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2005年10月13、14日、横浜で開催された第６４回日本矯正歯科学会に衛生士の岡本、神代と３人で参加してきました。
　今年は”変貌への適応ー求められる矯正歯科へのさらなる展開”と題して様々な新しい治療法の講演や発表がありました。
　私も昨年と同様、鈴木善雄先生と「医科用CR装置（DICOM規格）によるデジタル画像」というテーマで共同発表してきました。この装置は歯科の個人医院で採用されているところはきわめて少ない高性能のデジタルレントゲン写真で、非常にすぐれたものです。
　また、当院では以前より一部デジタルカメラを使用していましたが、さらに今回、最新の歯科用デジタルカメラを本格的に導入することにしました。デジタルカメラは撮った写真をその場ですぐに確認できるため、今後は後日の取り直しなど、患者さんにご迷惑をおかけるすることが少なくなると思います。
　その他にも記念講演として数学者の広中平祐先生と聖路加病院の日野原重明先生のお話があり、充実した２日間でした。

第６４回日本矯正歯科学会

展示発表

展示会場

広中平祐先生「数学と世界」

日野原重明先生「医療の向くべき新しい方向」