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2008年09月

  • 2008年9月26日 兵庫県 35歳 女性

    Q

    気になることは、正中線のことです。先日写真を撮った時にびっくりするほど前歯がズレていました。自然に治すことは可能でしょうか?

    はじめまして。
    最近とても気になることがあり、先生に相談したくメールさせていただきました。
    気になることは、正中線のことです。
    先日写真を撮った時にびっくりするほど前歯がズレていました。
    普通なら左右の前歯の間が真ん中にくるはずなのですが、私の場合左前歯が上唇の真ん中にきてしまっています。
    上の歯が全体的に右にズレている感じです。
    顎がズレているのでしょうか?
    食事の時は右側だけで噛んでしまったり、横向きで寝るのが多いです。
    これが原因なのでしょうか?
    左側で噛んだり、両方できちんと噛む癖をつけて自然に治すことは可能でしょうか?
    お忙しいところすみませんがよろしくお願いします。

    A

    広瀬矯正歯科院長の広瀬豊です。
    上の前歯が右にずれているようですが、原因として考えられることは乳歯から永久歯に生え変わる際に右側の乳歯が早く抜けてしまい、一時的に生じたスペースの方向に既に生えていた前歯がずれていったことが考えられます。
    あるいは右の2番目の前歯が内側から生えてきたために、同じように中央の前歯が右側にずれてしまったのかもしれません。
    また、歯が先天的になく、本数が足りないことが原因という可能性もあります。
    原因がいずれにせよ、ずれの程度が大きいようなら、自然に治ることは難しいと思います。
    矯正治療によって、ずれている歯を移動して治すのが現実的です。
    左側にスペースを作って、前歯を顔の正中に一致するところまで動かすことになるでしょう。
    咬み合わせの状態によって、永久歯を抜く必要がある場合と抜かないでもいける場合があります。
    (当院ホームページー非抜歯治療ー歯のデコボコ参照)
    詳しくは矯正医に診てもらい、治療法についての意見をお聞き下さい。

  • 2008年9月26日 兵庫県西宮市 39歳 女性

    Q

    中学一年生十三歳の息子のことなのですが、受け口の治療を小学校一年生のときから可撒式の矯正でうけてきましたが、中学生になって少しひどくなってきたような気がします。このまま可撒式の矯正でいいのでしょうか。

    中学一年生十三歳の息子のことなのですが、今年三月まで九州で受け口の治療を小学校一年生のときから可撒式の矯正でうけてきました。
    症状は最初の一年で上の前歯と下の前歯がちょうど当たるような咬合になりましたが、その後そのままの状態できました。
    中学生になって少しひどくなってきたような気がします。
    身長が普通より高いので早く成長するタイプなのであごの成長ももうすぐ止まるのではないか、と今の先生もおっしゃるのですがこのまま可撒式の矯正でいいのでしょうか。

    A

    広瀬矯正歯科院長の広瀬豊です。
    受け口は、歯の傾きが原因のタイプと骨格が原因のタイプに分類されます。
    一般的に後者の方が治療の難易度が高く、期間も長くかかります。
    なぜなら、上顎の成長は早く止まり、その後も下顎の成長が続くため年齢を増すごとにひどくなっていくからです。
    ですから治療方針は、成長が残っている間に上顎の成長を促したり、下顎の成長の抑制や方向を変えることになります。
    そして成長が止まり、安定した段階ですべての歯をきれいに並べる仕上げの治療をします。(当院ホームページー早期治療その3参照)
    息子さんは、丁度上顎の成長が止まり、身長が伸びるのに比例して下顎が伸びてくる時期にあるようです。
    著しい下顎の成長があり、通常の矯正治療では治らない場合は、外科手術が必要になります。(外科矯正参照)
    骨格的な問題がどの程度かは、横顔のレントゲン写真を分析することによって、成長がどれぐらい残っているかは手のひらのレントゲン写真を分析することによって予測できます。
    ご心配なら、早めに矯正専門の歯科医院で診てもらい、くわしい話を聞かれることをお勧め致します。

  • 2008年9月22日 岡山市学南町 21歳 女性

    Q

    歯並びはよい方だと思うのですが、笑ったときほとんど歯が見えないのが悩みです。

    歯並びはよい方だと思うのですが、笑ったときほとんど歯が見えないのが悩みです。しかも私は歯ぎしりする癖があり、大分上下の前歯が短くなってしまいました。歯列矯正や歯茎を削るなどして改善することは可能なのでしょうか。

    A

    広瀬矯正歯科院長の広瀬豊です。
    笑っても歯が見えないことでお悩みのようですが、前歯が短くなっていることが原因の一つかもしれませんが、歯が小さく口唇の位置に対して前歯が引っ込んでいることも原因として考えられます。
    そうであれば、前歯を前方へ出すことによって多少は改善するかもしれ ません。
    実際に口の中を矯正医に診てもらい、改善が可能かどうかの意見を聞かれることをお勧め致します。

  • 2008年9月21日 兵庫県 5歳 男の子

    Q

    5歳になったばかりの息子が、舌癖(ベロしゃぶりのような)がなかなかやめることができず、幼稚園でも時々舌を出してしゃぶっているようです。

    5歳になったばかりの息子が、舌癖(ベロしゃぶりのような)がなかなかやめることができず、幼稚園でも時々舌を出してしゃぶっているようです。
    他のサイトで治療は低学年ぐらいからと書いてあるのを見かけましたが、早めに治療を受けた方が良いでしょうか?

    A

    広瀬矯正歯科院長の広瀬豊です。
    息子さんに舌を出して、しゃぶる癖があるようですが、それだけの情報で治療を始める時期を決めるのは難しいことです。
    歯の咬み合わせの状態はどうなっているのでしょう。
    極端な受け口やあごの横へのずれがあるようなら、早めの治療が必要になることもあります。
    そうでなければ、前歯4本が永久歯に生え代わる頃が、治療開始に最適な時期と考えます。(もちろんすべてのケースというわけではありません。)
    矯正医に実際に口の中を診てもらい、矯正治療の必要性の有無および開始時期についての話を聞かれることをお勧め致します。

  • 2008年9月21日 兵庫県南あわじ市 35歳 男性

    Q

    夫が受け口です。横から見たとき下唇がとても目立ちます。前歯は上と下がまったく同じです。(通常は上が少しでていますよね)夫に矯正を進めましたが、高校が大学でしたとき100万くらいかかったけど、ここまでしか直らなかったといいました。

    夫が受け口です。横から見たとき下唇がとても目立ちます。前歯は上と下がまったく同じです。(通常は上が少しでていますよね)夫に矯正を進めましたが、高校が大学でしたとき100万くらいかかったけど、ここまでしか直らなかったといいました。
    やはり治療には限度があるんでしょうか?
    またもし治療を受けるとしたら、どれくらいの期間がかかるのでしょうか?

    A

    広瀬矯正歯科院長の広瀬豊です。
    受け口には、単に前歯の傾斜が原因のものと、骨格的な問題があるものとに分類されます。
    どちらのタイプかによって治療方針は全く違ったものになります。
    前者のタイプであれば、上顎歯列を前方に、下顎の歯列を後方に移動させる方法で治すことができます。
    後者であれば、外科手術を併用する方法を選択することになります。
    どちらのタイプかを判断するポイントは、前歯の角度にあります。
    もし、上の前歯が前方に傾斜し、下の前歯は逆に後方に傾斜しているようなら、骨格的な問題が大きい、後者のタイプの可能性が高くなります。
    治療後の口元を含めた顔貌は、後者の方が大きく改善します。
    治療期間は、一般的にはどちらのタイプでも2~3年と考えて下さい。

  • 2008年9月20日 栃木県 34歳 女性

    Q

    受け口ではありませんし、歯並びもそれほど悪くないのですが、下顎が長く、前に突き出ています。外科手術で治すことができるようですが、歯並びに問題がないので、保険適用は難しいでしょうか。

    私は、受け口ではありませんし、歯並びもそれほど悪くないのですが、下顎が長く、前に突き出ています。(タレントの山田邦子さんみたいな感じです。)笑うと特にアゴが目立つので、思い切り笑えません。
    いろいろ調べましたら、外科手術で治すことができるようですが、歯並びに問題がないので、保険適用は難しいでしょうか。小さな子供がいるので、入院はできれば避けたいのですが、術後帰宅することは可能でしょうか。
    また、相談は矯正歯科ではなく、口腔外科になるのでしょうか。もし近くで良い病院をご存知でしたら教えていただきたいのですが、どうぞよろしくお願いいたします。

    A

    広瀬矯正歯科院長の広瀬豊です。
    文面から推測致しますと、保険適用は難しそうですが、咬み合わせの状態がわかりませんので断言はできません。
    相談に行かれる場合は、先に口腔外科へ行かれた方がよいでしょう。
    保険適用になるようなら矯正歯科を紹介して頂けるでしょうし、無理な場合は自費の費用を尋ねられてはどうでしょう。
    入院期間は、オトガイだけを外科手術で短くするのなら手術日に退院することは可能かもしれませんが、病院によって差があるため実際に手術を受ける病院で詳しく聞く必要があります。
    また栃木県でお勧めできる口腔外科は、申し訳ありませんが存じ上げません。
    矯正歯科なら日本矯正歯科学会のHPの認定医・専門医名簿から調べることができます。
    (http://www.jos.gr.jp/search/index.html)

  • 2008年9月16日 大阪府 44歳 女性

    Q

    反対咬合の為、外科矯正が必要なのですが、口腔外科手術を神戸市民病院でやっていただきたいと考えております(インターネットなどで得た狭い範囲の情報収集により検討した結果)。

    反対咬合の為、外科矯正が必要なのですが、口腔外科手術を神戸市民病院でやっていただきたいと考えております(インターネットなどで得た狭い範囲の情報収集により検討した結果)。
    大阪市中央区難波辺りの矯正歯科医院は大阪歯科大と提携している所が多いようで、ホームページにも詳しく載っていませんので困っております。
    広瀬先生のとこでは神戸市民病院と提携していらっしゃるとのことでしたので、大阪市の南の方(難波・上本町・堺)辺りで提携している矯正歯科をご紹介ごただきたいのですが、よろしくおねがいいたします。
    日本矯正歯科学会の専門医でいらっしゃる広瀬先生に本当は診ていただきたいのですが、通うのに1時間半はかかりますので無理なのではと思いました。
    大阪南部でなければ、大阪よりの兵庫県であれば幸いなのですが・・・。
    神戸市民病院がいいとおもったのは、上顎骨形成の手術件数が多いのと、術後の顎間固定の日数が短い、ホームページに細かな手術方法まで書いているという点です。
    素人の浅はかな考えなのですが、どうぞよろしくお願いいたします。

    A

    広瀬矯正歯科院長の広瀬豊です。
    神戸市立医療センター中央市民病院の顎変形症担当の口腔外科医は竹信俊彦先生という大変有能な方です。
    当然、当院だけではなく関西一円あるいは遠くは東京の矯正医とも連携をとられていると聞いております。
    外科矯正の治療を受けられる患者さんは、始めに矯正医の初診を受けた場合は、その矯正医と連携する口腔外科医に手術をしてもらうことになります。
    逆に口腔外科医の初診を受けられた方は、その口腔外科医と連携する矯正医を紹介してもらい、その先生に矯正治療をしてもらうことになります。
    ですからあなたの場合は、まず竹信先生の初診を受け、希望する地区で連携されている矯正医を紹介して頂くのがよいと思います。
    ちなみに竹信先生の初診は、水曜日の午前です。
    予約は必要ありませんが、先生がおられることを確認した上で行って下さい。

  • 2008年9月16日 群馬県 24歳 女性

    Q

    受け口です。通常は術前、術後に矯正をすると思うのですが、私は上6本、下4本差し歯です。そのような場合矯正は可能ですか?

    こんにちは。24歳女性です。
    受け口の手術について相談させていただきたいのですが、5年前に美容歯科で歯だけで治す治療を受けました。
    確かにかみ合わせは直りましたが、骨格自体に問題があったので、無理やり上の前歯を前に出した感じでとても不自然です。
    手術は怖いのでずっと我慢していましたが、最近きちんと治したいと思うようになりました。
    そこで質問があります。
    通常は術前、術後に矯正をすると思うのですが、私は上6本、下4本差し歯です。そのような場合矯正は可能ですか?
    斜めに歯が入っているのでもう一度歯を作り直すことになると思うのですが・・・
    よろしくお願いします。

    A

    広瀬矯正歯科院長の広瀬豊です。
    結論から申しますと、可能だと思います。
    ただし、術前矯正の前に前歯の差し歯のやり直しが必要になるでしょう。
    その時点では、とりあえず仮の歯でよいのですが、最終的には術後矯正後にあらためて正式な差し歯にすることになります。
    矯正治療だけでなく補綴治療と外科治療も絡む、複雑な治療になるため、治療前に治療の手順などのくわしい説明を受けた上で開始された方がよいと思います。

  • 2008年9月15日 大阪市 34歳 女性

    Q

    顎のゆがみについてとても悩んでいます。手術について、自分なりにいろいろ調べましたが、手術による後遺症の事(痺れが残るなど)を考えると、どうしても不安です。

    顎のゆがみについてとても悩んでいます。
    もともと小さい時は受け口でした。
    小さいながらそれをとても気にしていて、何とか受け口に見えないように前後ずらしてかみ合わせるようになり、気づいた時には受け口が改善されていました。
    途中、顎がカクカクなリ、痛みが出たことはあり、病院に行き当時の診断は忘れてしまいましたが、その時だけですぐに治まりました。
    当時は治ったと喜んでいたのですが、だんだんと顎がずれてゆがんでいることに気づきました。
    もともと顔にお肉が付いていたので歪み自体、全く気にならなかったのですが、最近顔が痩せてきてそれが目立ってくるようになり、とても悩んでいます。
    母や主人や友人からは指摘された事はないので、すごく大きくゆがんでいるわけではなさそうですが、自分で顎を被ってみるとやはり結構ズレているような気がします。また整体の先生が見るとやはり分かるみたいで指摘されました。
    歯のかみあわせは上下の中心が2mm程度ズレている状態で合ってしまっていて、噛むこと自体支障はありません。
    顎のズレ状態は左側に少しズレているのと、横だけじゃなく右側の顎の付け根が前後にもズレているようです。
    極端に言えば左を支えにして右側がぶら下がるように前後、左右にズレているような気がします。
    また左よりも右側の顎の付け根が内側に入り込んでいて、大きく口をあけると左がまず動いて、次に右側が大きく外に開きます。
    外見は左が丸みがあり、右がシャープです。
    やはりこうなると、矯正と手術でしか治らないのでしょうか?
    手術について、自分なりにいろいろ調べましたが、手術による後遺症の事(痺れが残るなど)を考えると、どうしても不安です。
    また、このような状態になり、おそらく20年くらいは経過していると思います。
    手術が出来ないということはあり得るのでしょうか?
    病院で診断してもらうのが一番だとは思うのですが。自分の今の状態を知るのが怖いのと、誰にも相談できなくて苦しいのが現状です。

    A

    広瀬矯正歯科院長の広瀬豊です。
    あごのゆがみに対する不満と手術に対する不安をお持ちの心境が文面からよく伝わってきました。
    文面から推測しますと外科手術が必要な可能性は十分にあると思いますが、断言はできません。
    手術に関しては、よほど重篤な全身的な禁忌症がない限りは問題はないと思います。
    また顎関節症の症状もあるようですから、外科手術をする場合は、下顎を切る術式は下顎枝垂直骨切り術(IVRO)になる可能性がありま す。
    (http://chuo.kcho.jp/department/oral_maxillofacial/outline.html)
    まずは勇気を出して外科矯正を手がけている矯正医に診てもらい、外科手術の必要性の有無を含め、治療法に関してのくわしい話を聞かれることをお勧め致します。
    それが問題解決への第1歩です。

  • 2008年9月13日 大阪市西成区 44歳 女性

    Q

    外科手術後の追跡調査はどうなっているのでしょうか。術後何十年後のリスクはどうなのでしょうか。

    私は反対咬合です。
    20年位前に診察していただいた時外科手術が必要だとのことで、説明を受けたのですが、顎切りと聞いて恐くなりました。
    下顎の骨に厚みがないので、接面積を広くするため、斜めにスライスするとのことでしたが、手術のリスクまで聞くことができませんでした。
    こちらのページを拝見し、術後すぐは、舌と唇に痺れがあっても時間が経てば大丈夫とのこと。
    外科手術の歴史がどのくらいなのかもわかりませんが、恐らく100年は経っていないでしょう。
    術後の追跡調査はどうなっているのでしょうか。
    術後何十年後のリスクはどうなのでしょうか。
    そんなに心配なら止めなさいと言われそうですが、今の私にとって、その点さえクリアーできれば、是非、矯正をしたいと考えております。
    また、難波、上本町辺りでの矯正歯科はたくさんあるのですが、どちらで診察していただいたら良いのか迷っております。
    もやもやしたまま20年も経ってしまいました。
    お手数をおかけ致しますが、何卒よろしくお願いいたします。

    A

    広瀬矯正歯科院長の広瀬豊です。
    あごの骨を切る手術が日本で初めて行われたのは、40年以上前のことだと思います。
    当時は、手術前に矯正で歯を並べることが行われていなかったため、結果はよくなかったようです。
    技術レベルも低かったと考えられるため、今より術後麻痺などの後遺症も多かったのではないでしょうか。
    現在のところ当院では、重篤な後遺症の残った方はおられませんが、全身麻酔下で行われる外科手術ですから、リスクが全くないわけではありません。
    リスクに関してご心配されるお気持ちはよくわかりますし、当然のことだと思います。
    私は矯正専門医ですので、手術に関する詳しいことは実際に手術を行う口腔外科医に聞かれる方がよいと思います。
    当院では、外科矯正の手術は神戸市立医療センター中央市民病院の歯科・口腔外科、竹信俊彦先生にお願いしています。
    先生は水曜日の午前に初診を行っていますので、一度話を聞きに行かれてはどうでしょう。

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