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第33回 Bioprogrresive Study Club学術大会

2015年10月11,12日、東京両国にある第一ホテル両国で開催された、第33回Bioprogrresive Study Club学術大会に参加してきました。
 今大会のテーマは、『矯正治療における歯周病を伴う難症例へのアプローチ』でした。このテーマの背景には、著しいスピードで推移する我が国の高齢化と不健全な歯周組織環境下での矯正臨床の必要性が増している現状があります。
 2つの特別講演とそれに続くシンポジウム、炉辺会談、一般口演、会員スタッフ口演、ケースプレゼンテーションアワード受賞講演、症例展示、商社展示という構成でした。
 個人的には「成長期の矯正治療の意義」というテーマで鈴木善雄先生との共同発表、と「2段階治療を行なった成長期のアングルⅡ級1類症例」というタイトルで症例展示を行ないました。
 懇親会では、名誉会員である、東京医科歯科大学名誉教授三浦不二夫先生、東北大学名誉教授三谷英夫先生のお二人ががお元気な姿を見せられ、ご自分とBSCとの関わりから始まり、それにまつわるエピソード、そしてお祝いや励ましのお言葉を述べられました。
 初めての試みだった会員スタッフ口演も聴きごたえのある内容で、充実した2日間でした。
 来年は大阪での開催が決まっていますので、運営のお手伝いをすることになりそうです。

大会会場!

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