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神戸臨床小児歯科研究会に参加して

2014年11月30日、神戸市にある楠公会館にて行なわれた神戸臨床小児歯科研究会に参加してきました。
この会は神戸市内で開業する小児歯科治療をされている先生方の勉強会で、知り合いの小児歯科の先生からお誘いを受けたのがきっかけで参加させていただきました。
講師は東京でご開業の佐本博先生で、現在注目を浴びているマウスピース矯正(インビザライン)の第1人者です。
先生自身も3年ほど前まで知らなかったそうですが、この研究会を作ったのが先生の父親である故佐本進先生であることを聞いて私も驚きました。佐本進先生は、高名な小児歯科医で神戸市内で診療されておられた方でしたので私もお顔は知っておりました。
さて講演は、ご家族の話を交えながらの自己紹介から始まり、インビザラインの説明、そして臨床例の解説へと続きました。
さすがインビザラインのトップランナーだけあって、様々なアイデアや工夫
を凝らしてきれいに治された症例をたくさん見せてくださいました。
単に作製されたマウスピースを患者さんに渡すだけではなく、的確な診断と
緻密な治療計画が必要であることがよくわかりました。
また最近は矯正経験のない一般歯科の先生が手がける例が増え、そのことによってインビザラインそのものの評価が低くなることを危惧されていました。

佐本博先生!

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