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201５年6月9～11日の間、3日間にわたる、Gugino-Mecanical courseを受講してきました。
このメカニカルコースは２０数年ぶり、2度目の受講です。もう一度基本から治療過程の詳細を確認することが目的でした。
今年も若い先生方に混じって私と同年輩の先生も見られました。矯正医のいくつになっても変わらない矯正治療に対する熱意を感じました。
Gugino先生は、80代後半のお年とは思えないほど、相変わらずお元気で精力的なお話ぶりでした。
最新の情報としては、歯の状態を写し取る口腔内スキャナーの進歩、改良が著しく、わずか２分で終えることのできる機種が出てきているそうです。そのうち印象取り（歯の型取り）も患者さんにとってストレスのないものになるに違いありません。
コースは、様々なタイプの患者さんの資料から、まず状態を読み取り、診断し、それに基づいた具体的な治療手技をstep by stepで進めていく実習が中心で、毎日ホームワークが出るきびしいものでした。
以前に受けた時と内容も刷新されていましたし、忘れていたポイントに気付くことも多く、この歳になってもまだまだ勉強することの必要性を再認識することができました。受講は大正解でした。

根津先生と握手で記念撮影！