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2013年07月

  • 2013年7月30日 兵庫県三田市 18歳 女性

    Q
    私は前歯2本が、他の歯と比べて前に出ています。
    (AKB48の大島優子さんのような前歯です。)
    しかし最近、以前と比べてその前歯2本が目立ってきた気がしており、矯正を考えています。
    他の歯は歯並びが良いです。
    抜歯をせずに前歯2本を部分矯正したいのですが、 それは可能なのでしょうか。
    また、口を縦に開けると、ガクっとなる上に顎を横に動かしたら片方の顎だけポキッと音が鳴ります。
    顎関節症だと思うのですが、どのような矯正が適切であるのか知りたいです。
    よろしくお願いします。
    A

    広瀬矯正歯科院長の広瀬豊です。
    非抜歯での治療は、並べるために必要なスペースの程度、口元の感じ、および上下の
    歯の咬み合わせなどを評価基準にして条件を満たした場合に可能になります。
    部分矯正についても同じです。
    また顎関節症については、明らかに歯並びが原因で起こっている場合は治る可能性が
    ありますが、矯正治療で必ず治るというものではありません。
    なぜなら歯並び以外の要因が大きなウエィトを占めている場合が多いからです。
    まず矯正医に今の状態を診て頂いた上で、詳しい話を聞かれることをお勧め致します。

  • 2013年7月29日 京都府与謝郡 16歳 女性

    Q
    外科矯正では、軽い矯正→手術→矯正→固定のような流れになると聞きましたが、
    それぞれにかかる費用や、治療費をいつ払うのかや、保険について詳しく知りたいで す。
    A

    広瀬矯正歯科院長の広瀬豊です。
    手術前の矯正は術前矯正と言われますが、決して「軽い矯正」ではありません。
    手術後に安定するように歯を並べる必要があるため、非常に重要です。
    手術後の矯正は術後矯正と呼ばれ、細かい調整をするための矯正です。
    ですから術後矯正より術前矯正の方に時間がかかるのが一般的です。
    術後矯正が終わると、後戻りを防ぐための保定期間に入ります。
    さて費用についてのお尋ねですが、矯正には保険適用で3割負担の場合はトー タルで、およそ20~30万円かかるとお考え下さい。
    術前矯正、術後矯正、保定それぞれにかかる費用の割合は、治療内容や検査等 がどのように行なわれるかによって変わるため、厳密に分けることは困難です。
    支払いについては、治療日に行なわれた治療ごとに定められた保険点数で決まり、 受付窓口での支払いになります。
    また手術の費用は、矯正費用とは別に手術を受ける病院での支払いになります。
    高額療養費制度の補助が受けられるため、ほとんどの患者さんの実質負担額は、 入院費用すべて込みで、10万円前後になることが多いようです。
    高額療養費制度については以下のサイトを参考にして下さい。
    http://kogaku.umin.jp/direction.html
    なお保険適用の治療を受けるためには、自立支援医療指定機関、育成更生医療指定機関、顎口腔機能診断施設等の指定を受けている矯正専門医を受診する必
    要があります。

  • 2013年7月23日 インド在住 12歳 女性

    Q
    12歳の娘の矯正についてです。
    既に10歳の頃から矯正をはじめて今3年目です。
    当初は上の前歯の両端の歯が前歯の後ろに入り込んで(スペースがなかったため)しまうのを防ぐために、上あごの骨を広げながら前歯4本のの矯正をしていました。これはほぼ終了といったことろで、成功しています。ただ最近になって上の前歯の犬歯(永久歯)が斜めにそれも第一臼歯のやや後ろ上から生えてきて、困っています。犬歯の場所の乳歯は今は抜けていて、永久歯の犬歯が第一臼歯を後ろから押す形で、きれいには整っていないものの、どちらかと言えば右の前歯2本の横に第一臼歯、犬歯という形で逆の順に並んでしまいそうな感じです。また今かかりつけの矯正歯科医はそういう転置で進めようとしています。
    こんな治療ってあるのでしょうか?
    実は今、インド在住でインドの歯科医に診てもらっています。
    日本でこんな治療はありますか?噛み合わせに問題は出ないのでしょうか???
    A

    広瀬矯正歯科院長の広瀬豊です。
    犬歯と第1小臼歯の並ぶ順序でお悩みとのことですが、本来であれば当然犬歯が前に、その後ろに第1小臼歯が並ぶのが正しい順序です。
    ただし、あまりにも犬歯を本来の位置まで移動するのが困難な場合は逆の順序で並べざるを得ないこともあります。
    それは犬歯の前後的、上下的位置だけでなく、スペースや歯ぐきの状態、上下の歯の咬み合わせなどを考慮した上で判断することになります。
    治療を進める前にその方針に決めた理由を、担当医に尋ねておかれた方がよいと思います。

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