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2012年12月

  • 2012年12月25日 イギリス 24歳 女性

    Q
    初めまして。イギリス大学院に在学中です。
    下顎が後退し、口元が出ていることが昔からコンプレックスで帰国後に外科矯正を受けようか悩んでいます。
    いびきもひどく、下顎が後退している人はいびきをかきやすいと知り、それも外科矯正を考え始めた一因です。
    実はもう既に矯正は行っていまして、小学生の頃から歯並びがひどくかいこうと診断されある程度は直してあります。しかし、抜歯は行わず完全には治っていないため、出っ歯気味です。
    そこで質問なのですが、保険適用はどの程度の症状からなのでしょうか?また、術後に鼻の変形を伴う可能性があるとネットで知ったのですが、私のような下顎後退を矯正する場合どのような形で鼻が変形する可能性があるのでしょうか?
    よろしくお願いします。
    A

    広瀬矯正歯科院長の広瀬豊です。
    下顎が小さく後退していると気道の閉塞が起こりやすいために、いびきをかきやすくなり、さらにひどい場合は睡眠時無呼吸症候群になることがあります。
    その予防という意味でも治療は有効だと思います。
    そこでお尋ねの保険適用の基準についてですが、上顎骨と下顎骨の位置関係と上下の歯の咬み合わせが基準になります。
    骨の位置関係はセファロという側貌のレントゲン写真を分析して評価しますから、患者さん自身での判断は困難です。
    また術後の鼻の変形については、上顎骨の移動によって起こります。
    一般的には小鼻が拡がり、鼻先が少し上を向く傾向があります。
    手術中にそれをできるだけ防ぐような処置を口腔外科の先生が施しますから、通常極端に変形することはありません。
    もちろん患者さんによって気にする程度に差はあるとは思います。
    いずれにせよ、帰国後に矯正専門医に診てもらい、保険適用の可否を含め、外科手術を前提に治療を行なうのかどうかを決めることが先決です。

  • 2012年12月23日 兵庫県 24歳 女性

    Q
    以前から気になっていたガミースマイルの件でご相談があります。
    笑っている時や気を抜いてお喋りしている時、逆に緊張している時など無意識のうちに歯茎が出てしまいます。
    鏡で気にしながら動かす分には気にならないのですが、写真などを撮ると出ている事が多々あります。
    もともと前歯は普通より大きめなので、歯茎を切開する方法などはあまり考えていません。
    ちなみに酷い時は歯と同じくらい歯茎が出る事もあります。
    このような場合インプラント矯正での矯正は可能なのでしょうか?
    お返事お待ちしております。
    A

    広瀬矯正歯科院長の広瀬豊です。
    ガミースマイルでお悩みの方は多いのですが、もちろん咬み合わせの状態や程度によってその治療法は変わってきます。
    たとえば歯が前方に出た、いわゆる出っ歯であれば前歯を後退させることで口が閉じやすくなり、それに伴って歯ぐきが見える程度も軽減します。
    しかしそれ以外の咬み合わせでは、ひどいガミースマイルを治す方法として有効なのは、やはり外科手術です。
    その場合は、入院が必要になることや単にガミースマイルというだけでは保険の適用にならないなどの問題があります。
    お近くの矯正専門医に行かれ、インプラント矯正を含めた治療法の可能性を聞かれることをお勧め致します。

  • 2012年12月15日 兵庫県神戸市西区 9歳 女性

    Q
    下の歯と、前歯の中心がずれてます。前歯の中心の方が正しいみたいです。自然に治ることはないのでしょうか?
    どんな弊害が出てくるのか心配です。あと、左の上の奥歯が一本まだ生えてきません。半年ごとにレントゲンを撮っていますが、歯は出来てるのに生えてこないのです。歯茎を切って引っ張り出さないと駄目でしょうか?
    矯正を嫌がってるので悩んでます。どうしたらいいでしょうか?
    A

    広瀬矯正歯科院長の広瀬豊です。
    上下の前歯の中心がずれていることを気にされているのだと思いますが、乳歯がまだ残っている状態なら、永久歯への生え変わりの際に改善する可能性はあります。
    ただしずれの程度が大きかったり、ずれが単に歯のずれだけではなく、あごのずれが原因なら難しいかもしれません。
    また9歳でまだ奥歯(第1大臼歯)が生えていないのは、問題です。
    それが原因であごがずれ、上下前歯の中心のずれに繋がっている可能性もあります。
    正面から顔を観察して下さい。
    下あごの左へのずれや顔の左右の非対称はないでしょうか。
    もしそれらが認められる場合は、放置するとあごのずれが徐々に大きくなったり、あごの関節に障害が出る可能があります。
    矯正が嫌なら、まず歯ぐきを切って様子を見るというのも選択枝のひとつです。
    詳しい状態を把握されている主治医と相談され、早めになんらかの手を打つことをお勧め致します。

  • 2012年12月9日 大阪 30歳 女性

    Q
    私は、只今術前矯正治療中です。
    昔から口元にコンプレックスがあり、いつも手を隠して笑っていました。
    顎変形症で歯が一部しか噛み合っておらず、食事をする際も顎がねじれます。
    また、ガミーフェイスでオトガイも少し後ろに下がっています。
    そこで口元も上下共に少し前にでているのですが、この度抜歯はなしで手術をする事になりました。
    抜歯をしなくてもこの手術で私のコンプレックスな口元は改善されるのでしょうか?不安になっております。
    宜しくお願いいたします。
    A

    広瀬矯正歯科院長の広瀬豊です。
    外科手術で上下顎をどのように移動するかで、口元の感じはかなり変わります。
    単純に下顎全体とオトガイを前方に出すだけでも、Eラインに対する口唇の位置は改善し 、口元の突出感は軽減します。
    手術前に主治医に希望を伝え、詳しい説明を受けられるとよいでしょう。

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