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「ケーススタディーⅡ級1類症例 思索に耽る」を視聴して

「ケーススタディーⅡ級1類症例 思索に耽る」が、4月24日12時から17時までオンライン形式、Zoomによるライブ配信で開催されました。
 違ったフィロソフィーで治療を行なっている4名の先生が、それぞれ提示された同一の症例をどのように診断し、治療計画を立てるか、そして各自が類似症例の治療例を発表するという趣向を凝らした講演会でした。
 アレキサンダー研究会からは岐阜市でご開業の浅井麦先生、日本Tweed矯正歯科研究会からは埼玉県でご開業の小海暁先生、Level Anchorage Systemからは福岡県でご開業の西岡真人先生、Bioprogressive study clubからは根津崇先生がご講演されました。
 最後のディスカッションでは、視聴者から下顎前歯の位置付けやインプラントアンカーの選択基準に関しての質問があり、それぞれのフィロソフィーから導いた考えを答えておられました。
 5時間近いシンポジウムでしたが、飽きることなく最後まで視聴できることができ、中身のある充実した講演会だったと思います。

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