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活動報告
「第21回ホズミオルソ会」に参加して
2022年10月19日、3年振りに第21回ホズミオルソ会が岐阜で開催されました。
最初に参加者全員で、長年このお会を率いて来られ、昨年ご逝去された鈴木善雄先生に黙祷を捧げました。
次に新会長の日置茂弘先生から鈴木先生との思い出や今後の会の運営についてのお話があり、その後講演に移りました。
プログラムは、特別講演2題、会員講演3題という構成でした。
特別講演は、藤田医科大学病院口唇口蓋裂センターの近藤俊先生と福山市で御開業の小川晴也先生でした。
近藤先生は最新の口唇口蓋裂治療についてのご講演で、センターで確立されてこられた治療体系や患者さんの審美に対する要求に外科手術と矯正治療においてどのように対処されているかをお話しされました。
小川先生は、審美的に良好であるだけでなく、機能に適応した治療結果を獲得することの重要性を強調され、治療後の長期観察の結果の変化について詳しくご講演されました。
久し振りに集まった同窓の会で活発な質疑応答もあり、大変盛況でした。
私は夜に会議の予定があったため、名残惜しかったですが懇親会には参加せず帰路につきました。