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第29回日本顎変形症学会に参加して

2019年6月7日、東京の学術総合センターで開催された、第15回教育研修会と翌日から開催された第29回日本顎変形症学会に参加してきました。
 今回は「プライマリーエンドポイントの再考」というテーマで、5つのシンポジウムと教育講演を中心に、ランチョンセミナー、会員による一般口演、ポスター発表、という構成でした。
 大会長の近藤嘉郎先生曰く、テーマの意味するところは、「顎変形症治療の到達すべきもっとも重要な目標は何か」または「顎変形症治療の成否において、重要な評価項目は何か」でした。
 メインシンポジウムで口腔外科医の重鎮お二人は、咬合・機能の回復、高い審美性、手術の安全性に加え、患者さんの満足度の向上が重要であることを強調されていました。
 講演後の新進気鋭の若手口腔外科医3人との質疑応答でも改めてそれを繰り返されていました。

第29回日本顎変形症学会

ランチョンセミナーは満席!

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