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第19回ホズミオルソ会

2018年11月14日、岐阜グランドホテルで行なわれた、第19回ホズミオルソ会に参加してきました。この会は同窓の矯正医が年に1回集まり、臨床例の発表などを通じて研鑽を積むための勉強会です。
 今回は、会員発表のほか、現在奈良でご開業の岡下慎太郎先生特別講演もありました。「PAOOを用いた矯正臨床」というテーマでのお話でした。
 PAOOとは、外科的に骨に切れ目をつけ、骨補填材を埋め込むことによ歯の移動を早め、同時に歯槽骨を安定させる方法です。
 岡下先生は、15人ほどのPAOOでの治療経験しかないと断った上で、治療期間に関しては、前歯部は動きやすいが、大臼歯の動きが悪いため、結果的に治療期間の大幅な短縮はなかったと話されました。治療期間短縮よりも術後の安定を目的としてこの方法を取り入れているとのことでした。
 私も会員として、2つのテーマで発表を行い、感謝状をいただきました。

感謝状をいただきました!

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