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第68回日本矯正歯科学会が2009年11月16日～18日、博多の福岡国際会議場で開催され、２日目から参加してきました。
　今回のメインテーマは「QOLの向上を目指した叡智の集約ー広がる歯科矯正学の役割ー」で、テーマに基づいた、開会講演、記念講演、特別講演、シンポジウムが、そして別会場のマリンメッセでは、学術展示、症例展示ならびに商社展示が行われました。
　また大会に先立って15日には、北九州において「歯並びが悪いと、どうなるの？」と題した、市民講座が開かれました。
　会場到着後、臨床セミナーを聞きにメイン会場に行きましたが、広い会場が一杯で席に座れず、横の通路で立ったまま最後まで聞くことになってしまいました。
　その後は、専門医更新用症例展示を見たり、商社展示で材料の注文などに時間を費やし、夕方からは親しい数名の先生方と恒例の勉強会を行いました。
　今回の学会は、確かに盛りだくさんの内容でしたが、昨年に比べると少しインパクトに欠ける印象を受けました。
　とは言っても国内最大の矯正学会ですから、それなりに刺激を受けて帰ってきました。

福岡国際会議場

第68回日本矯正歯科学会

大盛況の臨床セミナー

商社展示

恒例の勉強会