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2010年08月

  • 2010年8月31日 青森県 28歳 女性

    Q
    広瀬先生、初めまして。顎変形症(反対咬合)と診断され、今年夏より術前矯正を開始しました。
    金属アレルギーがあり、エッジワイスブラケットの透明プラスチックで矯正をしています。
    仕方無いと思いますが、どんなに食事を気をつけても、ブラケットプラスチック部分の変色があり、1ヶ月に一度受診の際に、表面の取り外し可能な部分の固定具を交換すると変色は気にならなくなりますが、今回は、さらに上顎、下顎の1~3番の傾きを調整するためにとゴムで固定され、取り外し可能な固定具は装着されておらず、歯に接着されているブラケットがむきだしの状態となっているようでした。
    ですので、歯に接着してある装置の方が直接変色してしまうと思いましたので、その旨 担当医に電話確認しましたが、「ゴムが固定と変色予防を兼ねている」との返答。ですが、私はゴムは取り外しできるので、変色して構わないのですが、歯に接着しているブラケットが変色してしまうと、交換は難しいでしょうし、今後ずっと変色した状態になっているのではと思いました。
    以上のような状況で、ご質問させていただきたいのは、傾きを調整する際に、ゴムをかけて固定し、取りはずしの固定具をしない理由はあるのでしょうか。
    私としましては、ゴムをかけても取り外し可能なブラケットをつけないと変色がひどいので、装着してもらいたかったのですが。またゴム+ブラケットは不可なのかご意見お願いします。
    A

    広瀬矯正歯科院長の広瀬豊です。
    取り外し可能な固定具というのは、おそらくクリアスナップというカバーのようなものを指しているのだと思います。
    それを前提に説明させて頂きます。
    クリアスナップを使用した場合の利点は、ワイヤーを強く押さえつけることがないため抵抗が少なくなり、弱い力でスムーズに歯を動かすことができるところにあります。
    ところが強く傾いている歯やねじれている歯を動かす時には、逆にそれがマイナスになり、歯の動きが悪くなってしまいます。
    ですからそのような歯に対してはゴムや結紮用のワイヤーで強く締めつける必要が生じるわけです。
    ですから、担当の先生の対応はそういうことを意図したものと考えます。
    その際クリアスナップとゴムや結紮用のワイヤーを併用することは可能だと思いますが、併用することによってそれらが外れやすくなることが予想されます。
    詳しくは担当医にお尋ね下さい。

  • 2010年8月28日 徳島県徳島市 16歳 女性

    Q
    顎のずれと下顎が出ているのに悩んでいます。
    小学生から中1にかけてチンキャップをしていてそのまま放っておいたら高1の終わり当たりから顎が出始め、顎がずれ初めました。また、時々顎がきちんとはまってないような、不安定感を感じます。
    身長が伸びたのが中1から中3にかけてで高校生になった今も少しずつ伸びていて17㎝ぐらい伸びました。
    私の担当の歯科医が身長が伸びるている間は顎も成長していると言っていたので、まだ下顎が前に出るのでしょうか。
    もし顎の矯正をするのなら主にどのような治療になるのでしょうか。
    また、自分でも出来るような予防方や効果的な治療はありますか?
    回答お願いします。
    A

    広瀬矯正歯科院長の広瀬豊です。
    担当の先生の言われるように身長が伸びている間は、下顎は成長します。
    ですからまだ身長が伸びているのでしたら、下顎も前に出る可能性があります。
    考えられる治療法としては、大きく分けると通常の矯正治療単独で行う方法と外科手術を併用して顎の位置を変える方法です。
    さらに通常の矯正治療は、小臼歯を抜いてそのスペースを利用する方法と小臼歯は抜かず下顎の歯列全体を後方に移動する方法があります。
    ただしその場合は親知らずの抜歯が必要になります。
    いずれの方法で治療するにせよ成長が止まってからになります。
    今後の成長によって治療法が左右されると思いますが、下顎の左へのずれがこれ以上大きくなるようなら外科矯正の方がよいかもしれません。
    (当院ホームページー外科矯正参照)

  • 2010年8月8日 兵庫県 22歳 女性

    Q
    私は受け口がコンプレックスで、最近整形手術でなくとも矯正で受け口が治るということをしりました。
    そこで、歯科選びをしております。
    顎変形症保険取り扱い機関(顎口腔機能診断基準施設)でなるべく治療費を抑えたいと思っておりますが、こちらの保険が適用される基準を教えて頂きたいです。
    また、どの位の期間がかかるのかバクッとでいいので教えて頂きたいです。
    A

    広瀬矯正歯科院長の広瀬豊です。
    受け口の治療を保険でできる基準は、上顎骨と下顎骨の前後的、あるいは側方的なずれが大きいなどの重篤な骨格的問題があるかどうかです。
    もちろん歯の咬み合わせや顔貌も関係します。
    専門的には、顔のレントゲン写真や歯の模型で評価することになりますが、ほとんどの場合、顔貌や口腔内を診せて頂ければ判断がつきます。
    なお治療期間は、約3年とお考え下さい。

  • 2010年8月7日 東京都豊島区 62歳 男性

    Q
    私は現在62才です。
    若いときから受け口で下の前歯6本が上の前歯よりも前に出ています。
    前歯の角度はどちらかというと上は後方に傾斜し,下は逆に前方に傾斜しています。
    また,上の歯並びは普通ですが下の前歯6本は「すきっ歯」です。
    普段食事をしたり会話をしたりするのには機能的には全然問題がありませんが,やはりすきっ歯もあるし口元の見た目が劣等感となって悩んでいるので治療したいと思っています。
    そこでお聞きしたいことは,この年になっても矯正治療が可能なのでしょうか。
    また,年齢的に矯正治療ができないとすればいま話題になっているオールセラミッククラウン法で治すことができるのか教えていただければ幸いです。
    よろしくお願いいたします。
    A

    広瀬矯正歯科院長の広瀬豊です。
    年齢のことでお悩みのようですが、問題はありません。
    治療は可能です。
    ただし、歯周病が進行していたり、ブリッジなどの補綴処置が施されている場合は、治療に制約があるかもしれません。
    上下の前歯の角度が文面通りなら、骨格的な問題も小さいと思われますから、通常の矯正治療で治る見込みは高いでしょう。
    オールセラミッククラウンについては、申し訳ありませんが一般歯科の先生にお尋ね下さい。

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