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2022年12月1日、京都矯正歯科医会の主催する「あらゆる歯の移動を可能にするアンカープレート」と題するセミナーを視聴しました。
　講師は、仙台でご開業の菅原準二先生で、先生ご自身が提示した７つの質問に答えるという形で講演は進められました。
　副題には「難症例に対する治療戦略を身につけるために」とあるように、通常の方法では困難な症例をアンカースクリューやアンカープレートを利用して治した豊富な治療例を見せていただけました。
　そのほか50年にわたる先生の臨床経験を下顎前突の治療を中心に、通常の治療例から外科的矯正治療例を経てサージカルファースト治療例（矯正治療の前に外科手術をする方法）に至るまでの経過を詳しく解説されました。
　国際的に有名で、海外での講演が多い先生の話を１度にまとめて聴ける機会は滅多にないことで、主催された京都矯正歯科医会の先生方に感謝です。