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活動報告
歯科衛生士シンポジウム for Dental Hygienist
2007年3月4日、大阪.梅田ステラホールで行なわれた歯科衛生士シンポジウムに岡本尚子、神代紗喜子で参加してきました。
今回のシンポジウムテーマは「患者さんの心をつかむコミュニケーション力」です。コミュニケーションをとる上で重要な『聴く』『伝える』『気づく、キャッチする』という3つのポイントについて渡邉真里先生、溝辺淳子先生、小林明子先生からご講演いただきました。
私たち医療者は患者様と接する際、ついつい目の前に起っている問題にだけ目がいきがちです。しかし、それでは目の前の問題のみが解決したという事のみで、医療者側の一方通行の満足だけで終わってしまうという事があります。患者様の本当の『望み』を医療者が『聴き』、背後のある問題に『気づき』、客観的な情報を的確に『伝える』事を通して患者様、医療者双方が共に理解し、目標に向かって努力していくことによって【健口】というものをはじめて保つ事が出来るのだな と改めて考えさせられた1日でした。