にはまだ先に判断するべきでしょう。
    もちろん外科手術は最後の手段になります。するとしても成長が止まった高校卒業以降です。
    治療をお願いしている矯正医にはガミースマイルのことを話しておくベきだと思いますが、お子さんの前ではあまり話題にしない方がよいと思います。
    そのことを耳にすることによって必要以上に意識し悩むことになると、 その方がよっぽど不幸なことだからです。

  • 2011年7月7日 長崎市 36歳 女性

    Q
    6歳の息子です。幼稚園で発音のことを指摘されました。
    「さしすせそ」を「しゃ、し、しゅ、しぇ、しょ」としか言えません。
    幼稚園の方からは言語聴覚士の先生を紹介されました。
    歯科を受診したらいいのか、言語聴覚士の先生にかかった方がいいのか、わかりません。
    アドバイスをいただけたらと思っています。よろしくお願い致します。
    A

    広瀬矯正歯科院長の広瀬豊です。
    発音は、噛み合わせの他、舌や口の周りの筋肉の影響を受けます。
    サ行の発音ができない場合は、発音時に空気が漏れている可能性があります。
    悪い噛み合せが原因であれば矯正治療を、舌や口の周りの筋肉の動きに問題があるようなら言語療法士の指導を受けられるのがよいでしょう。
    まずはお近くの矯正専門の歯科医院で診てもらうことをお勧め致します。

  • 2011年7月4日 大分県 40歳 女性

    Q
    8歳と10歳の矯正をしようかと思ってます。
    8歳の子は顎を広げスペースを確保して歯の誘導を。
    10歳の子はプラス前額突出なのでその治療もする予定です。
    ただ虫歯や将来の歯周病予防でするのにブラケット部分が虫歯でがたがたになるのでは・・と心配です。
    割合的にどれくらいの人が虫歯等になるのか歯根吸収するのか教えてください。
    A

    広瀬矯正歯科院長の広瀬豊です。
    確かにせっかく歯並びがきれいになっても虫歯だらけになっては台無しです。
    ですから、いかに矯正治療中に虫歯を作らずに治療を終えるかは、非常に重要なことです。
    虫歯になる割合をお尋ねですが、割合を知ることはあまり意味がありません。
    なぜなら、虫歯になるかどうかはその患者さんが持っている虫歯になるリスクが高いか低いかで決まるからです。
    そしてリスクの高低は虫歯菌の数、飲食の回数、唾液の量やPH等に左右されます。
    当院では7年ほど前から治療に入る前にカリエスリスク検査を始めましたが、それ以前に比べ格段に虫歯になる患者さんの数は減ったと感じています。
    それはおそらく患者さん自身と保護者の方にリスクを知って頂き、リスクの高い方ほど虫歯を作らないための努力をお願いしているからだと思います。
    その努力とは、単に歯磨きをしっかりとするだけではなく、飲食の摂り方の改善やフッ素の摂取になります。
    それらを行うことによってリスクの高い方でも、虫歯になることなく、治療を終えることができます。(当院ホームページーカリエスリスク検査参照)
    また歯根吸収については、虫歯とは別の観点から見る必要があります。
    歯根吸収とは、歯根が溶けて短くなることを指しますが、歯を動かした際には厳密に言うと大なり小なり歯根吸収が起こっている可能性があります。
    矯正治療における歯根吸収の原因は過度な矯正力や不良習癖などと考えられていますが、歯の移動距離に比例して大きくなる傾向があります。
    そして歯の移動距離は、一般的に抜歯治療の方が非抜歯治療に比べ大きくなります。
    因に昨年当院で治療を終えられた患者さんの抜歯治療の割合は45%ですから、それらの方は非抜歯治療の患者さんよりも歯根吸収の起こっている可能性は高いと考えられます。
    しかし実際には生活に支障を来すほどの著しい歯根吸収は、通常は起こりませんから過度に心配される必要はないと思います。
    もちろん歯根吸収自体は将来の歯の寿命を考えると、ないに越したことは言うまでもありません。
    そういう面から見ると非抜歯での治療の可能性が高くなる早期治療は、価値ある治療と言えるかもしれません。(早期治療参照)

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