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2009年03月

  • 2009年3月24日 新潟県 7歳 男の子

    Q

    7歳0か月の息子の事でご相談があります。1本も永久歯に生え変わっていません。(レントゲンの結果、永久歯は写っていて、本数に関しては何も言われてません)左前歯が唯一気持ち動くくらいです。

    7歳0か月の息子の事でご相談があります。1本も永久歯に生え変わっていません。(レントゲンの結果、永久歯は写っていて、本数に関しては何も言われてません)左前歯が唯一気持ち動くくらいです。
    虫歯の疑いがあったので診察の時にレントゲンを撮って診てもらったところ、右前歯が横に90度回転(普通に生えてる歯が縦長としたら横長の状態です)して写ってました。
    考えられる原因は小さい頃に転んでぶつけたんでしょう、と言われました。そして、矯正を勧められました。
    その方法は、右前歯の左右の歯が生え変わった後、歯茎を切って歯を引っ張る手術をする、その後回転させて戻す方法のようで、その過程の画像を見せられました。予想していなかったことなのでショックを受けてましたが、その時こちらのHPを知りました。 息子の場合、上記の方法しかないのでしょうか?歯が回転していても乳歯が抜けた後には横のままでも自然に生えてくることはないのでしょうか?左右の歯が生え変わるのに影響がありますか?また左右の歯が生え変わってからの話になるかと思いますが、どのような治療方法がありますか?その場合、小児歯科、矯正歯科のどちらを受診したらよいのでしょうか?(先に診察した歯科はそのどちらにも該当していないようです)
    長々、そして質問ばかりになってしまい申し訳ありません。お手すきの時にご回答いただけたら幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。

    A

    広瀬矯正歯科院長の広瀬豊です。
    7歳で1本も永久歯に生え変わっていないのは確かに遅いと思いますが、歯茎を切って歯を引っ張る手術をする必要があるかどうかは、現時点ではわかりません。まだ生えてくる可能性は十分にあると思います。
    左右の歯が生えた後も、全く生えてくる気配がないようなら、その時点で開窓、牽引を考えることになります。
    回転して生えてきた場合は、矯正が必要になると思います。
    治療法については、生えてくる位置や上下の咬み合わせの状態によって治療手順の決定や装置の選択をすることになります。
    最終的にはブラケットという装置を歯の表面につけ、それにワイヤーを通し、そのワイヤーの弾力で歯を動かすことになるでしょう。(当院ホームページー各種装置の紹介ーエッジワイズブラケット参照)
    どこを受診したらよいかに関しては、将来的なことを考慮したら矯正歯科の専門医院が安心だと思いますが、専門医は矯正以外の治療はしないため、小児歯科や一般歯科にも診てもらうことになります。

  • 2009年3月20日 兵庫県明石市 17歳 女性

    Q

    歯並びが悪い、あごがゆがむ、噛み合わせ悪い、受け口等で悩んでいます。外科的な手術が必要なのでしょうか?

    歯並びが悪い、あごがゆがむ、噛み合わせ悪い、受け口等で悩んでいます。
    そこで3点ほど質問があります。
    ・外科的な手術が必要なのでしょうか?
    ・治療開始年齢は早い方が良いのでしょうか?
    ・25歳ぐらいからと今からとでは何か違いはありますか?
    ・費用はどのくらいかかるのでしょうか?
    以上、回答よろしくお願いします。

    A

    広瀬矯正歯科院長の広瀬豊です。
    順次質問にお答え致します。
    まず外科的な手術が必要かどうかは、骨格的なずれの程度によりますから、残念ながら文面からでは判断がつきかねます。ずれの程度が少ない場合は、通常の矯正治療で治ります。
    次に治療開始の年齢に関しては、治療方針や治療結果は、17歳で始めても25歳で始めてもほとんど差はないでしょう。最も大きな違いは当然のことですが、早く始めた方がより若い年齢で治療が終わるということです。
    治療開始の時期で考慮すべき点としては、手術の際に1週間から10日程度の入院が必要になりますから、時間的に余裕のある時期の方がよいでしょう。ちなみに手術の時期は、矯正を開始してから1年から2年後になります。
    費用は、保険適用になりますから3割負担で、手術を含めて約40~50万円程度が必要になります。

  • 2009年3月19日 兵庫県たつの市 5歳9ヶ月

    Q

    5歳9ヶ月の子どもが、反対交合です。昨日、歯科検診で、ムーシールドを紹介されました。ムーシールドは、小児歯科医にお任せしても、それ相応の効果が見込めるのでしょうか?

    はじめまして。
    5歳9ヶ月の子どもが、反対交合です。
    前歯3本が逆になっています。
    親族に反対交合はいません。
    幼い頃、あそびで顎を打ちつける癖がありました。
    矯正をすすめられましたが、生え変わりの治るかもしれないと、いままで自然にしていました。
    昨日、歯科検診で、ムーシールドを紹介されました。
    1年ほど前の検診では、取り扱いは無かったようですが、最近導入したということです。
    その歯科では 現在4歳~の子どもが 5、6人ほど使用中だそうです。
    先生の口ぶりから、使用後、まだ日が浅いような印象を受けました。
    一般の小児歯科ですが、矯正の先生がこられるので、歯列育成などの度矯正治療も行われています。
    ムーシールドは、小児歯科医にお任せしても、それ相応の効果が見込めるのでしょうか?
    心身ともにストレスが少なそうなので、前向きに考えているのですが、なにしろ治療人数がすくないので心配になってメールさせていただきました。

    A

    広瀬矯正歯科院長の広瀬豊です。
    もちろん小児歯科医であっても、患者さんの協力があればムーシールドは効果を発揮すると思います。
    ただ問題は、効果が得られない場合に次の手段を用意できるか、また予期せぬ反応があった場合に適切な対応ができるかです。
    さらに反対咬合は、長期にわたって成長を考慮しながら、観察を続ける必要があります。
    その点矯正の専門医も来られているのでしたら、相談もできるので安心ではないでしょうか。
    矯正医との連携がとれていることを確認されておかれたらよいでしょう。

  • 2009年3月16日 静岡県 22歳 男性

    Q

    上顎の前歯二本が出ていて側切歯に被っている状態なので、7mm分のスペース作りのために前から4番目の歯の抜歯か歯を削らなければいけないということでした。スペースが7mm必要な場合ストリッピング矯正と抜歯矯正どちらいいでしょうか?

    こんばんは。現在矯正を検討中なのですが。
    先週精密検査をした結果、上顎の前歯二本が出ていて側切歯に被っている状態なので、7mm分のスペース作りのために前から4番目の歯の抜歯か歯を削らなければいけないということでした。
    担当の先生の説明ではデメリットとしてストリッピング矯正の場合、削る量が多すぎてしまうこと、抜歯の場合治療期間がストリッピング矯正より長くなってしまうという事でした。
    抜歯矯正の場合、模型で治療後の歯の位置を見せてもらったのですが、少し後ろに下がりすぎているような気がしました。
    スペースが7mm必要な場合ストリッピング矯正と抜歯矯正どちらいいでしょうか?
    返信宜しくお願いします。

    A

    広瀬矯正歯科院長の広瀬豊です。
    文面からだけの情報では、抜歯とストリッピングのどちらがあなたにとって良いのかを決めるには不十分です。なぜなら、上下の大臼歯の位置関係や歯列の形態、歯のサイズ、および口元の状態などがわからないからです。
    また、たとえそれらの情報があっても、両者を天秤にかけて明らかに一方が優れているとは言えないケースの可能性があります。最終的にはあなたが、何を優先するかで決めるべきでしょう。
    つまり、抜歯して前歯が下がり過ぎた際の口元が気に入らず、さらに早く終わることが希望であれば、ストリッピングを選ぶのがよいでしょうし、咬み合わせを重視するのなら、抜歯治療を選択した方がよいかもしれません。後者の場合は、現状の咬み合わせに大臼歯の前後的なずれがあることを前提にしています。
    一般的に正中線のずれや咬み合わせの改善には、2本にしろ4本にしろ、抜歯治療の方が有効なことが多いと思います。
    選択肢が2つあって、一方が格段に優れているのではないような場合は、患者さんの希望を優先するのが現在の考え方です。
    なかなか決められないようなら、より詳しい情報と意見を主治医から聞かれた方がよいでしょう。

  • 2009年3月10日 札幌市中央区 28歳 女性

    Q

    色々調べていて、大変分かりやすく丁寧な先生のサイトを拝見し、思い切って相談されていただくことにしました。私は、近医の歯科で、顎関節症と顎変形症と診断され、手術適応といわれました。

    色々調べていて、大変分かりやすく丁寧な先生のサイトを拝見し、思い切って相談されていただくことにしました。
    私は、近医の歯科で、顎関節症と顎変形症と診断され、手術適応といわれました。まずは、マウスピースを装着するといわれ、今後矯正歯科を紹介される予定でいます。治療を考えています。
    歯並びは、両奥歯局所でしかかんでおらず、下顎が左に偏移し(下前歯一本程度)、前歯が、数ミリ上下重なっていません。最近右顎関節が痛み、カクカクと音もいます。最近さらに左に偏移が強くなっているように思えます。
    以下質問されていただきたいのですが、
    ①手術適応の場合、どのくらい期間を要するのか。どのような順序で進むのか。
    ②前歯2本と右奥歯に神経を抜いた歯があるのですが、それは手術時に治療するのでしょうか。(10年以上前に治療しているためか少し痛みがあります。)
    ③保険適応でしょうか。
    ④妊娠を強く切望しているのですが、他質問で妊娠していも、治療は可能と記載がありましたが、手術と矯正併用の場合は可能でしょうか。また、可能となる時期は、治療ありますか(術後となるのでしょうか)、また治療開始後どのくらい経過してから妊娠可能となるのでしょうか。
    ⑤下の親知らずが2本抜歯していないのですが、右は生えてますが、左は斜めに生えているため見えておらず、一部神経に触れているといわれました。この場合、手術の際に抜歯するのでしょうか。
    今後矯正歯科へ紹介されることになっており、医師から直接詳しく説明をうけておらず、大変不安に感じています。どうかご教授お願いします。

    A

    広瀬矯正歯科院長の広瀬豊です。
    外科手術を受ける際、不安な気持ちを持たれるのは当然のことです。
    では順次、質問にお答え致します。
    まず、期間と手順に関してですが、手術前の矯正(術前矯正)に1年から2年半、手術後の矯正(術後矯正)に半年から1年半程度かかります。
    治療に入る前に検査が必要になりますし、装置をつけて治療を開始するまでにも少し時間がかかりますから、多少期間には余裕を持って考えておかれた方がよいでしょう。
    さらに術後矯正が終わってから、後戻りを防ぐための保定期間が約3年かかります。
    次に神経を抜いた歯の治療については、痛みがあるのでしたら、矯正装置をつけるまでに治すことが必要です。
    しかし、その歯を抜歯するような方針になる可能性もありますから、治療に行かれるのは診断後の方がよいかもしれません。
    それ以外にも、場合によって形の修正が必要になることがあります。
    保険適用ついては、顎変形症と診断された場合は、適用になります。
    ただし、顎変形症の保険取り扱いの医療機関であることが必要です。
    治療途中の妊娠に関しては、手術の時期を調整することで解決できます。
    最後に親知らずの抜歯に関してですが、基本的には手術の半年前までにしておくことが理想ですが、手術の方法によっては抜歯の必要はないこともあります。
    以上のことは治療に入る前に主治医から説明があるはずです。
    わからないことがあれば、遠慮なく主治医に尋ねるのが一番です。

  • 2009年3月8日 兵庫県 24歳 男性

    Q

    私は現在、前歯が二本だけ逆さになっている状態です。こちらのHPの、後方移動を見て、こちらに大変興味を持ちました。 

    私は現在、前歯が二本だけ逆さになっている状態です。こちらのHPの、後方移動を見て、こちらに大変興味を持ちました。
    現在矯正治療を考えております。
    一度他院に無料検診を受けに行きました。
    私は現在、前歯が二本だけ逆さになっている状態です
    医者は、V字と言っており、U字にすればよいと言っておりました。
    状況がわかりますでしょうか?
    私は、口元が少し出ている気がするのですが、その歯医者さんは、それほどでもないと言っておりました。
    そして、治療方針として側方移動を提示され、期間は1年ほどでOK.すべて込で110万円でした。
    料金上、納得がいかないこともあって、まだ決断していない状況です。
    お聞きしたいのですが、こちらではこの場合側方移動を提示されますでしょうか?
    6ミリの幅が必要のようです。
    こちらのHPの、後方移動を見て、こちらに大変興味を持ちました。
    側方移動では、現在の状況より必ず口もとは出ますか?
    少なくとも、口元が下がることはないですか?
    私が現在感じているのは、側方移動は(歯医者さんにとって)簡単なほうであり、後方移動は、時間のかかる大変なものなのかなあと、前回検診を受けた先生の話を聞いていて感じました。
    そのような傾向はありますでしょうか?
    術後としては、どう考えても後方に移動したほうが、小さな歯並びでよい出来栄えのような気がします・・
    長いですが、どうぞよろしくお願いします。

    A

    広瀬矯正歯科院長の広瀬豊です。
    歯列の側方移動(拡大)と後方移動では、確かに後方移動の方が難しいことが多いと思います。
    なぜなら後方移動の方が、よりきびしい条件を満たさなければならないからです。(当院ホームページー非抜歯治療参照)
    側方移動(拡大)は、歯列の狭窄が認められる場合に、また後方移動は、大臼歯の前後的な位置関係に問題がある場合に適用されます。
    ですから、必要であれば両方の移動を行うこともあるわけです。
    そうなると、1年程度の期間で治すことは当然無理になります。
    また前歯のデコボコがないのでしたら、側方移動(拡大)を行うことによって、口元が出るということはありませんし、むしろ少しなら口元を引っ込めることも可能かもしれません。

  • 2009年3月6日 宮城県仙台市 25歳 男性

    Q

    矯正治療が終わり、何ヶ月か経ちます。しかし、今になって下顎の偏位が気になり、外科手術を受けたくなりました。もう一度外科手術を受けるための矯正をすることは可能でしょうか。

    はじめまして。
    私は、顎変形症により、下顎が右に偏位しています。
    数年前に矯正歯科にて診察を受け、外科手術を併用した矯正治療が必要との診断を受けました。
    しかし、手術の負担を考慮し、なんとか矯正手術のみで噛み合わせを良くする方法を選択しました。
    偏位した下顎にあわせて上顎の歯列を移動しました。
    その矯正治療が終わり、何ヶ月か経ちます。
    しかし、今になって下顎の偏位が気になり、外科手術を受けたくなりました。
    この状態で、もう一度外科手術を受けるための矯正をすることは可能でしょうか。
    上の歯列のうち、2本抜歯しています。
    よろしくお願いいたします。

    A

    広瀬矯正歯科院長の広瀬豊です。
    矯正単独での治療後に、どうしても下顎の偏位が気になるため、外科矯正を受けたいが可能かとのご質問ですが、もちろんそれは可能だと思います。
    その場合は、上下顎の外科手術が必要になる可能性が高いかもしれません。
    また、偏位の程度と現在の咬合状態によっては、保険が適用されない可能性があります。
    矯正治療を受けられた先生に、手術の方法や保険適用の可否について相談されることをお勧め致します。

  • 2009年3月5日 群馬県前橋市 13歳 女性

    Q

    13歳の娘ですが、顎が小さめのため上の歯の歯並びが悪く、両側に八重歯が出ています。上下4本を抜歯してからブラケットをつける治療をするか、抜歯しないまま治療を始めるか、決断しかねています。

    HPを見せいただき、アドバイスをいただきたく思いました。どうそよろしくお願いします。
    13歳の娘ですが、顎が小さめのため上の歯の歯並びが悪く、両側に八重歯が出ています。下の歯は、多少でこぼこしていますが、八重歯にはなっていません。
    近くの矯正歯科の先生から、矯正を薦められているのですが、上下4本を抜歯してからブラケットをつける治療をするか、抜歯しないまま治療を始めるか、決断しかねています。
    診断は、かろうじて歯が並ぶ余地があるので、あえて抜歯をする必要はない、ただし、少々、歯が全体に前に出てしまう可能性はあるとのことでした。
    私は抜歯してすっきりした歯並びになったほうが良いようにおもうのですが、現段階で先生は抜歯には消極的です。
    歯が前に出るという状態が、どの程度なのかが想像つかないため、強く抜歯をお願いするのはためらいがあります。
    抜歯せずに歯を動かしてみてから、やっぱり抜歯した方がいいのでやり直し…ということになってしまうのはあまりに本人の負担が大きいので避けたいと思います。
    どう考えればよいのか、アドバイスしていただけましたら幸いです。

    A

    広瀬矯正歯科院長の広瀬豊です。
    当院でも、お嬢さんと同じようなケースで、同様の説明をすることがあります。
    歯を抜かないで治した場合の口元の感じやイメージを伝えるのには、鼻とあごの先を結んだEラインを基準に説明しますが、ご本人や保護者の方に抜歯か非抜歯を決めてもらうのは、なかなか難しいと感じています。
    それは、口元の突出度を気にする度合いには、個人差があるからです。
    「やっぱり抜歯した方がいいのでやり直し…」ということで、迷いが大きくなっているようですが、治療を開始して半年もすれば、歯が前方に出た状態になります。
    その時点で、歯を抜くかどうかを決めるのですから、負担はそれほど大きなものではないとが思います。
    最初から歯を抜く方針で治療を開始したら、後戻りはできません。
    また第3の選択枝として、歯のサイズを小さくしてスペースを作る、ストリッピングという方法もあります。
    (当院ホームページー非抜歯治療-4参照)
    このような治療の進め方は、セラピュウーティック ダイアグノーシス(THERAPEUTIC DIGAGNOSIS)というアプローチの仕方で、治療方針を決定する際に、複数の治療方針が考えられ、グレーゾーンが予想される場合に用いられます。
    お嬢さんのケースのように、抜歯治療と非抜歯治療のボーダーライン上にあれば、まずある期間非抜歯で治療を進め、その反応を再評価し、改めてその後の治療計画を決めるというものです。
    確かに多少の負担はありますが、迷いがあるのなら、私はこの進め方をお勧め致します。

  • 2009年3月2日 兵庫県 26歳 女性

    Q

    上と下に器具をつけて、上の器具は3年弱前にはずれ、下の器具は去年にはずれました。ですが、その後も、半年に一回くらい診察に来てもらう事をお勧めしていますと言われました。今後もずっと通わなきゃいけないものなのでしょうか?

    矯正治療に関しての知識がなく、現在の治療についてお伺いします。
    21歳の時、下の前歯が出ていて受け口になっていたので矯正の治療を始めました。
    上と下に器具をつけて、上の器具は3年弱前にはずれ、下の器具は去年にはずれました。
    歯型をとって、写真をとる為にあと2回通ってください。と言われその後も、半年に一回くらい診察に来てもらう事をお勧めしていますと言われました。
    今後もずっと通わなきゃいけないものなのでしょうか?
    知り合いに、治療が終わった後しばらく経った時歯が前に出てきたのでまた矯正を始めたという人がいます。
    先生が良いと言うまで診察してもらわないと、元に戻ってしまう事はありえるのでしょうか?
    ご返答宜しくお願い致します。

    A

    広瀬矯正歯科院長の広瀬豊です。
    歯は、人が生きている限り動くものです。
    特に矯正治療を終えた患者さんの歯は、元の状態に戻ろうとし、この現象を私たちは『後戻り』と呼んでいます。
    ですから、歯を動かし終えてきれいになった時点から、歯が元に戻らないように保持しておく、保定期間が始まります。
    そして保定期間中は、保定装置を装着しておく必要があります。
    (当院ホームページー保定装置参照)
    保定期間は、一般的には2~3年ですが、長い場合は5年ぐらいに設定されている先生もおられるようです。
    その間は、年に2~3回受診し、保定装置のチェックと使用時間の調整などを行います。
    ただし、当院では後戻り傾向の強い方には、保定期間が過ぎてから以降も、継続して使用することを勧めています。
    医院毎、あるいは患者さんの不正咬合の状態毎に期間が定められ、最初に説明があるのが普通です。
    一度、主治医の先生に質問され、保定期間についての先生のお考えを聞かれてはどうでしょう。

  • 2009年3月1日 兵庫県 30歳 女性

    Q

    三歳の息子のことで相談させてください。食事のときに舌や頬の内側を噛む癖があります。以前、歯科検診で前歯だけ受け口だと言われ、それが原因なのかでしょうか?

    三歳の息子のことで相談させてください。
    食事のときに舌や頬の内側を噛む癖があります。
    以前、歯科検診で前歯だけ受け口だと言われ、それが原因なのかでしょうか?
    友人にビタミン不足で口の中を噛んでしまうのかもと言われましたが、本当なのでしょうか?
    口内炎は出来ておりません。
    矯正の相談もしましたが、永久歯が生えそろってからで良いと言われました。
    このまま噛む癖が続いてしまうと、悪影響が出ないか心配です。
    よろしくお願いします。

    A

    広瀬矯正歯科院長の広瀬豊です。
    残念ながら、前歯の受け口が噛み癖に関係があるかどうかはわかりません。
    咬み合わせ以外にもあごの動かし方やほっぺたの内側の肉の付き方などの影響も考えられます。
    またビタミンとの関連については、ビタミン不足が原因で噛むというよりは、ビタミン不足が皮膚や粘膜を弱くします。
    ですから、皮膚や粘膜の健康維持のためにビタミンCを摂取することは大事なことです。
    口内炎や傷ができないようなら、そう心配することはないと思いますが、どうしても気になるようでしたら小児歯科で定期的に観察をしてもらうことをお勧め致します。

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