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2022年11月1日から1ヶ月にわたって、第37回Bioprogressive Study Club学術大会がオンデマンド形式で開催されました。
　大会のテーマは「新しい矯正装置、どのように取り入れてますか？」でした。サブテーマは、「Zerobase Bioprogressive Philosophy(ZBP)の診断と治療 」とする入門編でした。
　最近、と言ってもかなり以前になりますが、インプラントアンカーやアライナー矯正などの新しい矯正機器や装置が広く使われるようになってきました。メインテーマは、これらを診断治療にうまく組み込み、積極的に取り入れることによって最高の治療を目指そうという内容です。　
　それらを臨床に利用し良い結果を出している先生方の講演は、非常に参考になりました。
　一方、サブテーマは若手の実力者の先生方の講演でわれわれベテランの域に入った者にとっても勉強になる素晴らしい内容で、入門編とはいえ、ZBPの真髄を垣間見ることのできる内容でした。
　そのほかケープレアワード講演なども見応えのある内容で、趣向を凝らした、例年とは違った形式での大会は刺激的なものでした。