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2007年6月29日、東京神田のベルサール神田で第２回日本矯正歯科学会専門医二次審査が行われました。
　私は前日から審査の対象となる１０症例分の模型、レントゲンなどの資料をトランクに詰め込み、東京入りしました。
　学会専門医とは、現在ある認定医の上位に位置づけされる資格で、さらに高度な知識、技量を有し、他科とも連携した治療を行う力量を持つ矯正医に与えられるものです。
　一次の書類審査を通過した後、二次審査は課題10症例の模型、レントゲンを含む各種資料および各種所見、診断，治療方針、治療結果、考察を提出し、 申請者の名前は伏せ，審査委員が複数で行います。
　午前８時半頃に会場に着いた私は、所定の位置に資料を並べ、審査員の厳しいチェックの後、午後からの試問に臨みました。
　試問は指定された症例について行われ、緊張しましたがなんとか終えました。
　二次審査に合格した場合は、日本矯正歯科学会での三次審査に進むことになりますが、果たして結果はどうでしょうか。

会場のベルサール神田

午前８時１５分から受付開始

課題症例の提出です。

課題10症例