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2023年10月18日、昨年に引き続き第22回ホズミオルソ会が岐阜で無事開催されました。

今回のプログラムは、特別講演２題、会員講演３題という構成でした。

　昨年から会長に就任された日置茂弘先生が挨拶をされ、その後会員講演に移りました

最初の会員講演は、日置茂弘先生の「私の矯正治療を振り返って」、次に片山勝先生の「舌側矯正症例について」、最後に犬束信一先生の前医からのトラブル症例に関する講演でした。

　特別講演は、エムアンドアソシエイツ矯正歯科院長の渡部博之先生と弁護士の小畑真先生でした。

　渡部先生は「インビザライン治療で可能な症例と治療上における注意点」と題したご講演で、様々な種類が存在するマウスピース型矯正装置の中でインビザラインシステムの優れた特徴と症例を供覧されました。

小畑先生は、歯科医と弁護士のダブルライセンスを持たれ、この会には６年前に続き２回目の登場でした。

「矯正医のための公開法律相談会」と題して会場の先生方の質問にお答えいただきました。実際に会ったトラブルを例に経緯や結果、その事例に対する注意点などについて参考になる話をしていただけました。

  今年は懇親会にも参加し、普段会えない先生方と近況や臨床の話をし、満足して帰路に着くことができました。