ブログ

第31回日本顎変形症学会を視聴して

2021年6月11,12日、第31回日本顎変形症学会は、『パンデミック後の顎変形症治療の新たなる展開』をテーマに、仙台における会場でのライブとWEBでのハイブリッド開催となりました。
 皮肉にも第3波の襲来でパンデミック後とはならず、会場に足を運んだ先生はわずかで、ほとんどの先生はPCでの視聴となったようです。
 プログラムは、特別講演、5題のシンポジウム、ランチョンセミナー、会員による学術口演という構成でした。
 中でもシンポジウム1の「遠隔医療と先進医療が構築する新たな連携診療」とシンポジウム2の「感染症流行期における顎変形症治療の現状と課題」は
コロナ流行期における現状でのタイミングの良い企画であったと思います。
 大会と同時に開催された第17回教育研修会も申し込み、視聴しました。
今回のテーマは「開咬症例に対する顎変形症治療」で、本来この研修会は若手を対象にしたものですが、普段勉強不足の私には聞きごたえのある内容で、基本を振り返る意味でも毎年申し込みたいと思っています。
 多くの都市で緊急事態宣言発令中の、大変な状況での開催にご尽力されました大会関係各位に感謝いたします。

TOP