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2006年10月

  • 2006年10月27日 鹿児島県熊毛郡 7歳の女の子

    Q

    こんにちは、初めて相談させていただきます。今年7月で7歳になった娘がいるのですが、前歯二本の内一本は永久歯に押されるように自然に抜け普通に永久歯が生えてきたのですが、もう一本がもう2~3ヶ月生えてくる様子がありません。

    こんにちは、初めて相談させていただきます。
    今年7月で7歳になった娘がいるのですが、前歯二本の内一本は永久歯に押されるように自然に抜け普通に永久歯が生えてきたのですが、もう一本がもう2~3ヶ月生えてくる様子がありません。3歳の弟が、前歯が融合歯で、レントゲンで見たところ永久歯が一本足りなかったので、娘もそうなのかもしれません。
    しかし、住んでいる所が離島のため専門医院が無く、娘の方もどうしたものか困っています。先が見えず、レントゲンを撮ればすぐに分かると知りつつまだ医者に行っていません。。。このような場合、いつ頃から、どんな治療を始めるのでしょうか。そして、度々専門医に通えない場合も、矯正は可能なのでしょうか。アドバイスよろしくお願い致します。

    A

    広瀬矯正歯科院長の広瀬豊です。
    矯正治療は子供だけを対象にしているわけではなく、大人になってからでも可能です。
    確かに子供の時に治療を開始した方が、メリットはありますが多大な犠牲を払ってまでしなければならないというものではありません。(当院ホームページー早期治療参照)
    とはいっても放置しておくことにより、問題を大きくする可能性はあります。
    前歯が生えてこないことを心配されているようですが、まずは永久歯があるかどうかを確認することが先決です。確認なら専門医院でなくとも、歯科医院ならどこでも可能ですから、とりあえず歯の確認をしてもらって下さい。あるにもかかわらず生えてこない場合は歯茎を切って歯を露出し、歯に装置を付けて引っぱり出すことになります。(早期治療ー埋伏歯参照)
    先天的に歯がない場合は、スペースを保った上で将来的に補綴処置(差し歯やインプラントなど)を行ったり、矯正のみでスペースを閉じてしまうなどの治療が考えられます。
    通常矯正治療を始めると月に一度通う必要がありますが、歯の状態や状況によってはもう少し間隔をあけることもできます。いずれにせよ一度、専門医院でみてもらい、開始時期を含め治療内容について尋ねられることをお勧め致します。

  • 2006年10月22日 広島県東広島市 40歳の女性

    Q

    はじめまして。歯並びの悪さは自覚していましたが、他の容姿も悪いので気にせず、数十年。しかし、親しい方が、50代で矯正されているのを知り、また他では「老後、義歯にする際にもそれまでの歯並びが影響する」と聞いたことがあり、思い切ってこちらにまず伺いました。

    はじめまして。歯並びの悪さは自覚していましたが、他の容姿も悪いので気にせず、数十年。しかし、親しい方が、50代で矯正されているのを知り、また他では「老後、義歯にする際にもそれまでの歯並びが影響する」と聞いたことがあり、思い切ってこちらにまず伺いました。
    40歳、10年ごとくらいに、虫歯の徹底治療を重ねてきました。気になるのは、出っ歯、前歯の大きさ、右の奥歯3個ずつが内側に倒れてきているような、、右奥は糸楊枝が通らなくなってきているのも気になります。
    この年齢で、可能性があるのか、その場合の方法・期間など、教えてください。

    A

    広瀬矯正歯科院長の広瀬豊です。
    40歳という年齢でご心配のようですが、矯正は可能ですので安心して下さい。
    写真から判断しますと上下左右の第1小臼歯計4本を抜歯し、そのスペースを利用してデコボコをとり、さらに前歯を引っ込める治療になると思います。(当院ホームページー永久歯叢生参照)
    また、写真では判断できませんが、歯の状態によっては第2小臼歯を抜歯する部位もあるかもしれません。これはできれば良い歯を残したいという理由からです。
    期間は2年から3年とお考えください。

  • 2006年10月18日 ドイツ 33歳の女性

    Q

    中学生時(日本)に矯正を開始、終了。当時、舌癖の訓練も並行していた30代日本人女性です。当時の医師は「顔が小さいこともあり抜歯すると口元がさみしくなる。歳を取った時に口元にしわっぽくなる可能性があるから。」と無抜歯での矯正でした。

    中学生時(日本)に矯正を開始、終了。当時、舌癖の訓練も並行していた30代日本人女性です。当時の医師は「顔が小さいこともあり抜歯すると口元がさみしくなる。歳を取った時に口元にしわっぽくなる可能性があるから。」と無抜歯での矯正でした。
    しかし年月と共に上下顎とも前方の2本ずつ軽く前部に傾き、現在1mmの開咬です。
    現在ドイツ在住。
    矯正を再開したく、セカンドオピニオンの意味も含めて2件の専門医に相談。
    1件目は「舌癖が原因の後戻りは歯全体が外側に広がる。部分的な後戻りなので舌癖のせいではない。抜歯不要でいつでも矯正開始可能。」
    2件目は「舌癖あり。癖を取ることが前提。訓練をして半年後再相談。抜歯の可能性があるが、半年後を見ないと不明。」と訓練指導のみで、矯正開始適応にならず。抜歯という言葉に対して「20歳時に親知らずを全て抜いているので、そのスペースを利用できないのか」と質問をしたが「親知らずのスペースと矯正に必要は別。」の返答。
    舌癖を改めて指摘されたからにはどちらの医院を選んだとしても個人的に訓練は再開、継続しようと考え中。ただ2件の返答があまりにも大きく異なるので、矯正開始時期や抜歯の必要性について判断できかねずにいます。
    そこでいくつか質問したいのですが、
    1、当時未抜歯で矯正できたケースでも、抜歯が必要になるものなのでしょうか?私の「親知らずのスペース利用」の質問はやはり広瀬先生も同じ返答ですか?
    2、舌の訓練を終了してからの矯正の方が、矯正効率が良いものなのでしょうか?どのみち矯正期間は期間かかるのだから、当時(日本)のように並行でいいじゃないかと思うのですが。あるいは日本でも今は先に訓練というのが主流ですか?
    3、あるいは、舌の癖を直しただけで後戻りした歯並びが改善されるというケースはありますか?
    お忙しいとは思いますが、返答頂けると幸いです。

    A

    広瀬矯正歯科院長の広瀬豊です。
    順次質問にお答え致します。
    1 .『当時未抜歯で矯正できたケースでも、抜歯が必要になるものなのでしょうか?』
    結論から申しますと十分にあり得ることです。なぜなら、担当する矯正医によって診断が変わるからです。確かに時代の流れによる変化もありますが、それ以上に担当医による影響の方がいまだに大きいと考えます。
    診断にはグレイゾーンの部分があります。つまり、抜歯か非抜歯か微妙な場合で、これらはボーダーラインケースと呼ばれます。
    担当医の考え方や経験および技術でどちらかに決まるわけです。以前担当された先生が言われるように抜歯したことにより口元が引っ込みすぎて寂しい感じになるのを避けるため、非抜歯で治療するというのもひとつの判断です。ちなみにこの場合は顔が小さいからというよりも、鼻とあごの先を結んだエステティックラインに対する口唇の位置を基準に決めたのだと思います。
    それと舌癖のある患者さんの場合、抜歯治療を行うと舌房(舌の収まる空間)が狭くなることによって後戻りが起こりやすくなることも考えられます。
    『私の「親知らずのスペース利用」の質問はやはり広瀬先生も同じ返答ですか?』
    治療法によると思いますが、MEAWというワイヤーを使用する方法(当院ホームページー永久歯開咬参照)では親知らずを抜歯することが前提になります。この方法は前歯を動かすと同時に大臼歯を後方に移動することによって開咬を治します。親知らずがあるとその前方の歯を後方に動かすのが困難になります。ですからこの方法で治す場合は親知らずのスペースを利用していることになります。
    2.舌の訓練の時期についても、先生によって違います。ちなみに私はどちらかと言うと平行してする方です。
    3.あるとは思いますが、少ないと思います。大人の方の場合はかなり難しいでしょう。
    以上わかる範囲でお答えしましたが、再治療ということでもありますから、じっくり考えて納得いく先生を選んで下さい。

  • 2006年10月15日 香川県高松市 32歳の女性

    Q

    8歳の息子ですが、MFTを受ける場合いくらくらいの費用がかかりますか?

    8歳の息子ですが、MFTを受ける場合いくらくらいの費用がかかりますか?

    A

    広瀬矯正歯科院長の広瀬豊です。
    MFTに限らず矯正の治療費は、唇顎口蓋裂や顎変形症などの例外を除いて、保険は適用されず自費診療になります。よって費用は、各医院によって様々です。ちなみに当院では、MFTのみの費用設定はありません。治療の補助的手段の一部として行っております。
    ですから当院ではMFTが必要かどうかではなく、不正咬合の状態によって治療費は決まることになります。(当院ホームページ-矯正費用参照)
    東海地方でMFTのみの費用設定をされている医院があるらしいですが、確か基本料金が8万円、毎回の治療費が3000円ぐらいだと聞いたことがあります。
    10数回から20回ぐらいの通院が必要です。
    MFTのみをご希望でしたら、矯正専門医院よりもむしろ小児歯科を標榜している歯科医院に行かれた方がよいかもしれません。いずれにせよ相談に行かれた際に、どのような費用設定になっているかを確認されることをお勧め致します。

  • 2006年10月12日 兵庫県三木市 8歳の女の子

    Q

    はじめまして。娘の歯並びの事で悩み、こちらのサイトを見つけて相談しています。今年8歳の娘なのですが、3歳の時に事故で上の前歯(1番真ん中の)が2本とも抜けました。

    はじめまして。
    娘の歯並びの事で悩み、こちらのサイトを見つけて相談しています。
    今年8歳の娘なのですが、3歳の時に事故で上の前歯(1番真ん中の)が2本とも抜けました。6歳になった頃に永久歯が生え出したのですが、いつまでたっても下の歯とかみ合わなくて、前歯自体が短い感じがして近所の歯医者に行ってみたところ前歯が出ていると言われました。前に出ているから、余計に歯が短く見えるらしいです。
    噛み合わせがおかしいと思い始めた数ヶ月前から気付いていたのですが、どうも前歯がない時の長期間の癖で、ラーメン等の細いものは舌を使いながら噛んでいたようでそれが原因とのこと診てもらった歯医者さんは、まだもうちょっと前歯がのびてくると思う、それによって治る可能性もあるし、矯正は永久歯が生えそろってからになるから、まだ矯正する必要はないと言われたのですがネットで調べたら、小さい時からした方がいいとかも書いていて、このまま様子を見ていいものか悩んでいます。
    今のところ、噛みあわせたら下の歯に比べて上の歯が6~7ミリ程出ています。前歯と下の歯は全くかみ合わず、噛みあわせても正面から見たら5ミリ程隙間があります。今は取りあえず、舌を使って噛む癖を直して鼻呼吸するように教えたり、あとは、帰宅後の暇な時には指で前歯を押すように言ったりしています。
    まだ成長時期なので、そのような指導で少しは出っ張りが収まったりもするんでしょうか?
    診てくれたお医者さんの言うとおり、このまま様子を見ていて本当にいいのか悩んでいます。
    お忙しいところ申し訳ありませんが、ご指導してもらえたら嬉しいです。よろしくお願いします。

    A

    広瀬矯正歯科院長の広瀬豊です。
    歯の生える時期には多少個人差がありますが、8歳でしたらすでに上下の前歯は生えきっていると考えられます。文面からみて、典型的な舌の癖を原因とする、開咬と思われます。(早期治療-開咬参照)
    治療法としては、単に歯を動かすだけではなく、舌のトレーニング(当院ホームページーMFT参照)を併用した方がよいでしょう。
    ご家庭で舌の癖を治すのはかなり難しく、また指で前歯を押すのも過大な力だとかえって歯にダメージを与えることになりかねません。癖がなくなり、舌が内側から歯を前方に押さなくなると、強い力をかけなくても歯は自然な位置に移動していきます。
    できれば矯正専門医院に行かれ、相談されることをお勧め致します。

  • 2006年10月9日 東京都 35歳の女性

    Q

    外科矯正の場合、広瀬矯正歯科では通常の検査のほかに筋電図と顎機能検査を行われているようですが、これは外科矯正を行う場合すべての医院が行っているものでしょうか?また行った方がよいものでしょうか?

    外科矯正の場合、広瀬矯正歯科では通常の検査のほかに筋電図と顎機能検査を行われているようですが、これは外科矯正を行う場合すべての医院が行っているものでしょうか?
    また行った方がよいものでしょうか?顎変形症保険取扱機関の場合必要な検査になるのでしょうか?この検査をする場合としない場合とでは、治療方法など何か変わってくることがありますか?
    近々外科矯正を始めるにあたって検査の段階なのですが、上記のような検査がなかったため不安に思っています。(ちなみに顎変形症保険取扱機関ではありません)ご回答の程よろしくお願いいたします。

    A

    広瀬矯正歯科院長の広瀬豊です。
    顎変形症保険取扱機関として認められるためには、筋電図検査や顎機能検査の設備が必要になります。
    ですから保険適用で治療を行わないのでしたら、この検査はする必要はありません。
    しかし、この検査が無駄な検査だというわけではありません。
    この検査であごの動きを解析することにより、顎関節の状態や歯の早期接触部位を予測することができるからです。現在の状態をより深く把握できるという点では意味のある検査だと考えます。
    ただしこの検査結果で治療方針が大幅に変わることはほとんどないと思います。

  • 2006年10月6日 神戸市兵庫区 29歳の女性

    Q

    顎を削って噛み合わせができ理想的な歯並びになるのは嬉しく思いますが、顔面麻痺・しびれ・感覚麻痺になる事は無いのでしょうか?今までそんな事例はなかったんでしょうか?

    私は乱喰い歯だと言うのには自覚していましたが、最近接客業も辞めて矯正に抵抗がなくなり病院で相談してみた所、乱喰と開口もあるので普通の矯正は難しいと言われ、大学病院に紹介状を書いてもらい相談に行った所、外科手術しか治りませんと言われました。
    外科手術以外の方法も聞いたのですが治りませんと言われました。顎を削って噛み合わせができ理想的な歯並びになるのは嬉しく思いますが、顔面麻痺・しびれ・感覚麻痺になる事は無いのでしょうか?今までそんな事例はなかったんでしょうか?
    考えすぎかもしれませんが、大学病院と言えば生徒の良い教材になるんじゃないか。って思われてる気がして仕方がないのです。
    良いアドバイスお願いします。

    A

    広瀬矯正歯科院長の広瀬豊です。
    手術後の後遺症について心配されているようですね。
    幸いなことに当院では今のところ患者さんにあなたがおっしゃるような顔面麻痺・しびれ・感覚麻痺などの問題が起きた方はおられません。しかし、今までなかっただけで今後もないとは断言できません。
    全身麻酔下における外科手術ですから、全くリスクなしというわけにはいかないのは当然のことです。
    国内で命に関わるような事故が起こった場合は、私たちの耳にも入りますが、後遺症に関しては実態は伝わって来ず、把握できません。
    手術の難易度にもよりますが、経験豊富で技術の高い口腔外科医に執刀してもらうことが、後遺症の発生を防ぐ一番の方法だとしか言えません。
    また大学病院の場合、治療と研究および学生の教育の3本柱で成り立っています。これらを遂行することが大学病院の課せられた使命であり、義務ということになります。
    ですからあなたの考えているような側面があることは確かですが、大事なのはあなたが信頼できると感じる先生かどうかです。

  • 2006年10月5日 神戸市北区 21歳の男性

    Q

    現在、矯正治療を受けてて受け口なので、外科矯正をしようか迷ってます。外科矯正手術の後の顎間固定の後のゴム牽引はどれくらいはなしにくいですか?

    現在、矯正治療を受けてて受け口なので、外科矯正をしようか迷ってます。
    外科矯正手術の後の顎間固定の後のゴム牽引はどれくらいはなしにくいですか?
    芝居のレッスンがあるため、1ヶ月以上話せないのは困るので悩んでます。

    A

    広瀬矯正歯科院長の広瀬豊です。
    外科手術後のゴム牽引時の話にくさの程度を心配されているのですね。
    日常会話はなんとかできますが、大きな口を開けることはできませんから、芝居で大きな声を出すのは困難だと思います。
    外科手術の術式や術前矯正の状態によってもゴムの必要度や期間が変わってきますので、その点について担当医に聞かれることをお勧め致します。

  • 2006年10月3日 神戸市兵庫区 19歳の女性

    Q

    私は矯正をしているんですが下の奥歯が内側に倒れているんですがバイへリックスのような装置を使っていません。私はこのような装置を使って治すんだろうと思っていたんですが、このバイへリックスという装置はほかの歯科さんでも良く使われているんですか?

    私は矯正をしているんですが下の奥歯が内側に倒れているんですがバイへリックスのような装置を使っていません。
    私はこのような装置を使って治すんだろうと思っていたんですが、このバイへリックスという装置はほかの歯科さんでも良く使われているんですか?

    A

    広瀬矯正歯科院長の広瀬豊です。
    バイへリックスを使用していないことで、ご心配されているようですが、バイへリックスを使わなくても内側に倒れている歯を動かすことは可能です。矯正装置には様々なものがあり、先生ごとに使い慣れた装置や方法で歯の移動を行います。
    バイへリックス自体は、比較的使用している先生が少ない装置だと思います。私も倒れた歯を起こすのにすべてバイへリックスを使用しているわけではなく、その他の装置も使っています。
    ですからバイへリックスを使用していないことで心配する必要はまったくありません。最終的に倒れた歯がきれいに並ぶことが重要なのです。

  • 2006年10月1日 大阪府守口市 31歳の女性

    Q

    17歳から20歳まで約3年間、矯正治療をしました。いわゆる出っ歯で、下の歯もガタガタでした。一旦、見違えるほどキレイになりましたが、リテーナーをほとんどつけなかったせいか何年か前から後戻りが気になっています。

    17歳から20歳まで約3年間、矯正治療をしました。
    いわゆる出っ歯で、下の歯もガタガタでした。一旦、見違えるほどキレイになりましたが、リテーナーをほとんどつけなかったせいか何年か前から後戻りが気になっています。
    現在、上の前歯2本だけが前に出てきてきて、下の前歯も気にならないほどですが、少し前に出てきています。他は特にキレイです。最近ではそれが気になって、上手に笑えなくなってしまいました。
    先日、矯正してもらった病院で再受診しましたが、後戻りは正常範囲内とのこと。しかし、私が強く望むのであれば、診察料のみで再治療してくれるとのことです。
    後戻りの原因として、リテーナーをつけなかったことが大きいと思うのですが、(すごく後悔しています。。)あと、矯正終了後に奥歯が虫歯になりまして、他の病院で診察を受けたら抜歯しましょうとのことで、軽い気持ちでOKしたのですが、矯正医いわく、これはおかしいと。。。
    ちなみに左上の7番を抜かれており、現在もありません。
    今後もこの歯がないせいで、後戻りの可能性もあるといわれ、もとに戻っていくんじゃないかととても不安です。それならば、いっそ再治療しようかとも考えています。(再治療の方法として、前歯を削り、スペースを作って半年間簡単な装置で移動。その後、半永久的にリテーナーをつける)
    晩だけとはいえ、半永久的にリテーナーをつけなければいけないデメリットと、どちらがいいか良く考えてくださいと言われています。
    私としては、10年たった今のこの歯並びで今後も変わらないのだったら、再治療はしたくないのですが、今後も悪くなる可能性のほうが高いなら治療しようと思っています。 再治療の方法はこれしかないのでしょうか?出来ればリテーナーの装着期間も期限付だといいのですが。。
    あと、その歯がないせいで後戻りは強くなるものでしょうか?
    あと、矯正の際、上下の4番を4本、親知らず3本は外科手術をして抜きました(右上の一番奥はもともと何らかの理由で抜いてあってちょうど親知らずが降りてきていたので、そこと親知らずは抜いていません)
    すごく悩んでいます。ご返答お待ちしています。

    A

    広瀬矯正歯科院長の広瀬豊です。
    矯正治療において、後戻りは絶えずつきまとう問題で、患者さんはもちろん、われわれ矯正医をいつも悩ましています。
    後戻りの原因がはっきりと特定できたらよいのですが、それが難しい以上なんらかの形で保定装置を付けてもらうしかないのが現状です。どこまで後戻りするのかを正確に予測するのも容易ではありません。
    ご質問の再治療に関してですが、どのような装置を使用する予定なのかはわかりませんが、歯を少し削ってスペースを作る方法は最も一般的な方法で、歯を削ることによって歯と歯の接触を大きくして後戻りをしにくくする効果もあります。
    どの程度の状態かわかりませんが、軽度であれば今の状態で保定装置を作ってもらい、現状維持を目指すというのも一つの選択肢だと思います。
    また抜歯された左上7番に関しては、虫歯の程度にもよりますが、できれば残しておきたかった歯ですね。
    後戻りへの影響ですが、咬み合わせによっては左の上下大臼歯部にあるかもしれません。
    現在の状態に大きな不満がないのでしたら、担当医ともう一度相談して前述のように現状維持を目指すことを考えられたらいかがでしょうか。

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