|
|
2006年1月16日 神奈川県相模原市 6歳の女の子
|
 |
6歳の娘の下の歯が1本抜けたのですが、永久歯が少し後ろの方から生えてきてしまいました。どう考えても抜けた歯の場所には入らない大きさです。
6歳の娘の歯についてお聞きします。
先日下の歯が1本抜けたのですが、永久歯が少し後ろの方から生えてきてしまいました。どう考えても抜けた歯の場所には入らない大きさで・・・・最近になって抜けた歯の隣の乳歯も少し動き始めたんですけど、まだまだ抜ける気配すらないのに、その後ろに縦に並ぶように永久歯が生えてきているんです。
どう考えても、今、揺れている歯を抜歯しても永久歯が2本並ぶ隙間はないと思うんです。生えてきた永久歯を2本並ぶようにするには、その隣の歯を抜歯しないと無理なのでは?と悩んでいます。ただ・・・・その歯は、最悪なことに癒合歯であり癒合歯のあとに新しい永久歯が2本生えると思うと本当にちゃんと生えるなんて考えられないんです。
歯医者の先生は、エスカレーターのように・・・・なんて悠長なこと言うけれど、下から押されることもなく乳歯は抜けることもなく居座り、永久歯は行き場がなく無理やり生えてきてるみたいで・・・・・毎日、娘の口の中を覗いてはため息ばかりです。
今までの歯医者さんは、そのままで大丈夫って言うけれど、気になって気になって他の歯医者さんに行ったところ、顎の型をとって専門の先生に相談させて下さいと言われました。やっぱり、矯正ですかね?
今は、結果を待っている状態なんですけど、いてもたってもいられず相談させて頂きました。 |
広瀬矯正歯科院長の広瀬豊です。
娘さんのように歯が並ぶ隙間がない場合、まず歯列の形態を見ます。幅が狭く、左右に広げる余地があるようなら、拡大を行ないます。たいてい上顎の歯列の拡大から始め、少し遅れて下顎の歯列の拡大を行ないます。上下の歯の咬み合わせのバランスをとりながら、拡げていきます。
拡大だけでスペースが確保できない時は、大臼歯を後方へ動かしたりしてスペースを作ります。(早期治療−歯のデコボコその1、その2、その3、出っ歯その1、受け口その1参照)
それでも無理な場合は、永久歯の抜歯が必要になります。早く治療を始めたからといって必ず永久歯を抜かずに治るわけではありませんが、間違いなく確率は高くなります。(治療の考え方ー早期治療参照)
最後に乳歯の抜歯に関してですが、基本的に乳歯は自然に抜けるのを待つのが一番です。早く抜くとかえって永久歯の生えるスペースが失われることがあるので注意が必要です。
また、乳歯の癒合歯がある場合は、永久歯の先天的欠如があることがあるため、それも確認してもらっていた方がよいでしょう。 |
|