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2015年08月

  • 2015年8月26日 広島市安佐南区 22歳 女性

    Q
    受け口に悩んでいます。私のレベルだと、どんな治療をするか、治療期間はどのくらいか、費用はいくらかかるか、入院期間はどのくらいかを、詳しく知りたいです。また、社会人となり、あまり休みが取れない場合、入院期間はあまりないほうが良いのですがどうしたらよろしいでしょうか。回答のほど宜しくお願いいたします。
    A

    広瀬矯正歯科院長の広瀬豊です。
    写真からの情報しかありませんので、一般論としてお話しさせていただきます。
    矯正単独治療の場合は、下顎の歯列全体を後方移動する方針に、外科矯正の場合は
    外科手術で骨格のずれを治すことになります。
    どちらもブラケットという装置を歯の表面に付け、ワイヤーやゴムの力で歯を動かしていきます。
    どちらの場合も親知らずの抜歯が必要になると思います。
    費用については、前者は自費になりますので各医院の定めた費用になり、後者は保険適用になるため矯正に約30万円、手術に約10~20万円とお考え下さい。
    期間については前者は2年から2年半、後者は約3年程度かかります。
    後者は入院が必要で、当院の連携している神戸市立医療センタ中央市民病院の場合は約1週間です。
    入院期間は病院によってかなり差があるため、事前に調べて短いところを探すのが短縮の最も良い方法です。
    そして矯正医はその病院と連携しているところを紹介してもらうのがよいでしょう。

  • 2015年8月24日 兵庫 38歳 女性

    Q
    6歳の子供の矯正についてご相談です。
    前歯部が反対咬合で、近所の歯科の診断ではフレンケル装置を使うことを提案されました。その後、自分で調べたところ、この装置は日本人には合わず、最近はほとんど使われていないという記事を目にしました。また、食事中以外は装着しないといけないのはかなりのストレスだと思うので、他の方法を探しています。ムーシールドは既製品の為、6歳では合うかどうかと別の歯科で電話相談の際に言われました。
    就寝中のみの装着で、そちらでご提案いただけるものはあるでしょうか。現状は、臼歯 I級、歯列弓幅径不足、前歯部反対咬合です。
    ご返答よろしくお願いします。
    A

    広瀬矯正歯科院長の広瀬豊です。
    6歳とのことですが、前歯は永久歯に生え変わっているのでしょうか。
    もし生え変わっていないのでしたら、当院ではまだ治療を開始しないかもしれません。
    私がこの時期に治療を開始するのは、骨格性の傾向が強いか、あごの横へのずれが見られる場合です。
    上記以外の場合は、前歯が永久歯に生え変わる時に反対咬合が自然に治ることもあるため、様子を見る猶予はあると思います。
    そして装置についてですが、当院では反対咬合の治療に使用する取り外し可能なものとしてはプレートタイプの装置です。
    (当院HP-各種装置の紹介ーその他の装置参照)
    しかし、基本的に固定式のものを使用しています。
    理由は固定式の方が確実に歯を動かせますし、骨格の改善のためによく使用する帽子タイプの装置との併用も可能だからです。
    (当院HP-早期治療ー受け口その3参照)
    個人差はあるとは思いますが、固定式の装置の方がいったん慣れると体の一部のようになって意外とストレスはかかりにくいようです。

  • 2015年8月23日 埼玉県 25歳 女性

    Q
    はじめまして。
    受け口で歯と顎を直したく、
    いま日本へ一時帰国しているバックパッカーです。
    5年前に矯正を検討していた際に行った病院で、顎がおおきすぎるため大学病院を紹介され、そこで保険適用の外科手術を伴った矯正を進められました。
    その時は4年近くという期間に矯正する決断を出せずでしたが、今回こそはと矯正する決断をしました。
    が、手術前後は日本にいるつもりですが、術前矯正の通院のためにずっと日本にいれる環境がありません。かといって海外に長く住むと言うわけではないです。
    そこでいくつか疑問があり、、、
    とても多いのですが、目を当していただけると幸いです。
    宜しくお願いいたします。
    ・ワイヤー調節を自分でやったり、もしくは海外の別の病院でその都度やってもらいながら治療をしていくことは可能ですか?
    ・調整のみを海外の病院でやっていくのが可能な場合の料金はいくらくらい追加で発生するのでしょうか?
    (場所は東南アジアを予定しています。)
    ・保険適用の手術は、全部で約60万といわれていますが、その支払いは一括ですか?通院のたびに払い、総額が、と言う形なのであれば、調整は海外で払いながら、日本にいるときは日本の保険を適用させながら、という通院はかのうなのでしょうか?
    ・上記が不可能な場合、日本に帰った際に調整を行うという形でやるとなると、やはり手術までにかかる期間がのびてしまう。。。ということなのでしょうか?
    ・歯並びよりも受け口が気になっているのと、通院が難しいため、矯正をせずに骨切り手術のみで済ますと言う選択も考えていますが、そうなると美容整形として保険適用外での手術を行うしか手はないのでしょうか?
    保険適用で外科手術のみをすることはできないのでしょうか?
    ・美容整形で骨きり手術を行うことと、歯科外科で骨きり手術を行うことの違いはなんですか?
    ・美容整形をするとすれば、日本では高すぎるため、韓国かタイでの手術を検討しています。海外で保険適用額60万前後で美容整形を行えるところはご存知でしょうか?
    ・矯正をせずに手術をしてしまうと、最終的には噛み合わせに支障が出るのでしょうか?
    質問がうまくまとまっておらず、申し訳ありませんが、
    回答いただけると幸いです。宜しくお願いいたします。
    A

    広瀬矯正歯科院長の広瀬豊です。
    まず最初の質問に対する答えですが、ワイヤーを患者さん自身が調整したり、調整を海外の複数の病院でしてもらうのは無理だと思います。
    なぜなら、最初に方針を立てそれに基づいて歯を動かしていくわけですから、治療するのは同じ先生でないと難しいです。
    また国内では保険適用ですが、海外では自費になりますので、国や診療所によって費用は様々で、海外での支払い額はわかりかねます。
    次に国内での治療費の支払いについてですが、保険の点数によって毎回の額が決まります。矯正では一度に支払う最高額が3万円程度と考えてください。
    もちろん矯正治療費は矯正医、外科手術の治療費は手術を受ける病院での支払いになります。病院の方は入院費を含めた総額の支払いになりますが、高額療養制度が適用されるため、所得がそれほど高くなければ、10万円程度の支払いで済む場合が多いと思います。
    次に帰国した際に治療を受けるというのは、どの程度の間隔かにもよりますが、来院間隔が伸びるほど治療期間も延びることになります。
    通常は1ヶ月に1回の通院が必要です。
    最後に美容整形と、矯正医と口腔外科医が連携して行なう外科矯正の違いは噛み合せを考慮して治療をしているかどうかの違いが大きいと思います。
    外科矯正の場合は、基本的には噛み合せの改善が主であり、それを達成するために外科手術が必要で、付加的に顔貌もよくなるとお考え下さい。
    ですから矯正治療をせず、外科手術だけの場合は噛み合せに支障が出るだけでなく、あごの位置が安定しません。
    30年以上前は矯正治療なしの手術がよく行なわれていたそうですが、安定させる目的で歯を大量に削っていたという話です。
    それでも総合的に見て良好な結果が得られず、現在では例外を除いて矯正と外科手術の併用は必須と考えられています。

  • 2015年8月18日 明石市 20歳 女性

    Q
    初めまして。
    先日額変形症と診断され、矯正治療を行うこととなりました。
    そのときに、矯正する病院をいろいろ紹介していただいたのですが、それぞれの病院の治療の違いなどがわからなかったので、この質問をさせていただきました。
    額変形症の治療として、①術全矯正治療、②手術、③術後矯正治療、④保定があると聞いたのですが、そちらの病院で①③④を行っていただくのだと思っています。
    どのような方法で行うのか、期間はどれくらいか、治療費はいくらかかるのか、どのタイングで支払うのかなどをおしえていただきたいです。私は、健康保険適用だそうです。
    よろしくお願いします。
    A

    広瀬矯正歯科院長の広瀬豊です。
    現在の状態の詳細がわかりませんので、一般論として説明させていただきます。
    まず方法についてですが、主に歯の表面に付けたブラケットという装置に様々な材質のワイヤーを通し、その弾力よって歯を動かしていきます。
    手術後はサージカルスプリントというマウスピースを装着し、上下の ワイヤー間に少し強めのゴムを掛け、あごを計画した位置に安定させます。
    手術の計画は手術前に口腔外科医と相談の上、実現可能な範囲で最も理想的なゴールを設定します。
    もちろんその際には、患者さんの希望もお聞きします。
    保定期間は取り外し可能な保定装置(リテーナー)を装着していただきます。
    次に期間に関してですが、術前矯正に2年、術後矯正に1年、そして保定に3年程度かかります。
    通院は、治療期間中は基本的に月に1度、保定期間中は年に3度になります。
    最後に費用についてですが、上記のすべての期間のトータルで30万円程度とお考え下さい。
    支払いは、来院毎に窓口での支払いになります。請求額は処置の内容によって変わりますが、一度にかかる最高額は3万円ほどで1度あるだけです。
    治療のより詳しい内容については当院HPー外科矯正を参考にしてください。

  • 2015年8月17日 広島県広島市中区 21歳 女性

    Q
    顎が長くしゃくれています。またえらも張っています。
    手術をして治したいんですが保険が適用すると耳にしました。
    いくらくらいで手術は受けれますか?
    また手術した後、日常生活が通常に送れるようになるのはどのくらいの期間が必要ですか?
    A

    広瀬矯正歯科院長の広瀬豊です。
    骨格的な問題が大きく、外科手術を前提にした外科矯正治療には保険が適用されます。
    その場合矯正治療に約30万円、外科手術に約10万円~20万円の費用で治療が受けられます。
    外科手術の費用については、高額療養費制度の適用になるため、入院費を含めても10万円前後で済んでいる方が多いようです。
    また最近では、ほとんどの方が手術後5日から7日で退院されています。中には3日で元気に退院されてくる方もおられます。
    体が悪くて手術をしたわけではありませんので、当然のことですが皆さん退院日にご自分の足で来院されます。
    ですから普通に歩いて体を動かすという点においては、手術後1週間でも日常生活や仕事に差し支えはないと思います。
    ただし、人によってはまだ顔の腫れや内出血が残っていますので、気になる場合はマスクを着用された方がよいかもしれません。
    それと手術後は上下の歯にゴムをする必要があるため、会話がしにくいこと(約3ヶ月)や、しばらくは固いものが噛めないなどの面で支障はあります。(http://chuo.kcho.jp/department/clinic_index/oral_maxillofacial/gakuhenkeisyo参照)
    上記に関しては、矯正医や連携して外科手術を担当する口腔外科医によって差がありますので、詳しくは実際に治療をお願いする先生にお尋ねください。

  • 2015年8月8日 兵庫 11歳 女性

    Q
    娘の歯のことで相談があります。左の上の歯の前から3番目、いわゆる犬歯の向きがおかしく矯正を勧められました。向きは、歯茎に沿って生えるはずが、前歯と同じように前を向いて生えています。90度くらい向きを変えないといけないと思うのですが、矯正をすると、正常な向きになるのでしょうか。
    また、その歯と対称になる上の右の犬歯はまだ乳歯が生えており、レントゲンを撮ったところ、永久歯がないことが分かりました。抜けるまでその乳歯を大事にし、抜けてしまったら、さし歯等の処置を考えましょう、といわれています。
    そのあたりも矯正に影響してくるのでしょうか。
    家族に矯正をしたことがある人がいないので、分からないことだらけで心配しています。
    よろしくお願いします。
    A

    広瀬矯正歯科院長の広瀬豊です。
    文面からでは詳しい状態を把握できませんので、一般論として説明させていただきます。
    矯正することによって左の犬歯は正しい位置に移動すると思います。
    ただし歯根が極端に短かったり、曲がっていたり、骨にくっついている場合(骨性癒着)は、難しいかもしれません。
    また右の犬歯の無い点については、それ以外の歯の咬み合わせによっては乳歯を抜いてそこに歯を動かしていくという選択枝もあるかもしれませんが、乳歯が抜けた時点で差し歯等の処置というのは、もっとも可能性の高い選択枝と考えます。

  • 2015年8月6日 兵庫 11歳 女性

    Q
    子供の矯正について相談させていただきます。
    矯正を始めるにあたって、レントゲンを撮ったところ、左の犬歯が2番目の前歯の真上にあることがわかりました。牽引して治療しましょうとの事だったのですが、引越したため、違う歯科にかかることになりました。そちらでも、検査の結果、犬歯を移動させましょう、ということになりました。しかし、治療方法が牽引するのではなく、3番目・4番目の乳歯を抜いて、スペースを作り、そこに犬歯が生えてくれば、とのことでした。果たして、牽引せずに、乳歯を抜いてスペースを作っただけで、そこに上手く誘導されるのでしょうか?
    レントゲン、CTでは犬歯が2番目の歯の真上にまっすぐ生えています。少しでも外側に傾いてると言うわけでもないです。
    前の病院では、牽引して引っ張ると言われたと伝えたのですが、
    それだと歯茎の柔らかい部分を開くので出来ないし、2番目の根を傷付けるから、と言われました。
    10歳未満の子供でも、牽引治療している例を多く聞きますが、我が子が出来ない事がわかりません。ベストな治療方法がわからず、悩んでおります。よろしくお願いいたします。
    A

    広瀬矯正歯科院長の広瀬豊です。
    撮影されたレントゲンを確認しておりませんので断言はできませんが、 犬歯が文面の位置なら牽引を開始する可能性は高いと思います。
    そして乳歯を抜くのは犬歯が動き始めたことを確認してからで十分です。
    確かに移動することによって根を傷つけることはあり得ますが、極端な根の吸収(溶けて短くなること)が起こらなければ問題はないでしょう。
    できるだけそういうことが起こらないように牽引する方向を工夫する必要があります。
    どうしても方針に納得がいかないのなら、レントゲンを持ってセカンドオピニオンを受けに行かれることをお勧め致します。

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