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2020年8月17日 奈良県天理市20歳女性
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下方成長により下顎や下顔面と顔が長くなってるのが悩みで横顔も気になっていて歯並びも悪く笑っても歯が綺麗に見えないから顎変形症があるのではと思い家から近い専門医の先生がいる所に見てもらうと顎変形症ではないとの診断でした。
手術できなくもないけど矯正でどうにかなりそうと言われたので、少しでも早く治療を進めたかったのでそこの矯正歯科で治療をする事にしてスプリント治療を終えてから抜歯してワイヤー矯正をしてるのですが、自分で調べているうちにワイヤー矯正以外にも色んな装置を使って治療できる事が分かりました。
手術をしたとしたら、ダンスと歌をしてるのでそれにどんなリスクがあるのかなど何も分からないので余計に悩んでます。
矯正のみでも、下顔面が短くなるような治療はありますか。
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はじめまして、広瀬矯正歯科院長の広瀬豊です。
もし下顎骨の形態やサイズに問題があるとしたら、基本的には外科手術が最も有効な治療法だと思います。
顎変形症と診断されず、矯正単独で治療中とのことですが、下顎の先端のみの外科手術(オトガイ形成術)を行うという方法があります。
外科手術とそのリスク等については神戸市立医療センター中央市民病院HPに詳しく書かれていますので参考にしてください。
(https://chuo.kcho.jp/department/oral_surg/)
ただしこの場合は、保険適用にならず、自費での治療になるため高額な治療費が必要になります。
なお自費での治療費は医療機関毎に差があります。
まずオトガイ形成術の対象になるのかを、主治医に相談されることをお勧め致します。
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