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第37回Bioprogressive Study Club学術大会に参加して

2019年10月20、21日、滋賀県草津市にあるホテルボストンプラザ草津にて、第37回Bioprogressive Study Club学術大会が開催されました。
 大会テーマは「診断と治療メカニクスの実際」で、それぞれ3つの特別講演と教育講演、炉辺会談、一般口演、ケースプレゼンテーションアワード受賞者発表、症例展示、商社展示という構成でした。
 特別講演は、京都府立医科大学の竹中洋学長による「今 改めて鼻腔・副鼻腔の機能ー気道としての鼻・副鼻腔—」、東京歯科大学の西井康教授による「骨格性上顎前突症の外科的矯正治療の診断と実際」、弁護士の末石倫大先生による「事例でみる矯正歯科治療の法的問題」、教育講演は、前会長永田賢司先生による「メカニクスの留意すべきポイント」、根津崇、浩先生より「ClassⅢ、外科矯正か矯正治療単独か?矯正治療の可能性拡大と不正のタイプ別メカニクスとはー」,文野弘信先生と西川嘉明先生による「Zerobase Bioprogrrssive Phylosophyの診断と治療の実際—未来への対応及び変化への適応—」でした。例年以上に重量級の講演が多く、非常に充実した内容に参加者は満足されたことでしょう。
 今年新会長となられた戸村博臣先生と大会長の西田真先生に感謝いたします。
 個人的には、「2段階治療を行ったAngleII級1類非抜歯症例」というタイトルで症例展示を行い、懇親会ではAWARD受賞者の代表で、記念の盾をいただきました。また実行委員長としての役割を終え、ホッとしています。

戸村会長挨拶!

西田大会長挨拶!

メイン会場!

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