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第75回日本矯正歯科学会に参加して-院長報告

2016年11月7~9日、徳島市で開催された、第75回日本矯正歯科学会に参加してきました。
学会のメインテーマは、「矯正歯科治療の安定性と効率バランスを追求する」で、特別講演、教育講演、シンポジウム、スタッフ&ドクターセミナー、2つのサテライトセミナー、ラウンドテーブルディスカッション、臨床セミナー、会員口演、生涯研修セミナー、学術展示、商社展示、症例展示等の構成で、例年通り盛り沢山の内容でした。
特別講演は、2014年ノーベル物理学賞受賞者であり、カリフォルニア大学サンタバーバラ校教授の中村修二先生でしたが、実際に目の前でお話を聴くと、テレビで何度も拝見したお顔や口調はそのままで、そのバイタリティーには圧倒されるものがありました。
また臨床セミナー「マルチブラケットシステム治療の効率性と安定性」では懇意にしている先生の発表もあり、興味深く聴くことができました。
鈴木善雄先生が、「早期矯正治療と小児の睡眠呼吸障害—早期治療前後のRDI(呼吸障害指数)の変化—」というテーマの学術展示で、優秀発表賞を受賞されたことは、なにより弟子のひとりとしては喜ばしいことでした。

徳島県観光協会からも歓迎!

メイン会場での閉会式!

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