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2018年10月30～11月1日、横浜市で開催された、第77回日本矯正歯科学会に参加してきました。
　学会のメインテーマは、「みんなと明るいみらいの矯正歯科医療」で、初日の生涯研修セミナーとサテライトセミナーから始まり、２つの特別講演、教育講演、基調講演、スタッフ＆ドクターセミナー、ラウンドテーブルディスカッション、臨床セミナー、学術展示、商社展示、症例展示、企業プレゼンテーション、JOSフォーラム等ほぼ例年同様の構成でした。
　今回は、臨床セミナーの「埋伏歯の臨床の展開」に注目していましたが、最近埋伏歯が増えていると感じているのは私だけではなく、多くの先生が経験し、また苦労されている現状がよくわかりました。
　それ以外では生涯研修セミナーが興味深い内容でした。私たちが接する機会の少ない、小児を含む若いがんの患者と矯正歯科医療との関係を知ることができました。
　久しぶりの横浜でしたが、港や中華街など神戸とよく似た景色にあらためて親近感を覚えました。
　2020年には、ここ横浜で、世界中の矯正歯科医が集まる第9回国際矯正歯科会議が開催されることが決まっており、それも楽しみです。

第77回日本矯正歯科学会！

メイン会場！