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2010年00月

  • 2010年12月23日  神戸市西区 24歳 女性

    Q
    私は、以前、歯ががたがただったので上下で4本抜歯して小学6年から18歳くらいまで矯正をしていて、治ったのですが、その後につける装置をちゃんと毎日つけることをせずにさぼってしまって、つけたりつけなかったりで、歯が少しずつ戻ってきていて上の前歯がでてきて、下の歯も前の方が一本だけが少しへっこんだりしてきていて、口を閉じると下唇に前歯が当たります。
    最近また矯正をし直そうかと考えています。
    前に行っていた矯正歯科にいくのが怖くてまたいちから矯正装置をつけないといけないのでしょうか?
    またちがう矯正歯科をいくとするとどのぐらいかかるのでしょうか?透明の装置つけるだけで治せますか?
    A

    広瀬矯正歯科院長の広瀬豊です。
    矯正治療後の後戻りでお悩みのようですが、現在の状態とどの程度まで治したいかによって装置の種類、つける範囲、期間、および費用は変わってきます。
    基本的には、以前治療して頂いた先生に診て頂くのが一番よいと思います。
    なぜなら矯正前の状態が分かっていますし、保定に入ってからも定期的なチェックに行かれていたなら、それまでの経過等も把握されているからです。
    また費用については、違う矯正歯科の場合、状態によっては1からの治療と同じ扱いになる可能性があります。
    その面から考えても、まずは以前治療して頂いた先生に相談に行かれることをお勧め致します。

  • 2010年12月18日 神戸市須磨区 36歳 女性

    Q
    出っ歯の改善を伺いたく質問させて頂きました。
    私は20年前に歯列矯正をしたのですが、出っ歯は治りませんでした。
    下の歯並びも年々動いてきてます、元々顎の大きさの割に歯が大きいとは歯医者さんで言われた事があります。
    出来ればマウスピースもしくは矯正で出っ歯を治したいのですが。
    二回目というのは可能でしょうか?
    再度の矯正よりマウスピースで可能なら多少治療費を押さえれるのでは?とも思うのですが、どうでしょうか?
    教えて頂きたいです、宜しくお願い致します。
    A

    広瀬矯正歯科院長の広瀬豊です。
    2回目の矯正で出っ歯を治したいとのご希望ですが、1回目の矯正で歯を抜いていないようなら、可能だと思います。
    今回は歯を抜くことによってできたスペースを利用して、前歯を引っ込めることができるからです。
    もし、すでに1回目で抜歯しているとなると、歯列全体を後方移動するか、歯を削って作ったスペースを利用する方法が考えられますが、おそらく満足いく結果は期待できないでしょう。
    また、出っ歯の治療をマウスピースタイプの装置で行うのは困難です。
    やはり固定式の装置が必要になります。
    また出っ歯の程度がひどく、骨格に問題がありそうな場合は外科手術を併用した外科矯正の適用になる可能性もあります。
    その場合も固定式の装置が必要なのは同じですが、保険適用になるため費用は通常の3割程度になります。
    詳しくは矯正専門医に相談に行かれ、お尋ね下さい。

  • 2010年12月15日 兵庫県 11歳 女性

    Q
    先日11歳0ヶ月になる娘と元町の某歯科に、歯の矯正のことで相談に参りました。
    娘は前歯がやや出ており、下あごの噛み合わせがやや深いのと、下の歯の若干のがたつきを指摘され、13歳まで就寝中+それ以外で1時間着用のマウスピースのようなもの(T4K?)で治療することをすすめられました。ちなみに矯正料は25、2000円と見積もりいただきました。
    料金については、正直高いと思いました。たまたま県外の他院のHPを見てみると、T4K及びトレーナーシステムで10万円以下で治療されているところもあります。
    また、来月5歳になる息子も乳歯がすでに重なって生え、噛み合わせが深いと指摘されておりますが、6歳ぐらいまで矯正は待った方がいいと言われております。
    こちらのHPは、たまたま「T4K・神戸」と検索してたどり着きました。もしこちらでお世話になる場合、T4Kでの治療ではおいくらぐらい費用がかかるのでしょうか?また息子は今の時点では、特に治療は必要ないのでしょうか?
    ご回答のほどよろしくお願いいたします。
    A

    広瀬矯正歯科院長の広瀬豊です。
    歯科医院によって料金体系は様々ですが、基本的に矯正の治療費とは、装置を装着することに対してのものではなく、治療を行い、治すことに対してのものと考えます。
    たとえば当院での矯正費用は、基本料金が治療費の中心になります。
    これは使用する装置と技術料に対する費用と考えて頂ければよいと思います。基本料金は治療の難易度で決まり、装置の種類で決まるわけではないということです。そしていったん基本料金が決まったら、装置の変更があっても基本料金の追加はありません。(お悩み相談回答2005年10月18日参照)
    ですから当院では、ご質問のT4Kでの治療費という設定はないということになります。
    また息子さんの治療開始の時期については、詳細が分かりませんので断言はできませんが、前歯が永久歯に生え変わる頃でよい可能性が高いと思います。(当院ホームページー早期治療参照)

  • 2010年12月6日 大阪府堺市 18歳 女性

    Q
    顎変形症について調べていた際、広瀬先生のことを知りました。
    私は小学校低学年のころから顎のずれを気にしています。
    向かって左側に歪んでいて、左右非対称です。また、上の前歯も出っ歯でした。
    高校生になってから、上の出っ歯と下の歯の噛み合わせの治療を始め、今約2年が経ちました。
    矯正する前、下の歯は左側だけが噛み合い、奥歯が内側に倒れていました。
    矯正で歯を起こして広げ、両方に噛みあうよう調整しているのですが、寝ていた歯をおこしたせいでしょうか、以前よりも左側のえらが張り、歪みが強調されたような気がします。
    現在も治療中ですが、最近顎の歪みを治す外科手術があると知り、どうにかそれを受けることはできないかと考えています。
    矯正治療を行った後でも手術を受けられるのでしょうか。
    歪んだ顎がコンプレックスなのでどうにかしたいです。ご助言お願いいたします。
    A

    広瀬矯正歯科院長の広瀬豊です。
    矯正治療後に外科手術を希望し、来院される患者さんが毎年おられますが、たいていの場合、外科手術をするのが難しい状態になっています。
    なぜ難しい状態かと申しますと、上下の歯がきっちりと咬めているために外科手術で骨をずらすことによって、逆に咬み合わせが悪くなってしまうからです。その上、咬み合わせが正常ですから保険適用もできなくなっています。
    なお内側に倒れている奥歯を起こすのは外科矯正の場合でも必要ですから、心配はありません。
    まだ治療途中のようですから、今から外科矯正を前提に治療目標の変更を行えば、間に合うかもしれません。
    まずは現在治療を受けている矯正医に相談してみることです。
    もしその先生が外科矯正治療をされていないようでしたら、どこかでセカンドオピニオンを求めてもよいでしょう。
    その場合は日本矯正歯科学会の認定医、専門医名簿を参考に探されたらよいと思います。(http://www.jos.gr.jp/nintei/)

  • 2010年12月3日 北米在住 32歳 男性

    Q
    北米在住、32歳男性です。
    上顎前突・叢生に悩んでいます。北米では大人の矯正も珍しく無く、保険もいくらか適用されるので、日本に帰る前に矯正しようと考えていました。ところが、早ければ半年ぐらいで帰国する可能性が出てきました。(さらに先になるか、あるいは帰国しない可能性もあります。)治療は、日本への帰国を待ってから始めた方がよいのでしょうか? (できれば、見苦しい状態は北米にいる間に済ませたいです。)
    ごく簡単な見積もりしてもらったところ、4本の抜歯が必要、2年かかるだろうとの事でした。こちらのHPを拝見していると、4番目の歯を抜くのが一般的なようですが、私の場合、4番目の歯は元気で、5番目の歯が治療された(神経抜いたかもしれない)歯です。この様な場合、4番目の代わりに5番目を抜くというケースはあるのでしょうか?
    最後にもうひとつ質問です。怪我等で、前歯の先が、上下とも1本ずつ、少しだけナナメに欠けています。これも見た目をかなり悪くしてる原因ですが、こういった歯の治療は、別の歯医者さんにかかる必要がありますか?
    (帰国先は神戸になりそうですので、広瀬先生に見て頂きたいと思っています。)
    A

    広瀬矯正歯科院長の広瀬豊です。
    1年以上そちらで治療できるのなら、すぐに開始することをお勧め致しますが、半年未満なら帰国後に開始された方がよいでしょう。
    なぜなら治療の引き継ぎの際、装置を付け替えることがあるからです。
    そうすると治療の進行がやや後退することになり、早く始めたことがほとんど意味を成さなくなってしまいます。
    抜歯する歯に関しては、基本は上下左右の4番目の歯ですが、上顎前突の場合は上の左右が4番目、下の左右が5番目の抜歯になることもあります。
    もちろん4番目の歯を抜くべきケースでも5番目がかなり悪い場合は、5番目を抜くことがあります。ただしそのことによって、治療の難易度や期間が大幅に増したり、治療のゴールが著しく甘くなる場合は、やはり4番目を抜くことになります。
    また前歯の欠けた部分の治療は、当院ではできかねますので、他院にお願いすることになります。
    どのような段階でも引き継ぎは可能ですので、先の予定が全くわからないのならそちらで始めた方がよいかもしれませんね。

  • 2010年12月2日 北海道 26歳 女性

    Q
    下顎が後退していることに悩んでいます。数年前に歯列矯正をしたのですが改善されませんでした。外科手術をするしかありませんか?
    A

    広瀬矯正歯科院長の広瀬豊です。
    写真を拝見致しましたが、確かに下顎の後退感が認められます。
    矯正治療を終えた現状では、現実的な方法としてはオトガイ(あごの先の部分)を外科手術で前方に出す方法が考えられます。
    この方法はオトガイ形成術と呼ばれる術式で、大掛かりな骨の移動ではありませんが、横顔および口元の改善には非常に有効で、効果が期待できると思います。
    この手術だけの場合は保険適用ではなく自費診療になりますが、本格的な外科手術に比べ、低額でできます。(病院毎に費用は変わります。)
    矯正医に相談して、口腔外科の先生を紹介してもらい、詳しい話を聞かれることをお勧め致します。

  • 2010年11月25日 兵庫県神戸市 6歳10か月 男の子

    Q
    以前、相談に伺いましたものです。
    相談に伺ったのは3年くらいまえでしょうか。
    今から思えば、まだ小さかった息子(当時4歳くらい?)の歯列の相談にのっていただきありがとうございました。是非、広瀬歯科医院にて矯正をお願いしたいと思っています。
    現在6歳10か月になった息子の反対咬合は、相変わらずですが、下顎が1本変え変わり、1本抜けています。
    以前どこかの医院でレントゲンを撮ったことことがあるのですが、上顎のABがユ合歯(乳歯)で2番(乳歯も永久歯も)が先天欠損であることが分かりました。
    顎が小さく下顎に叢生もあります。
    反対咬合な上、上顎に欠損があるということでお聞きしたいのですが、通常の反対咬合の治療(成長を促したり、抑えたり)を行ったとしても、左右均等に歯の数が揃っていないのですから、下の歯を抜いたりしなければいけないのでしょうか。
    上に歯を人工的に足したりするのでしょうか。
    ユ合歯のせいか、上顎の歯はかなり中心がずれているように現時点でも見てとれます。
    長々と読みづらい文章で申し訳ありません。
    よろしくお願いいたします。
    A

    広瀬矯正歯科院長の広瀬豊です。
    おっしゃるように永久歯の先天的欠如のあるなしにかかわらず、骨格的な問題があれば成長の促進や抑制などのアプローチが必要になります。
    また抜歯や差し歯などの補綴処置ついては、咬み合わせと上下正中の一致などの審美性を考慮して、総合的に判断することになります。
    特に骨格性の受け口は、今後の治療とその後の成長によって咬み合わせに大きな変化が起こる可能性がありますから、最終的に決めるのはまだまだ先になるでしょう。

  • 2010年11月20日 大阪 50歳 女性

    Q
    20歳の娘が顎変形症で8か月間矯正し、某大学病院で先日外科手術を受けました。
    矯正の先生の勧めで上顎を出し、下顎を下げる手術を受けたのですが、思った以上に鼻が上を向いてしまい、とてもショックです。
    顎を治したくて手術をしたのにまた新たなコンプレックスになってしまいそうで親としては本当にどうしたらいいのかと眠れない毎日です。
    担当の先生にはまだ相談していませんが、前に出した上あごをもう一度引っ込める等の再手術は可能なのでしょうか?
    本当に悩んでいます。
    A

    広瀬矯正歯科院長の広瀬豊です。
    上顎を前方に出すと多少鼻が上を向く傾向があるのは確かです。
    手術後に顔立ちの急激な変化にとまどうのは、当然のことです。
    普通は時間とともに新しい顔に慣れてくるものです。
    半年から1年経過すると顔の腫れも完全にひきますから、その時点で判断する方がよいでしょう。
    どうしても鼻の変化が受け入れ難いものであれば、鼻の向きを変える方法について主治医に相談された方がよいと思います。

  • 2010年11月17日 兵庫県神戸市 11歳 女性

    Q
    現在小5の子どもで、小さな頃からの指しゃぶりが原因で、歯の幅が狭くV字型で開こうになり、小1で矯正を始めました。
    当初の診察では「かなりひどい状態なので、外科的手術も念頭においておいてください」と言われました。
    しかし、指導されたことをしっかり継続したので、今は担当の先生も目を見張るほど良くなっています。
    今は一番奥の歯が生え始めています。
    歯並びは確かに美しくなりました。でも、前歯が出ているのです。下あごも発育が悪く若干下がり気味です。ですから口元全体が前に出ています。それに子どもは口が閉じづらいようです。
    下あごがあまり発達しないのは、担当の先生も予想外だったようで「もう少し顎が発達して、下の歯が立てくれればいいんですが」と消極的な意見です。
    「前歯を下げたいのなら、歯の表面を削って下げることもできます」と言われました。しかし歯の表面を削ってどれくらい前歯が下がるのかわかりません。
    こちらでバイオネーターとSMCを知りました。この二つは矯正歯科では一般的な装置なのでしょうか?
    A

    広瀬矯正歯科院長の広瀬豊です。
    バイオネーターとSMCについてお答え致します。
    バイオネーターは筋肉の力を利用して下あごの成長を促進させる装置で、同様の目的で使用する装置の中では一般的な装置と言えるでしょう。
    SMCは、使用している矯正医は少なく、あまり一般的な装置ではありません。なぜなら、開発者が私の師である、浜松でご開業の鈴木善雄先生で、広く世に出ている装置ではないからです。学会等での先生の発表を聞いて使用されている先生もおられるようですが、私たちも十分に把握できておりません。

  • 2010年11月16日 東京都西東京市 40歳 女性

    Q
    高校生の娘なんですが、顎がずれていて、顎変形で、手術もすることにしました。
    さらに前歯も少し出ていて、顎が小さく抜歯をして手術前矯正をするのですが、保険なので、透明ブラケットは使えないとのこと、使うなら手術も自費とのことでした・・。
    とても信頼のおける良い先生なので、任せておけば大丈夫と思うのですが、やはり年頃の娘はショックで涙を浮かべていました。
    何とか透明ブラケットにできないかとずっと悩んでいます。
    このサイトで、たまたま矯正は自費、手術は保険とか、今なら透明ブラケットも保険でできると今年の1月に回答されていたりしたので、可能な場合があるのかぜひお教えいただきたいのです。
    今の先生は大変素晴らしい先生だということは重々わかっているのですが、娘のことを思うと藁にもすがる思いなのです。
    A

    広瀬矯正歯科院長の広瀬豊です。
    一時期、透明のブラケットの保険点数が点数表から消えたことによって、使用がグレーゾーンと考えられ、矯正医は使用を控えていました。
    しかし日本矯正歯科学会のホームページの会員専用ページ内の『顎変形症に係る診療報酬上の取扱いについてー2.よくあるご質問とお答えについて 』で、「保険適用となっていればセラミック製及び樹脂 製のダイレク トボンド用ブラケットについても、従来通り保険請求できます。 」と平成19年2月20日付けで明記されて以降は正式に使用できることがわかりました。
    つまり透明ブラケットは以前からずっと使用でき、金属製のブラケットとの点数の差が無くなっていただけだということです。
    ただし透明のブラケットにも多くの種類があり、中には保険診療の指定材料になっていないものもあります。
    その先生の使用されているブラケットがそれに該当するものである可能性が考えられます。
    どうしても無理ということなら、他の矯正医を探すしかないのではないでしょうか。

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