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第28回顎変形症学会に参加して

2018年6月13,14日、『顎変形症治療の展望』をテーマに、大阪ナレッジキャピタル コングレコンベンションセンターで開催された第28回顎変形症学会と、その前日に開催された研修会に参加してきました。
大会長の挨拶によると、この会も会員数2300名を超える団体となったそうです。「この治療が歯科矯正技術と口腔外科手術手技のコンビネーションで完成されることは医療においてそれだけ複雑であり、専門的知識を必要とするものである」との言葉は、日頃から連携の大切さを実感している私には、まさにその通りだと思われました。
5つのシンポジウムを中心に、海外演者による2つの特別講演やランチョンセミナー、会員による学術口演・ポスター発表、企業展示という構成でした。
いつも手術をお願いしている、神戸市立医療センター中央市民病院の竹信俊彦先生がシンポジストとランチョンセミナーの講師を務められ、好評を博していたことは、日頃から付き合いのある私にとっては、嬉しいことであると同時に、頼もしくも感じられました。

第28回顎変形症学会

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