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2005年8月8日 千葉県市川市菅野 11歳の女の子
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現在11歳の小六の娘は8歳の時、下顎後退の出っ歯でバイオネーターを1年半使っていましたが、成長期で前に出たそうですが、先生が変わり半年ブランクがあいてヘッドギヤーを1年使っています。しかし、再度バイオネーターを使う説とヘッドギヤーを使いながら固定式にする説とあり、悩んでいます。
はじめまして。
現在11歳の小六の娘は8歳の時、下顎後退の出っ歯でバイオネーターを1年半使っていましたが、成長期で前に出たそうですが、先生が変わり半年ブランクがあいてヘッドギヤーを1年使っています。
しかし、再度バイオネーターを使う説とヘッドギヤーを使いながら固定式にする説とあり、悩んでいます。
バイオネーターを使う先生は院長で半年間使わなかったから元に戻ってしまったといわれますが元に戻るって事はあるのでしょうか。
下顎を出すか上顎を引っ込めるかは先生の考え方によるらしいのですが。
ちなみに今の歯の出っ張りは3.5ミリだそうですが固定式の場合非抜歯だと今よりもっと前が出る可能性もあるのでしょうか。 説明がうまく出来ないで申わけございませんが
宜しくお願いします。
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広瀬矯正歯科院長の広瀬豊です。
下顎後退の出っ歯の治療では下顎の成長を促す方針で治療を進めるのが基本です。
私はその際には、やはりバイオネーターやオルソペディックポジショナ−などの筋肉の力を利用した装置を使用することが多くなります。
これらの装置は構成咬合と呼ばれる特殊な型を採って作りますが、いったん下顎が成長したように見えても実際には前方に出しているだけで、十分な成長は起こっていない場合があります。
ですから通常は前方に出た時点で下顎が元に戻らないように装置を調整しながら安定を待ちます。
「半年間使わなかったから元に戻ってしまった。」というのはおそらくまだ下顎が安定する前に装置の使用をやめたことが原因かもしれません。
もしくはバイオネーターでいったん後退した前歯が元に戻ったことも考えられます。
また、使用の結果すべての方に効果が出ればよいのですが、必ずしもそうとは限りません。
その場合、他の装置を選択することになりますが、選択肢としてはヘッドギヤ−が多くなります。
ヘッドギヤ−は一般的には上顎の成長を抑制する目的で使用するものですが、下顎の成長を促す効果もあるからです。
あるいは下顎の成長そのものが期待できない場合は、条件さえ合えば上顎の歯を後方に移動させる目的でSMCやリンガルアーチなどの装置を利用することもあります。
「歯の出っ張りは3.5ミリ」とのことですが、どこを基準にしての距離かがわかりませんので正直言って判断は難しいです。
しかし上下の大臼歯の前後関係にずれがあったり、前歯に少しでも重なりがあるようですとエッジワイズブラケットを付けて仕上げの治療に入ると今より前歯は前方へ出る可能性は高いと思われます。(非抜歯治療参照)
矯正医はセファログラムという顔のレントゲン写真を分析することによって、上顎が前へ出ているのか、下顎が後ろへ下がっているのかを見極めて治療方針を決定しますが、ほとんどの分析法では頭の前後的な長さを基準にしています。
しかし、その基準がすべてではなく、それぞれの先生による解釈があります。
また過去の経験も重要な診断の基準になります。
経験豊富な先生であれば、装置の種類による心配はあまりせず、お任せすればよいのではないでしょうか。 |
広瀬院長先生
大変詳しい回答をどうもありがとうございました。
お聞きしたかった事がわかったので嬉しかったです。
今度担当医と再度説明をうける場をもうけましたので、納得がいったらおまかせしようと思います。
いろいろありがとうございました。 |
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