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第70回日本矯正歯科学会が平成23年10月18日～20日、名古屋で行われました。今大会は、『矯正治療の今、そして未来へ－Time to take off for the future!』と題して開催され ました。また国際会議を併催し、７つの特別講演（国内１、海外６）、 １つの教育講演、３つのシンポジウムやスタッフ＆ドクターセミナー、 ２つのサテライトセミナーほか例年以上に内容が豊富で、海外からの参加者も多く見受けられました。
　事前に予定していた講演は、ほとんど聞くことができましたが、それらの講演会の中でも２日目の朝１番の教育講演は最も楽しみにしていたものです。
　それは中部大学の武田邦彦先生の講演で『原発・環境・・・近未来の日本』と題した、矯正歯科とは関係のない講演です。数年前に武田先生のリサイクルに関する本を読んで以来、テレビでの発言やHPでの記述に注目していました。今回直接お話を聞く機会を得ることができ、資料を用いた説得力のある話に改めてうなずくばかりでした。今後も頑張って正しい情報を発信して頂きたいと思います。
　１日目の夕方から名古屋の大山先生のオフィスで行われた恒例の勉強会でも、準備した発表をし、充実した３日間でした。

シンポジウム
「マルチブラケット治療法の今と未来」

教育講演
中部大学　武田邦彦教授