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2011年04月

  • 2011年4月1日 神戸市須磨区 13歳 女性

    Q
    13さいの娘のことでご相談にのって頂きたく よろしくお願いいたします。娘は受け口で 下の歯が少し上の歯より出てきました。 食べ物は前歯ですり潰すようにして 奥歯に隙間ができているので すり潰せません。 見た目もやはり下顎がしゃくれたようになってきました。
    今通っているクリニックでは 手術したほうがよいと言われました。そこで広瀬先生にお聞きしまいのですが 何歳くらいで手術ができるのかと 言うことと手術の費用も教えて下さい。 娘はしゃべりかたもやはり聞き取りにくく 本人も困っています。よろしくお願いいたします。
    A

    広瀬矯正歯科院長の広瀬豊です。
    手術の時期については、基本的には成長が止まっていればいつでも可能です。
    なぜ成長が止まっていることが必要かと申しますと、手術後に下顎の成長によって再度受け口になる可能性があるからです。
    一般的に女の子は成長が止まるのが男の子より早いので、手術もやや早めにできることが多いようです。
    ただ手術後は咬み合せが変わるだけではなく、顔貌の変化もあるため高校卒業後の春休みを希望される方が多い傾向にあります。
    状態にもよりますが、手術を希望される1年半から2年半ほど前に術前矯正を始める必要があります。
    また手術の費用については、保険適用の場合は高額医療の対象になります。
    ですから実質負担額は、ほとんどの方が入院費を含め10万円前後で済んでいるようです。(負担額は所得等によって変わります。)
    ただし手術に保険が適用されるためには、矯正治療を保険で行っていることが条件になります。

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