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2010年07月

  • 2010年7月20日 兵庫県神戸市 女性

    Q
    私は中学生の時から下顎の位置が歪んでいます!
    ビデオカメラに写ると下顎が歪んでいてコンプレックスです!
    歯並びもあまりよくないです。来年の10月に結婚式をします。矯正も見えない方がいいです!!
    外科手術も必要ですか?
    また保険適応でしようか?矯正料金もしくは保険適応の場合費用はいくらか教えて下さい。
    お手数ですがよろしくお願いいたします。
    A

    広瀬矯正歯科院長の広瀬豊です。
    写真を拝見したところ確かに左側への下顎の歪が認められます。
    詳しく調べてみないとわかりませんが、外科手術の適用になる可能性が高そうです。
    このような下顎の歪みがある場合は、上顎にも問題があることが多く、そうであれば上下顎の手術が必要になります。
    口唇が左上がりになっていることから推測しますと、上顎の歪みもありそうです。
    保険適用になった場合は、費用は矯正と外科手術の総額で30~50万円程度とお考え下さい。
    見えない装置に関しては、当院ではセラミック製のものを使用しており、金属製に比べると遥かに審美性ではすぐれています。
    もちろん保険治療でも使用可能です。
    外科矯正を保険で治療のできる、顎口腔機能診断料算定の指定医療機関に相談に行かれることをお勧め致します。
    (http://www.jos.gr.jp/facility/index.html参照)

  • 2010年7月20日 兵庫県神戸市 37歳 男性

    Q
    広瀬先生
    初めまして。5年ほど前に、妹がお世話になり、妹から薦められて、是非先生のご支持を仰ぎたいと思い相談させていただく次第です。現在、カナダのトロントの大学に勤務しており、日本の健康保険を持たないため、実際の処置はカナダで行う可能性が高いです。8月に日本に一時帰国するため、もしイーメールではよく分からない場合、先生の直接の診断も受けることが可能でしょうか。
    先生に対する質問は以下の2つです。
    1.矯正歯科からの私の症状緩和のための見解および、歯矯正の有効性の程度。
    2.日本でもエナメル質を補充する薬が入手可能か。
    以下に、症状と今までの経過を説明させていただきます。
    症状:
    咀嚼した時に歯(下顎第一大臼歯)にしみるような感覚を数年まえから覚え、地元の2人の歯科医(カナダのトロント)に相談しました。それぞれの歯科医の見解は以下のとおりです。
    歯科医A: 下顎第一大臼歯に虫歯はない。下顎の両側の親知らずの歯が下顎の歯全体を圧迫しているためにそのような症状が起こっている。すべての親知らずの歯を抜歯することを薦める。
    歯科医B:下顎第一大臼歯に虫歯はない。全体的に下顎第一大臼歯と上顎第一大臼歯のみが完全なかみ合わせになっており、他の歯のかみ合わせは完全ではない。そのため、咀嚼した時の圧力が下顎第一大臼歯に集中するためにそのような感覚が起こっている。この診断結果にもと付き歯科医Bは下顎第一大臼歯を若干削った。しかし以後も上記のしみるような感覚は直りませんでした。
    今年7月に、機会がありグラーツ(オーストリア)で歯科医をしている叔母(オーストリア人)に上記の症状を相談しました。結果は以下の通りです。
    叔母:下顎第一大臼歯に虫歯はない。全体的に下顎第一大臼歯と上顎第一大臼歯のみが完全なかみ合わせになっており、他の歯のかみ合わせは完全ではない。そのため、咀嚼した時の圧力が下顎第一大臼歯に集中するために下顎第一大臼歯のエナメル質が減っている。薦める処置は二つ。
    一つは矯正歯科に見てもらい支持を仰ぐ。
    二つ目は、叔母からエナメル質を補充する薬をもらいました。それをつける(週一回3週間、その後1ヶ月に1回)。薬の名前及び有効成分は以下の通りです。
    名前:SENSODYNE PRO SCHMELZ
    有効成分:Natriumfluorid
    繰り返しになりますが、先生に対する質問は以下の2つです。
    1.矯正歯科からの私の症状緩和のための見解および、歯矯正の有効性の程度。
    2.日本でもエナメル質を補充する薬が入手可能か。
    8月に日本に一時帰国するため、もしイーメールではよく分からない場合、先生の直接の診断も受けることが可能でしょうか。以下の日で先生にお会いできる日はございますでしょうか?
    私の可能なスケジュールは以下の通りです。
    (午前、午後可能)7月31日。8月5、6、10、11、12、13、14、16日
    お返事お待ちしております。宜しくお願いいたします。
    追伸:私も先生と同じ兵庫高校出身です(78陽会)。今回剣道部のOB会に出席します。
    A

    広瀬矯正歯科院長の広瀬豊です。
    妹さんのことはよく覚えています。
    また、あなたが同窓だと聞いて力になりたい気持ちを強くしました。
    と同時に文面を読んで、なかなか難しそうで大変だと感じています。
    あなたのように原因を特定しにくい症状がある場合は、どのような治療法をとるにせよ、やってみて始めてその治療法が有効かがわかることになります。
    このような場合、矯正治療のように治療期間が何年もかかるような治療はあまり適切ではないかもしれません。
    もちろん咬み合わせを診せて頂ければ、それなりの歯科学的なコメントはできるとは思いますが、あくまでも可能性としての話で確定診断は難しいと思います。
    スケジュールを見ますとほとんどの日が当院の休診日やお盆休みと重なっており、相談の時間がとれそうなのが8月6、16日の2日だけしかありません。
    直接の相談を希望される場合は、妹さんを通じてでも結構ですので、電話でそのどちらかの日に予約をお取り下さい。
    6日はまだ時間的に余裕がありますが、16日はお盆休み明けのため、お昼休みか診療終了後でないと時間をお取りできないかもしれません。
    またエナメル質を補充する薬については、同じものではありませんが、歯のエナメル質の成分である、フルオロアパタイトを形成して歯を強くするものは当院でも使用しています。
    主に装置撤去時に歯質強化のため塗っています。

  • 2010年7月12日 愛知県一宮市 40歳 女性

    Q
    私は受け口で小学校の高学年から中学まで矯正いたしました。その時はきれいに並んだのですが大人になったから気がつくとまた受け口に戻っていました。
    結婚もしていますし極端に見苦しいわけでもないと自認していますが、虫歯の治療をしてから高さが合わないのか夜歯ぎしり(噛みしめ)をするようになり高さの調整をしてもらいマウスピースを装着して寝ていますがマウスピースはすれて破れ朝起きると顎が痛く奥歯でものが噛めません。
    柔らかいものを好んで食事していますが憂鬱な毎日が続き近所の歯科に相談に行きましたが矯正だけでは歯自体を戻すことはできても顎の長さは変わらないのでますます症状を悪化させる可能性があるといわれ口腔外科を紹介され外科手術を含めた矯正を提案されました。
    連携する矯正歯科に行きましたがやはり矯正だけでは完治しないとの事で手術を検討していますが私は気道が細いのか食べ物がのどに詰まりやすい傾向があり舌も大きいと感じています。
    顎を下げた時気道がますます狭くなる不安と舌の置き場所など不安が残ります。
    歯ぎしり自体は矯正でなくなるとも言えないと言われましたが今より歯並びが良くなれば改善するだろうとのことでした。いま40歳ですが残りの人生痛いのを我慢して生きていくのは楽しくありません。やはり外科矯正をしたほうがいいのでしょうか?
    A

    広瀬矯正歯科院長の広瀬豊です。
    あなたのように気道が狭く舌が大きい方は、外科矯正をする際には睡眠時無呼吸症候群のことを考慮する必要があります。
    睡眠時無呼吸症候群は、就寝中に呼吸が頻繁に止まり、眠りが浅くなることから日中に強い眠気が起こるなど、日常生活に支障をきたすことがある疾患で、肥満や下顎が小さい方に発症しやすいと言われています。
    ですから下顎を後方に下げるだけだと、気道の閉塞が起こりやすくなるため睡眠時無呼吸症候群になる可能性が増すかもしれません。
    このような場合は解決法として、上顎を前方に出すことによって下顎の後方への移動量を減らすという手術法をとります。
    上下顎骨の位置関係によっては、適用しにくい場合もありますから治療をして頂く矯正医に相談してみられてはどうでしょう。
    外科手術は、もちろんどんな場合でも多少のリスクを伴います。
    外科矯正治療で歯軋りや顎の痛みは軽減する可能性はありますが、治療法に納得がいってはじめて、治療に踏み切るべきでしょう。

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