新着お悩み相談

お悩みから探す

治療方法から探す

2011年08月

  • 2011年8月29日 大阪市淀川区 29歳 女性

    Q
    出っ歯で、口と鼻の高さが一緒で歯並びも悪かったので現在、通常の歯科矯正治療を歯科医院で受けています。
    矯正装置を付けて約1年半(上下ともに抜歯あり)で順調に治療は進んでいます。
    今日、治療に行ったとき、矯正の担当の先生からこれ以上、口元は下がることはないと言われました。
    確かに、少し前歯が後退しすっきりしましたが、口と鼻の高さにはあまり変化は感じません。Eラインのようになるとは思っていませんでしたが、これが限界なんだと感じました。
    Eラインのようなきれいな鼻と口のバランスを実現するためには、口腔外科で顎を下げる手術が必要だといわれましたが、矯正治療後に口腔外科でそのような手術をするのは無理とのことでした。
    矯正をしているため、すでにきっちり上、下の顎がかみ合っており、外科的な手術をするとなると、上と下、両方の骨を削ることになる。
    矯正前から計画しておけば下の骨だけで済んだとのこと。最初から計画するべきことだといわれました。
    でも外科的な処置をしても、そこまでの劇的な変化Eラインを実現できるかどうかはわからないし見た目はそこまで変化しないかもしれないとも言われました。
    振り返ってみて、矯正を始める前に、同じ説明を受けたことを思い出しました。
    そして、口元は突出しているけれど、レベルは軽度だし、通常の歯科矯正治療を受けることにしようと考えたことを思い出しました。
    でもこのままでは、大満足の矯正結果にはならないと感じています。
    そこで質問があります。
    1. 矯正治療途中、または終了後にに口腔外科で顎を下げる外科的な手術はできないのでしょうか?
    2. また、外科的な手術をしても、きれいなEラインを手に入れられないのですか?持って産まれた骨の限界があるのでしょうか?
    長文ですみません。
    最後まで読んでくださってありがとうございます。
    お返事いただけましたら幸いです。
    A

    広瀬矯正歯科院長の広瀬豊です。
    矯正単独での治療をしてしまったために最初のボタンのかけ違いで、、外科手術ができなくなる方がおられることは確かです。
    しかし、そういう方の中でも外科手術をすれば改善できる方もおられます。
    そこで質問に対するお答えですが、上記のような方であれば矯正治療途中での手術は可能ということになります。
    矯正治療終了後であれば改めて矯正装置をつける必要が生じます。
    ただし、オトガイ形成術のみで改善が可能な場合は矯正装置は必要ありません。
    どういうことかと言いますと、Eラインを改善する手段としては、上顎の後退や下顎の前進だけではなく、オトガイ(あごの先)の部分を前方に出す方法があり、オトガイの位置や形態によってはそれだけでもかなりの改善が見込めます。
    この場合は歯の咬み合わせに関係がないため、装置は不要ということです。
    二つ目の質問に関しては、すでにお分かりだと思いますが、今がどのような状態かで、なんらかの外科手術をすることによっての改善の見込みが決まってきます。
    またこれは大事なことですが、現時点で外科手術によって改善の見込みがあったとしても、保険適用は難しいかもしれません。
    今の段階でオトガイ形成術による改善の見込みについて、主治医に相談されてみてはどうでしょうか。

  • 2011年8月28日 山口市 35歳 女性

    Q
    下顎前突の矯正を五歳から小学校卒業までしておりました。
    現在35歳になり前歯の裏側がかけるほどまで後戻りしています。
    矯正歯科に相談したところ手術を伴えば保険が利くと診断されました。
    一昔まえに耳の下に傷跡ができると聞いたころに比べると思い切って手術に挑戦してみようかと思うようになりました。
    そこで手術後容貌がどのようにかわるのかもきになってきました。
    私はオトガイの手術も考えているのですが下顎がささえている頬肉が弛んでくるのではないかと心配しています。
    田舎なので保険が使える矯正歯科が一箇所しかありません。
    さまざまな矯正歯科で相談してみたいのでこちらに投稿させて頂きました。よろしくお願いします。
    ちなみに五歳の娘も舌小帯の手術後ムーシールドで矯正しひとまず前歯がかぶさりました。
    A

    広瀬矯正歯科院長の広瀬豊です。
    オトガイ形成術後の頬肉の弛みを心配されているようですが、それほど大きな影響はないと思います。
    オトガイ形成術よりも、むしろ下顎全体の後方移動の方が影響は大きいと考えます。
    要するに骨が小さくなった分、皮膚が余って弛むことになりす。
    しかし、実際には今のところ手術後にそれを気にされている方は当院ではおられません。
    その理由として、下顎の後方移動が大きくなりそうな方は、上顎の前方移動を行い、下顎の後方移動量を小さくすることが多
    いことが考えられます。
    一昔前は、重篤な下顎前突でも限界に近い下顎の後方移動のみで対処していたようで、その頃は皮膚の弛みも今よりは大きかったことが推測されます。
    また睡眠時無呼吸症候群の予防としても下顎の後方移動量を小さくすることは有効です。

  • 2011年8月28日 バンコク 32歳 女性

    Q
    現在、タイ バンコクに在住です。
    こちらで矯正を考えており、日本人歯科医がコーディネーターとして在中する病院で相談しました。
    矯正にはデーモンシステムを使用し、4本の歯を抜き約2年かかるという診断でした。
    主人の仕事の都合でこちらにいるため、任期が分からない状態です。
    あと、1年半~2年の駐在期間といわれていますが、早くなる事もまた、それ以上長くなる事もあります。
    そこで、質問ですが万が一、タイで矯正を終了できない場合、広瀬先生に引継をして頂く事は可能でしょうか?
    また引き継ぎして頂ける場合、どのように料金がかかってくるのでしょうか?
    お手数ですがよろしくお願いいたします。
    A

    広瀬矯正歯科院長の広瀬豊です。
    矯正途中の引き継ぎは、国内はもちろん海外からでも可能です。
    その際の費用ですが、国内での正式な引き継ぎの場合は、当院で最初から始めた場合の料金から前医でかかった料金をひいた差額が基本になります。
    それに前医からの返金の有無や治療の難易度、進行状態を加味して決まることになります。
    正式な引き継ぎとは、治療開始時点の資料(写真、レントゲン、模型など)と診断、治療経過、費用などを記した引き継ぎ依頼の手紙があることを指します。
    過去の例から言いますと最初の資料がなかったり、治療内容に問題があることもあり、そのような場合は差額よりも多い費用を頂くことになります。
    タイでの医療レベルは高いと聞いていますが、矯正治療に関しては私にはわかりません。
    慎重に矯正医選びをされた上で、引き継ぎについての確認をされておくことをお勧め致します。

  • 2011年8月25日 兵庫県神戸市 38歳 女性

    Q
    前歯2本が出っ歯なのですが治療法として、矯正する場合費用と日数はどれくらいでしょうか?
    また、差し歯にする場合はどれくらいの日数と費用がかかるのでしょうか?宜しくお願い致します。
    A

    広瀬矯正歯科院長の広瀬豊です。
    前歯2本の出っ歯を治療する場合の費用と日数をお尋ねですが、歯列の拡大が必要かどうか、抜歯が必要かどうかなど治療方針によって、それらは大きく変わってきます。
    お近くの矯正歯科で現在の状態を診てもらった上で、詳しい説明を受けられることをお勧め致します。
    なお差し歯については当院は矯正専門の歯科医医院ですので、一般歯科でお尋ね下さい。

  • 2011年8月23日 兵庫県 45歳 女性

    Q
    反対咬合です、顎関節症もあり就寝時にマウスピース着用しています。頭痛肩こりがひどいです。
    保険適用の治療もあるということですが、私はアスピリン喘息なので、鎮痛剤、ほとんどの抗生剤の使用が不可です。
    そのような状態ではやはり手術は無理でしょうか?
    A

    広瀬矯正歯科院長の広瀬豊です。
    外科手術を併用する矯正治療は、治療を開始する前に手術をお願いする、神戸市立医療センタ-中央市民病院で手術が可能かどうかを調べ、判断してもらいます。
    診せて頂いた上で、外科矯正の適用と認められましたら、中央市民病院に紹介状を書かせて頂きます。

  • 2011年8月13日 兵庫県 7歳 男の子

    Q
    はじめまして突然の質問ですみません。
    7歳の息子に過剰歯が1本あります。(2本ありましたが抜歯してありません)
    5歳から前歯2本がぬけて現在ようやく2本が生えてきました。
    前歯と前歯の間が開いていてのこりの一本がちょうどど真ん中にあるようで全身麻酔にて病院に行くよう紹介されています。
    全身麻酔が不安に思うのですが・・・また抜歯時期の基準を知りたいのですが
    まとまりのない文章で申し訳ありません。
    お返事いただけたら幸いです。
    A

    広瀬矯正歯科院長の広瀬豊です。
    前歯と前歯の間が開いている状態を正中離開と言いますが、過剰歯が原因の場合は、抜歯する必要があります。
    抜歯の時期についてのお尋ねですが、、今すぐでも問題はないと思います。
    ただし抜歯の際に前歯の根を傷つける可能性があるような位置に過剰歯がある場合は、根の完成を待ってからの方がよいかもしれません。
    また犬歯が生える時に押されることによってスペースが閉じてきますから、あまり遅くなると自然に治る可能性は低くなってしまいます。

  • 2011年8月1日 兵庫県 41歳 男性

    Q
    8才1ヶ月の男の子です。2才頃、事故で前歯を打ち神経がなくなりました。やがて、早期(5才)に抜け落ち、空いた隙間を舌で押す(気になるので、舌でさわる)ことが続いていたと思われます。
    結果、舌癖(常に舌が出る。滑舌が悪い。)による開口が1年半程度続いており、この度治療を検討しております。
    徐々に滑舌が悪くなり、うまくしゃべれなくなってしまった我が子が不憫で仕方ありません。
    そんな中調べていたところ、矯正しない方法、舌癖トレーニングがあると知りました。
    本トレーニングによる効果は矯正と比較しても、期待できる治療でしょうか。
    また、治療期間と治療費用(初期、ランニング)を教えて頂けますでしょうか。
    お返事頂ければ幸甚です。宜しくお願い致します。
    A

    広瀬矯正歯科院長の広瀬豊です。
    以前にも同様のご質問を頂きお答えしたことがあるのですが、残念ながら当院では舌癖トレーニング(MFT)は矯正治療の一環として行っており、舌癖トレーニングのみは行っていません。
    ですから費用の設定もありません。
    あくまでも補助的な治療手段という位置づけです。
    治療期間に関しては、通常の舌癖トレーニングの場合、最低1年程度はかかるとお考え下さい。
    さらに矯正治療期間中やその後の保定期間中にも再開することがあります。
    舌癖トレーニングのみをご希望でしたら、小児歯科の専門医院ならして頂けると思います。
    (お悩み相談回答ー2006年10月15日、2011年1月14日参照)

TOP