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第4回 外科矯正−受け口と出っ歯−

広瀬豊
広瀬矯正歯科院長

今回と次回は、外科手術を伴う矯正治療についてお話します。対象になるのは、受け口(下顎前突)、出っ歯(上顎前突)、上下の歯の隙間(開咬(こう))、顎の歪(ゆが)み(側方偏位)の中でも、骨格に大きな原因を持つ重篤な不正咬合の方です。

 治療によって咬(か)み合わせだけではなく、口元を含めた顔立ちが大きく変わるのが特徴です。よく美容整形と混同されますが、外科矯正治療は、噛(か)むという機能の改善がメーンで、同時に審美的な問題も解決できます。

 さらに矯正治療、外科手術ともに健康保険が適用されることも患者さんにとっては、大きなメリットでしょう。その時の病名は顎変形症です。

 ただし、保険適用になるのは顎口腔(こうくう)機能診断施設の認定を受けている医療施設での治療に限られているのでご注意ください。

 一方、外科矯正治療には口腔外科医と連携をとって治療するという、通常の矯正治療とは異なる側面があることや、入院が必要になることなどのデメリットもあります。

 治療の流れは、まず術前矯正、その後の外科手術、そして術後矯正となります。わかりやすく言うと、あらかじめ手術前に、手術後を予想して上下の歯が咬み合うように歯を並べます。そして手術で顎の移動を行った後に、よりしっかりと咬み合うように細かな調整をして仕上げることになります。

 治療計画については、受け口の場合は、外科手術で上顎を前方に移動、あるいは下顎を後方に移動します。もちろん上下の顎の同時移動もあります。

 出っ歯の場合は、普通に考えると受け口と逆に、上顎を後方に、下顎を前方に移動になりますが、上顎を後方に移動することはまれです。

 なぜなら、上顎が前方にある方は少なく、下顎の成長が悪く後退しているタイプの方が多いからです。その他にも前方移動に比べて技術的に難しいことや、後方に移動することによって気道が狭くなる等のリスクがあることもあります。

 上顎は後方への移動の代わりに、前方部を上方に移動することがよくあります。言葉でわかりやすく表現するのは難しいのですが、そうすることによって下顎が無理なく前方に移動(回転)し、自然に出っ歯感が軽減される効果が得られます。さらにこの動きを加えることによって、術後の安定性を増し、後戻りを減らします。

 上に述べた上下の顎の移動は基本的なもので、その他にもオトガイ(下顎の先の部分)を移動したり、骨を切る位置の違いなど様々(さまざま)な移動が行えます。

 受け口と出っ歯の早期治療の回をお読みいただいた方は、成長を利用する代わりに外科手術で骨格を改善するのが、外科矯正治療とお気付きになられたと思います。

 ですから外科矯正治療の対象になるのは、成長が止まった大人の方が中心になります。

 ただし女性は一般的に男性と比べ、成長が止まるのが早いため、最近では女子高生の術前矯正が増えています。高校卒業と同時に手術を受け、心身共に新しく出発したいというわけでしょう。

第5回 外科矯正−隙間と顎の歪み


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(自立支援医療(旧更生・育成医療)機関・顎変形症保険取扱機関・日本矯正歯科学会認定医・専門医)
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