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2013年01月
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2013年1月14日 滋賀県 30歳 男性
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Q数年前に一度矯正済みなのですが、口元の突出と下顎の後退が改善できず、再矯正を受けたいと考えているのですが、現在前歯の根の治療中で担当医からあと2.3回治療してだめだったら抜歯とのことでした。もし前歯一本を抜歯することになっても矯正は可能でしょうか。
あと、前回の矯正で4本抜歯して治療しましたが、口元がもっこり、下顎が小さく、鏡でみる度落ち込んでしまいます。再矯正の相談へを受けたクリニックで診てもらった所、歯列を後方へ移動して3ミリとのことでした。下顎も人から指摘されることがあり、顎関節症で診て貰っている先生にも顎が小さいと言われました。
このような状況ですが、改善はできますか。回答よろしくお願い致します。A広瀬矯正歯科院長の広瀬豊です。
詳細がわかりませんので、あくまでも一般論としてお答え致します。
すでに4本の歯を抜歯しているわけですから、歯はそれ以上抜かずに歯列全体を後方移動するか、歯のサイズダウン、あるいは歯列が狭いのであれば拡げて作ったスペースを利用して前歯を引っ込める治療方針になると思います。
ただし前歯がどうしても抜歯になってしまうのでしたら、そのスペースを利用することも考慮してもよいかもしれません。
その場合の治療方針については現在の噛み合せや歯列の形態、歯のサイズ等によって決まります。
ただ上記のどのような方法をとっても、下顎が小さく後方にあるようなら、満足できる変化は難しいかもしれません。
なぜならオトガイを前方に移動しない限り、Eライン(鼻の先とあごの先を結んでできるライン)に対する口元の変化は期待できないからです。
満足のいく結果を得るためには、オトガイ形成術を併用してEラインを改善するなどの選択枝も考えられます。
(http://chuo.kcho.jp/information/detail199.html参照)
そのあたりのことも含めて、相談に行かれた矯正医に再度意見を聞かれてはどうでしょうか。
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