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２０１２年１１月２８・２９日に、東京のシェラトン都ホテルにてジックフーズ先生夫妻によって開かれた口腔筋機能訓練療法(ＭＦＴ)講習会ベーシックコースに参加してきました。
　ＭＦＴとは、舌癖(舌で歯を前方に押す、無意識で歯の間から舌が出ている癖)を治し、また口唇を閉じて食べ物を正しく飲み込むことのできるように行う訓練療法です。
　舌癖があると、矯正治療により歯をきれいに並べてもまた歯並びが悪くなったり(後戻り)、発音が悪くなることがあります。
　舌癖をなくすことによって、きれいな歯並びを維持することや正しい発音、正しい嚥下を行うことができます。
　今回講習会に参加してたくさんの舌のトレーニングを学びました。日々の舌癖が歯並びにどれだけ影響しているのかということ、矯正治療においてのＭＦＴの重要性について知ることができました。
　実際にトレーニングを行ってみると難しいものもあり、正しく患者様に指導できるよう勉強を重ねていこうと思います。

歯科衛生士　斉藤 結　

講習会の様子

会場には全国からたくさんの歯科医師、
歯科衛生士の方でいっぱいでした。